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2011年1月12日(水) 19:25 |
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教論のわいせつ苦に女性自殺と訴え
2008年に自殺した女性の両親が、娘の自殺は香川県立高校の教諭にわいせつな行為を受けたのが原因だとして、教諭を監督する立場の香川県に損害賠償を求める訴訟を起こしました。
高松地裁に提訴したのは2008年10月に自殺した女性の両親です。 訴状によりますと、この女性は2006年夏、京都の大学に在学中、母校である香川県内の県立高校で卒業論文のためのアンケート調査を行いましたが、その際にこの高校の教諭からわいせつな行為を受けたということです。 教諭と女性との間で示談が成立しましたが、女性は不安定な精神状態が続き、2008年10月に京都でマンションの屋上から飛び降り自殺しました。 女性の両親は、この教諭を監督する立場にある県に責任があったとして4000万円の損害賠償を請求しています。 これに対して香川県は、訴状が届いていないのでコメントできないと話しています。
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