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京都市左京区で火事 男性1人死亡
樹齢450年のご神木が雪の重みで倒れる
B型肝炎訴訟 札幌地裁が”全員救済”の和解案 大阪の原告は―
広がる”善意の輪” 今度は徳島で星飛雄馬が贈り物
2歳児に回し蹴りし両足骨折させる 同居の男を逮捕
大阪府下の自治体 5年連続で非正規職員が増加
小学校でどんど焼き
2歳児虐待 過去にも「一時保護」
アパート火災 女性の遺体
「食品ギフト」大処分市
ジャンボ張り子
最終更新日時:2011年1月13日 00:42
 

京都市左京区で火事 男性1人死亡

12日夕方、京都市左京区のアパートで火事があり、火元とみられる部屋から男性が運び出されましたが、まもなく亡くなりました。
午後4時すぎ、京都市左京区で「アパートが燃えている」と住人から消防に通報がありました。
消防車など13台が出動し、火はおよそ30分後に消し止められましたが、この火事でアパートの1室・およそ12平方メートルが全焼し、部屋から男性が運び出されましたが、全身にヤケドを負っていて、その場で死亡が確認されました。
近所の住人は「煙がアパートの表まできていて、中へ入れなかったから。
下に火がないから、安全やから降りてこいとずっと言っていた。
隣の部屋に住む60代の男性も軽いヤケドを負い、手当を受けました。
警察は死亡したのが、この部屋に住む男性とみて身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べています。
( 2011/01/13 0:42: 更新)
樹齢450年のご神木が雪の重みで倒れる

雪の重みに耐え切れず倒れる
強い寒波の影響で各地で雪の被害が相次いでいますが、兵庫県養父市では県の天然記念物に指定されている樹齢450年のシラカシの巨木が雪の重みで倒れました。
11日午前5時ごろ、養父市蔵垣にある上森神社の境内で、シラカシが倒れているのを、物音に気づいた近所の住民が見つけました。
シラカシは内部が空洞になっていて、積雪量がおよそ30センチあった雪の重みに耐えられず、高さ4mあたりで折れていました。
近所の人は「『ドーン』という音がして、何が起きたんだろうと思って二階から見たら、木が折れていた」と話していました。
倒れたシラカシは樹齢450年、高さが19メートルもある巨木で、兵庫県の天然記念物に指定されていました。
兵庫県北部では今後、30センチ以上の降雪が予想されていて、十分な注意が必要です。
( 2011/01/13 0:40: 更新)
B型肝炎訴訟 札幌地裁が”全員救済”の和解案 大阪の原告は―

「私たちの苦しみ、被害を聞いて政府として正式に謝罪してほしい」
国が行った予防接種でB型肝炎に感染した全国の患者が国を訴えている裁判で11日、札幌地裁が全員を救済する和解案を提示しました。原告は一定の理解を示し、裁判は解決にむけて動き出すことになります。

(大阪訴訟の原告・小池真紀子さん)
「今まで国からは裏切られ続けて来ましたので、解決への光が見えて来たと言う感じでとても喜んでおります」

11日、札幌地裁が患者を全員救済する和解案を示したことで、大阪訴訟の原告も安堵の表情をみせました。原告のひとり、小池真紀子さん(58)。7年前、慢性肝炎を発症しました。原因は、幼いころに受けた予防接種とみられています。

(小池さん)
「副作用で頭痛はもちろんのこと、うつ症状が出たんです。電話をかけていても、途中で番号を忘れてかけられなくなる。集中力がなくなるというか夢遊病者みたいな感じで普通じゃなかった」

1948年からの40年間、国が行った集団予防接種で100万人以上の人がB型肝炎ウイルスに感染しました。国が世界保健機関の勧告を無視して注射器を使い回したことが原因でした。患者らは国の責任を問う裁判を起こし、全国10の裁判所で621人が賠償を求め戦っています。

小池さんの2人の子供もB型肝炎ウイルスに母子感染しています。現在34歳の長女は5年前、慢性肝炎を発症。幼い子ども2人を抱えて治療のため1日におきに病院に通う生活を強いられました。また長男も発症はしていないもののウイルスに感染している「キャリア」で不安と隣り合わせの日々を送っています。

(小池さん)
「(長男は)B型肝炎でお母さんみたいにいずれなるんやろうと言って、一時仕事にも行けなくなった。私が予防接種で感染したために娘や息子にも感染させてしまって、スタートから線引きしてしまったという感じで国の加害行為なのに悔しい」

裁判は審理が進んでいる札幌地裁が早期解決のため、和解を勧告し、話し合いが続いてきましたが、原告側がウイルスに感染した被害者全員の救済を求めているのに対し、国側は「キャリア」を救済の対象外としたため、話し合いが難航してきました。
しかし、札幌地裁は11日、全員を救済する和解案を示しました。案では、肝がんや肝硬変などを発症した患者に対し、最高で3600万円を支払うとしています。また、最大の争点だった「キャリア」については、和解金50万円を支払い、今後の検査費や検査の際の交通費などを国が負担する内容が盛り込まれました。

(小池さん)
「全面的に私たちが望んでいた通りにはいかなかったですが、まずまず前進した」

一方の国は・・・
(細川律夫厚労相)
「誠意を持って真摯に対応していこうと。早急に結論を出したい」小池さんらは、国に和解案の受け入れを求めるとともに改めて責任を訴えました。

(小池さん)
「私たちの苦しみ・被害を聞いて政府として正式に謝罪してほしい。今後、差別・偏見が無いように被害回復を願います」

今後は今回の和解案が軸になるとみられ、各地の裁判が解決に向けて動き出すことになります。
( 2011/01/12 19:43 更新)
広がる”善意の輪” 今度は徳島で星飛雄馬が贈り物

「子供達に笑顔を。正直者にLOVE&ピース」
全国でタイガーマスクを名乗る贈り物が相次ぐ中、徳島市の養護施設にも文房具が届きました。送り主はあのヒーローです。
11日夜、徳島市の児童養護施設に現れた男女4人組。玄関先にすばやくダンボール箱を置き、その場を立ち去ります。その箱の中にはぎっしりと詰められたクレヨンやノート、みかんやスナック菓子が入っていました。送り主はマンガ「巨人の星」の主人公、星飛雄馬。手紙には「ただいま参上、星飛雄馬。徳島の子供達に笑顔を。正直者にLOVE&ピース」と書かれていました。
【児童養護施設の職員は】
「いきなり来たのでびっくりした。文房具とお菓子、ありがたく思ってます」そして取材中にも施設の前に女性がランドセル二つを置き、名乗ることなく立ち去りました。
「(手紙には)大きなことはできませんが…と書いてはりますが、大きなことだと思います」
「タイガーマスク運動」は当分、収まりそうにありません。
( 2011/01/12 19:32 更新)
2歳児に回し蹴りし両足骨折させる 同居の男を逮捕

日常的に虐待か
大阪府堺市で、同居する女性の当時2歳の長男に回し蹴りなどの暴行を加え、両脚骨折などの大けがをさせたとして、無職の男が逮捕されました。
堺市東区の無職・井本雅弘容疑者(26)は去年7月、同居する女性の当時2歳の長男(3)に回し蹴りなどの暴行を加え、両脚の骨を折るなどの大けがをさせた疑いがもたれています。
しかし虐待はそれ以前から目撃されていました。
【近所の人】「(1年前の冬の夜)子供が泣いて外に放り出されていた。そのまま裸足で放り出されていた」
事件の1年前のおととし7月には、児童相談所に通報があり、子どもたちはその半年後に一時保護されました。しかし・・・。
「母と子の気持ちが分からんのか!」井本容疑者は親戚を名乗って児童相談所に怒鳴り込んだのです。
結局、子供たちは1週間ほどで家に帰されました。
その後も家を訪ねてきた職員に、母親は・・・。
【堺市子ども相談所】「祖母宅に預けていると言うが、それ以上住所を言わない。(確認すると)祖母は男児と“会ってない”と」
【近所の人】「だんなさん(井本容疑者)ですね。“早くしろや!”みたいな感じで急かすように(叫んでいた)」
警察は、日常的な虐待があったとみて調べています。
( 2011/01/12 19:32 更新)
大阪府下の自治体 5年連続で非正規職員が増加

大阪府下の自治体で5年連続で正規の公務員が減り、非正規職員が増えていることがわかりました。これは労働組合の「大阪労連」が大阪府下の自治体に対して調査を行ったもので5年連続で正規の公務員が減り、非正規職員が増え続けています。中でも池田市など3つの市と町で非正規の割合が5割を超え、4割を超える自治体も15に上ります。またケースワーカーや保育士などフルタイムで働く有期雇用の非正規職員が雇用保険に入れず、失業手当が受け取れないという問題が指摘されました。大阪労連・長岡佳代子さんは「公務員には雇用保険がないので3年有期の非正規の方も雇用保険がない。なんでないんですかと聞いたら『公務員だから』と言われた」と話しています。非正規の職員には育児や介護休暇の制度がない自治体も多いということです。
( 2011/01/12 19:32 更新)
小学校でどんど焼き

字の上達を願って
京都府京丹後市では、お正月の書き初めやしめ縄飾りを燃やす伝統行事、どんど焼きが行われました。
京丹後市内の小学校の校庭には、地元の老人会のメンバーらが1日がかりで竹を組んだ上にヒノキの葉をかぶせ、高さ5メートルのどんどを作りました。
12日は雪が降りしきる中、地元の人が家からお正月の門松やしめ縄飾りなどを持ちより、どんどへと載せていきました。
どんどに火がつくと、書初めを持ってきた子どもたちは竹竿の先に刺し、燃えさかるどんどに入れていきます。
どんど焼きで燃やした書初めの灰が、高く上がればあがるほど字が上達するという言い伝えがあり、子どもたちはもくもくと空へと上がっていく煙を見つめていました。
( 2011/01/12 19:31 更新)
2歳児虐待 過去にも「一時保護」

堺市子ども相談所
大阪府堺市で、同居する女性の2歳の長男に暴行し、重傷を負わせたとして無職の男が逮捕された事件で、長男はおととしから暴行を加えられ、一時保護されていたことが分かりました。
堺市東区の無職・井本雅弘容疑者(26)は去年7月、同居する女性の長男(2)を回し蹴りするなどの暴行を加え、両脚骨折などの重傷を負わせた疑いがもたれています。
井本容疑者は、「食事前に、“いただきます”と言わなかったから」と容疑を認めています。
近所の人は、「“子どもには当たるのやめて”という声が繰り返し、2回くらい聞こえた」と話しています。
叫び声を聞いた近所の住民が、児童相談所に通報して暴行が発覚しましたが、おととし7月にも、同じような通報があり、去年2月に一時保護されていたことが分かりました。
堺市子ども相談所・桜井恒男所長は、会見で、「あざも薄かったので返した。その判断は適正だったと考えている」と述べています。
警察は、日常的な虐待があった疑いがあるとみて詳しく調べています。
( 2011/01/12 12:25 更新)
アパート火災 女性の遺体

遺体は70歳の女性とみられる
12日未明、大阪府門真市で木造アパート2棟が焼ける火事があり、70歳の女性とみられる遺体が見つかるなど、各地で火事が相次ぎました。
午前0時頃、門真市常称寺町にある2階建て木造アパートで火事があり、約500平方メートルを全焼し、隣接するアパートの2階部分約240平方メートルも焼けました。
アパートに住む女性は、「『燃えている。煙が出ている』と言われて、慌てて降りた。外に出たら、煙がいっぱいだった」と話していました。
全焼したアパートには、12世帯、14人が住んでいて、焼け跡から住人の重原愛子さん(70)さんとみられる遺体が見つかったほか、45歳の住人の男性が軽いケガをしました。
また、兵庫県南あわじ市でも住宅1棟が焼ける火事があり、住人で足が不自由な86歳の男性とみられる遺体が見つかっています。
( 2011/01/12 12:17 更新)
「食品ギフト」大処分市

定価の2割から6割引きで販売
大阪市内の百貨店で、冬のお歳暮商戦で売れ残った食品ギフトなどの大処分市が始まりました。
大阪市中央区の百貨店では、開店とともに大勢の客が売り場を訪れました。
このセールは、お歳暮商戦で売れ残った食品ギフトなどを定価の2割から6割引きで販売するもので、毎年、恒例のイベントになっています。
ことしはカニ缶やサラダ油など、約20万点の商品が売り場に並びました。
買い物客たちは、「友人に頼まれて、3軒分なんですごい量。暇な私が買いに来ました」「しんどいです。人が多くて。安いから、どうしても来ちゃうんですけど」などと話していました。このセールは大丸心斎橋店で、今月17日まで開かれています。
( 2011/01/12 12:13 更新)
ジャンボ張り子

1ヶ月、観光客を楽しませる
和歌山県田辺市の温泉街を流れる川に、ユニークなジャンボ張り子がお目見えし、川風に揺れています。
田辺市本宮町の川湯温泉を流れる川の上に、ことしもジャンボ張り子が登場しました。
これは地元の十二薬師さんのお祭りで、年に一度、神様が川向うの本宮に帰る際、にぎやかにお迎えをしようと、地元の人たちが毎年張り子を手作りして飾っています。
川岸には早朝から次々と張り子が運び込まれ、ことしの干支の「ウサギ」や「巨大なニンジン」、「スペースシャトル」などの力作が吊り下げられました。
ジャンボ張り子は約一か月飾られ、訪れる観光客らの目を楽しませます。
( 2011/01/12 12:08 更新)


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