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【芸能・社会】「ダイアナ」大合唱 山下敬二郎んさにお別れ 通夜に500人2011年1月13日 紙面から
胆管がんに伴う腎不全のため、今月5日に71歳で死去したロカビリー歌手の山下敬二郎(本名山下啓次郎)さんの通夜が12日、横浜市緑区の大林寺で営まれ、「ロカビリー三人男」として同じ時代を駆け抜けたミッキー・カーチス(72)、平尾昌晃(73)をはじめ、ジェリー藤尾(70)、森山加代子(68)ら親交のあった音楽仲間や関係者ら約500人が弔問に訪れた。 式典は音楽葬のスタイルで執り行われ、山下さんの希望通り、祭壇は2500本の真っ赤なバラで埋めつくされていた。棺の中には愛用のサングラスやテンガロンハットなどが納められた。 2008年に行われた50周年記念コンサートの映像がモニターで流れる中、式典がスタート。ミッキーは「アメージング・グレース」をハーモニカで演奏し、お別れの言葉を投げかけた。 平尾は「三人男はもういないんだよ。どうしてくれんの?」と涙で声を詰まらせながら「どう? 最後の『ダイアナ』みんなで歌いたいよ」と提案。ミッキーや森山ら音楽仲間全員でバンドの生演奏に合わせて同曲を大合唱。歌い終えると平尾は「ありがとう、敬ちゃん!!」と涙ながらに絶叫した。 山下さんが生前、病室でつづった走り書きの内容も公開された。「短いなあ 短いなあ 短いなあ 俺の人生短すぎる。 駆け足で71年。昔の20年、30年よりも、今の3、4年がほしい」。生涯現役を貫いた山下さんらしい言葉が参列者の涙を誘っていた。 PR情報
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