■「プロジェクトZ」は、当初は当時大阪のサークルであった「Pen Friend」の30周年記念イベントとして
企画された。
■ このイベントは、2009年4月6日(土)に実施され(参加サークルの所属者のみのクローズドイベントで
あるにも関わらず)合計241名の参加者を集め、参加サークル数23、アニメ歌手(串田アキラ氏)を招聘、
各サークルのネタ発表、ダンパとの融合 等 従来のオタク系イベントの枠を超えたイベントとして、内外
の注目を集めた。
■特に収益金の全てをアニメ「タイガーマスク」にちなんで児童擁護施設に寄付する「タイガーマスク基金」を
設けた姿勢は高く評価され、イベント終了後も多くの賛同者がこの基金に参加している。
■本来であれば、30周年を区切りに主催サークルが解散した事によって、単発イベントとして収束するはず
であったが、反響の大きさと再会を望む声に押され、主催サークルを変える形で継続的に運営される事
となった。そして、その魂を継ぐ者として、「熱血!大アニソン部グループ」が名乗りを上げたのだ。
■第二回 プロジェクトZ -リターンズ- は、上記経緯で、2009年10月3日(土)に岐阜で実施された。
合計182名、参加サークル14、アニメ歌手(影山ヒロノブ氏、瀬名嬢)を招聘。
第一回と同じく各サークルのネタカラ大会、タレントのライブの他、DJタイム 等 新機軸にも挑んだ。
リーマンショックに始まる世界同時不況の影響を、自動車産業を中心とする中部地区はモロに受けていた。
そんな中、影山ヒロノブ氏の歌声の元、ひとつになったエンディングは正にみんなに明日への希望を
抱かせたに違いない。
■次回第三回は九州で開催予定である。詳細はいずれ発表があると思う。
■以上の経緯から、「プロジェクトZ」の存立基盤は「仲間意識」と「良心」にある事が
おわかりいただけると思う。
「オタクからこの二つがなくならない限り、プロジェクトZは永遠」にあり続ける」という言葉をもって、
ビジョンに代えたいと思う。
以上