メドヴェージェフ露大統領は日本の菅直人首相に宛てて、新年の祝電を送った中で、11年度の貿易分野と学術研究分野での協力における二国間関係の繁栄を支持するとの見解を示した。露大統領府が明らかにした。
大統領は菅首相に新年の挨拶を伝えた中で、10年の二国間協力は今後の発展を得たと指摘し、「11年にはわれわれは、広範にわたり互いに利益のある貿易・投資協力や、学術技術協力の前進、世界的に焦眉の問題の調停に向けた共同の努力のために、合同で露日関係を大きく繁栄させられることを願っている」と強調した。大統領は、「これは両民族の利益にかなっており、アジア太平洋地域の安定と安全保障達成に重要な要素となっている」と指摘した。
また日本の天皇に祝福の言葉を述べ健康と成功を祈り、日本国民に平和と繁栄を祈念した。
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