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内閣改造14日にも 首相意向 仙谷氏の処遇焦点

(01/05 08:35)

 菅直人首相は4日、内閣改造・民主党役員人事を14日にも行う意向を固めた。13日の民主党大会後に新体制を固め、2011年度予算案を審議する通常国会に臨む。複数の政府・民主党関係者が明らかにした。参院で問責決議が可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の処遇が最大の焦点となる。

 首相は4日の年頭記者会見で、内閣改造について「(11年度)予算をできるだけ迅速に成立させ、国民生活にプラスになるようにしたい。その目標に向かって最も強力な体制をつくりたい」と述べた。政府筋によると、仙谷氏が兼務する法相の後任を決めるほか、党人事では通常国会での野党との連携を意識した「国対委員長補佐」職の創設などを想定しているという。

 ただ、仙谷氏を交代させるかどうかの判断は固めきっていない。首相は会見で「問責をした時に即辞任しなければならないなら(参院が)衆院より大きな権限を持つことになる」と疑問を呈し「具体的な問題はこれから熟慮していきたい」と、改造の規模や人選については明言しなかった。

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