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転落ワゴン車、4人が免許=運転者特定急ぐ―福岡県警

2010年12月27日13時6分

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 福岡県太宰府市の県道交差点で、乗用車と衝突したワゴン車が池に転落し、6カ月の男児を含む7人が死亡した事故で、ワゴン車に乗っていた10代の男女8人のうち、4人が運転免許を持っていたことが27日、県警筑紫野署への取材で分かった。同署は、このうちのいずれかが事故当時運転していたとみて、特定を進めている。

 また、24日深夜の事故前に「県道を2台の車が並走していた」との目撃情報がある一方、救出された3人の説明が一致しない部分もあるといい、同署は現場の池で遺留品を捜索するなどして、慎重に事故原因を調べている。

 同署によると、免許を持っていた4人はいずれも18歳で、亡くなったアルバイト山本翔さんら男性2人と県立八女農業高校3年石原瞳さんの3人のほか、救出されたパート男性。この4人と乗用車を運転していたアルバイト秦智之さん(26)からはアルコールは検出されなかったという。 

[時事通信社]

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