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菅首相初のネット生放送で「絶対辞めん」

 「徹底的に(首相を)やってやる」。菅直人首相(64)が7日、総理として初めて生出演したインターネットの番組で、自らの意思で総理の座を退く可能性はないと断言し、総理居座りを宣言した。短期間で辞任した歴代総理を引き合いに、「気持ちがなえて辞める選択肢は、私にはない」と強調。小沢一郎元民主党代表の政治とカネの問題についても、「早く終わりにしたい」と撲滅宣言。小沢氏の“陣地”であるネットで、鼻息荒く強気を貫いた。

 菅首相は7日夜、ネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」の番組で、総理の座への執着心をあらわにした。司会者に総理になる前と後の感想を問われ、「うーん」と考え込んだ。「過去に短い期間で総理を辞めた人がいるが、原因が何となく分かる。気持ちがなえるんです。おれはここまでやっているのに、なぜ分かってくれないのか。いろんな思いが伝わらないから、これ以上やってもだめだとなる」と、述べた。

 異例のネット出演の理由を「(大手メディアでは)こちらが伝えたいことが、なかなか伝わらない。生の私を伝えたかった」と述べた菅首相。恐らく、自身も「なえる」ことがあるのだろう。「発信力がない」と言われ続け、支持率は急落。言いたいことを伝えるため、菅首相が新たなメディア戦略に踏み込まざるを得ないところまで追い込まれたことは確かだ。

 ただ、菅首相は「私は(市民運動出身で)変わり種。徹底的にやってやろうと思う」と、政権にかじりつく決意を宣言。野党には早期の解散総選挙を求められているが、「日程がきつく、日本の国会のシステムは総理をなえさせる要素が多くても、自分の気持ちになえて辞める選択肢は、私にはない」と、強調した。

 「どこまでやれるか、もう1度見直さないといけない」と、衆院選マニフェスト見直しにもあえて言及。言いたいことを言ってエンジンがかかったのか、鼻息の荒さが音声を通じて漏れるほど、高揚していた。

 もともとネットは、対立する小沢氏が開拓したメディア。その“敵陣”で「問題があるなら、早くクリアして次に進みたい」と、政治とカネの撲滅を宣言。「個人の政治とカネの問題を、私が代わりに答えられない。本人が国会で説明するのが、当然の筋だ」と、あらためて小沢氏に国会での説明を求めた。

 予定を30分超えて出演を終えた菅首相はスタジオ近くの居酒屋へ直行。「弱菅」脱却で、小沢氏や野党との対決に臨む決意は、本当になえずに続くのだろうか。【中山知子】

 [2011年1月8日8時8分 紙面から]


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