2011年01月09日(日)
民主県連 統一選結束呼び掛け 首相の「公約修正」批判も
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民主党山梨県連(後藤斎代表)は8日、知事選を皮切りに4月の統一地方選へと続く「選挙イヤー」の勝利に向け、全役員会議を開いた。小沢一郎元代表の国会招致などで党内対立が続く中、県選出国会議員は結束して支持拡大に努める考えを強調。一方、菅直人首相が衆院選マニフェスト(政権公約)を修正する方針を示したことへの批判も飛び出した。 甲府市内で開かれた会合には、県連の全役員、統一選で行われる県議選、甲府市議選の立候補予定者ら約50人が出席。輿石東参院議員会長は、知事選と甲府市長選で現職2氏を支援することに触れ、「支持する以上、大きな責任がある。結果を出さなくてはならない」と述べ、結束を呼び掛けた。 後藤代表は民主党政権の現状について「政治とカネの問題や党内の不協和音などで、政策を国民に伝えきれていない」と指摘。統一地方選が「地域で(政策などを)理解してもらう活動になる」との見方を示し、県議選などで議席拡大を目指す考えを強調した。 一方、米長晴信参院議員は菅首相がマニフェストの修正方針を示したことに言及。「総理は『マニフェストを変える』とは口が裂けても言ってはいけない」と批判。「次の選挙でマニフェストが信頼されるのか。(政策の)ぶれが国民を不安にさせてしまう」と指摘した。 同党が知事選、甲府市長選で支持する横内正明知事、宮島雅展市長も来場。それぞれ「知事選で信任された場合、引き続き民主党県連と連携、協力し県政を運営したい」(横内知事)、「民主党の力を無駄にしないよう頑張りたい」(宮島市長)とあいさつした。
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