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菅直人首相(64)は10日、今月中旬に検討している内閣改造・民主党役員人事で、前鳥取大客員の地域学部教授で唯一の民間閣僚である片山善博総務相(59)を留任させる方針を固めた。内閣の重要課題と位置付ける地域主権への取り組みをアピールするのが狙いだ。一連の人事に関しては、13日の民主党大会直後に骨格を固め、内閣改造は17日にも踏み切る考えだ。また、交代させる方向の仙谷由人官房長官(64)の後任探しをめぐっては調整が進まず、最終判断に至っていない。