2011/01/06
毎日新聞の自転車報道に苦笑
▼正月早々、「初笑い」ならぬ「初苦笑」した。6日付の毎日新聞(朝刊)のこと。「自転車事故の7割交差点」というトップ記事。それによると、自転車が歩道走行中に自動車と衝突した事故件数は、車道走行より多いことで「歩道走行の方が危険性が高い」とのこと。
▼笑止千万。現状、歩道を走行している自転車が大半なので、車道走行の自転車より件数が多くなるのは当然だ。「交通事故は道路で起きている」と当たり前のことを言っているようなものだ。それをもって歩道走行が危険というのは早計だ。車道走行する自転車が増えれば逆の結果となるであろう。
▼それともなんだ、自転車が車道を走行すれば事故はなくなるとでも言いたいのか。それは違う。車道となれば猛スピードで走るクルマの横を走行することになり重大事故につながる。また、交差点以外での事故も増えるであろう。
▼そもそも毎日新聞の「自転車シリーズ記事」で気になるのは、住信基礎研究所の古倉なる人物にしか取材していないこと。元官僚という賞味期限の切れた老人なのか定かでない。氏の言葉があたかも絶対かのように喧伝(けんでん)しており、公平中立性に欠けた報道である。
▼そもそも馬場という記者を含め、実際に自動車を運転して検証したのか疑問である。運転免許を持っているのであろうか。ハンドルを握ったことがない輩(やから)のたわ言なのか。
▼同じことは自転車ツーキニスト疋田氏にもいえる。名古屋の自転車レーンを「アホレーン」とこきおろしていた同氏は、左折禁止道路を「左折事故誘発レーン」とのたまっていた。お笑い芸人顔負けのセンスの持ち主であるが、実際に現場をクルマで走行すれば赤っ恥をかかなかったであろう。いまだに悔やまれる。
参照
世捨人語10年01月14日
▼笑止千万。現状、歩道を走行している自転車が大半なので、車道走行の自転車より件数が多くなるのは当然だ。「交通事故は道路で起きている」と当たり前のことを言っているようなものだ。それをもって歩道走行が危険というのは早計だ。車道走行する自転車が増えれば逆の結果となるであろう。
▼それともなんだ、自転車が車道を走行すれば事故はなくなるとでも言いたいのか。それは違う。車道となれば猛スピードで走るクルマの横を走行することになり重大事故につながる。また、交差点以外での事故も増えるであろう。
▼そもそも毎日新聞の「自転車シリーズ記事」で気になるのは、住信基礎研究所の古倉なる人物にしか取材していないこと。元官僚という賞味期限の切れた老人なのか定かでない。氏の言葉があたかも絶対かのように喧伝(けんでん)しており、公平中立性に欠けた報道である。
▼そもそも馬場という記者を含め、実際に自動車を運転して検証したのか疑問である。運転免許を持っているのであろうか。ハンドルを握ったことがない輩(やから)のたわ言なのか。
▼同じことは自転車ツーキニスト疋田氏にもいえる。名古屋の自転車レーンを「アホレーン」とこきおろしていた同氏は、左折禁止道路を「左折事故誘発レーン」とのたまっていた。お笑い芸人顔負けのセンスの持ち主であるが、実際に現場をクルマで走行すれば赤っ恥をかかなかったであろう。いまだに悔やまれる。
参照
世捨人語10年01月14日
又、わき道から停止線で停止せずに歩道に入ってくる自動車も危険です。
自転車は歩行者よりスピードが速いのでこれらの場面で事故にあう確率が高くなるのだと思います。
欧州のように交差点でまっすぐ伸びる自転車レーンがあれば交差点での見通しや、わき道から来る自動車に対して安全なのですが現状だと厳しいですね。
歩道を走られる自転車は交差点では左折車に、わき道が
ある場合は侵入車両に十分注意してください。
ねらーの肥溜めではないはずです。
ここで提言をすることは大きな意義があるわけですが、
本当の大人はコメントしません。子供の仲間入りになってしまうんですよ。
提言を読むことで、自分の頭で考え、
自分のブログなどで考えを反映させるでしょう。
ですから、ここはもう、コメントは受け付けないようにしてはいかがでしょうか?
寝言ばかりで、議論にもなりません。
当然、チャットも不要でしょう。
車道走行させようという結論を導くために、こじつけた悪質な記事の印象です。
まずは事故原因を究明すべきですが、
当該新聞記事の事例は、都内の「ある幹線道路」でということで、場所が特定できません。
広範囲にわたるものか特定の範囲を調査したものか、定かではありません。
過去3年間の事故件数ということですが、危険であるならば「事故多発地点」として公開すべきです。
いずれにせよ机上の空論で歩道は危険だと語っているにすぎません。
また、脇道からの自動車の飛び出し事故が多いというなら、自転車乗りに啓発すべきです。
歩道の切れ目では一時停止や徐行を徹底させればよいのです。
左折事故についてですが、ノーブレーキもしくはアクセルを踏んだまま、
左折体制に入るドライバーはめったにいません。
ウインカーを出している車両が交差点に進入していたら、
自転車乗りはドライバーとのアイコンタクトを心がけましょう。
> ねらーの肥溜めではないはずです。
>
> ここで提言をすることは大きな意義があるわけですが、
> 本当の大人はコメントしません。子供の仲間入りになってしまうんですよ。
> 提言を読むことで、自分の頭で考え、
> 自分のブログなどで考えを反映させるでしょう。
> ですから、ここはもう、コメントは受け付けないようにしてはいかがでしょうか?
> 寝言ばかりで、議論にもなりません。
> 当然、チャットも不要でしょう。
名前ありさん
ご意見ご要望として承ります。
「住信基礎研究所」だけちゃっかり直してw
とうしつがコメント全部消してるよwww
それでもジャーナリスト(自称)?
公平中立性に欠けた報道って誰のこと?
恥ずかしくない?
クスリ飲んだか?
本 務
株式会社住信基礎研究所 研究理事
担当科目 都市地域計画
主要研究テーマ 都市計画法制度等の街づくり法体系、土地利用規制、自転車利用ソフト施策
学歴・学位
1974年 東京大学法学部公法学コース卒業
学位 2005年 東京大学大学院工学系研究科 博士(工学)
職 歴
1974年〜1987年 建設省(住宅局、都市局、官房、近畿地方建設局河川部、道路局及び計画局)並びに国土庁(土地局)
1987年 地域振興整備公団企画部企画課長
1989年 東京工業大学工学部助教授(都市計画)
1992年 (財)民間都市開発推進機構都市研究センター
1995年 総務庁交通安全対策室(自転車対策等担当)
1997年〜2001年 水資源開発公団、日本下水道事業団
2001年 (財)民間都市開発推進機構都市研究センター
2003年〜2008年 (財)土地総合研究所理事兼調査部長
2008年〜現在 株式会社住信基礎研究所研究理事
(2004年〜2007年 日本大学大学院経済研究科非常勤講師)
(2005年〜現在 中央大学法科大学院非常勤講師)
(2009年〜現在 麗澤大学経済学部非常勤講師)
(2008年〜現在 首都大学東京大学院都市環境科学研究科非常勤講師)
最近5年間の主要研究業績
著 書
・「欧米先進国にみる自転車政策の高度な取組み」(サイカパーキング) 2010年単著
・「自転車先進国における自転車政策の新たな展開」(サイカパーキング) 2010年単著
・「自転車利用促進のためのソフト施策」(ぎょうせい) 2006単著
・「自転車市民権宣言」 (リサイクル文化社) 2005共著(石田、小林)
・「欧米のまちづくり・都市計画制度」 (ぎょうせい) 2004共著(伊藤滋等監修)
・「土壌汚染 その総合的対策」 (ぎょうせい) 2003共著(浅見等)
http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/teacher/profile/kyakuin/kokura.html
以上
世捨人氏のプロフィール
単なるとうしつ
以上