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口蹄疫感染122か所に、家畜140万頭以上処分

聯合ニュース 1月11日(火)13時53分配信

 【ソウル11日聯合ニュース】昨年11月28日に慶尚北道・安東で発生した口蹄疫(こうていえき)が全国に広がり、殺処分・埋却された家畜は農家3499戸、140万4426頭に達した。農林水産食品部が11日に明らかにした。
 家畜別ではウシが2729戸・11万934頭、ブタが586戸・128万9547頭、ヤギが123戸・2938頭、シカが61戸・1007頭。口蹄疫感染地域は、慶尚北道、仁川市、江原道、京畿道、忠清南道、忠清北道の6市・道、51市・郡、122か所となった。
 こうしたなか、11日には江原道・華川の韓牛(韓国在来種のウシ)農家(1140頭)、慶尚北道・奉化の養豚農家(1800頭)、江原道・横城の韓牛農家(43頭)で、口蹄疫感染が確認された。
 口蹄疫予防ワクチンの接種対象も、農家9万7943戸・211万9472頭に増えた。接種対象地域は8市・道の103市・郡で、地域別ではソウル市が2か所、仁川市が5か所、京畿道が31か所、江原道が18か所、忠清北道が12か所、忠清南道が16か所、忠清北道が6か所、慶尚北道が13か所。
 これと関連し、政府は口蹄疫が慶尚南道や全羅地域にも拡散した場合、全国でワクチン接種を行うことを慎重に検討していると伝えられた。農林水産食品部関係者は、今週末と来週はじめの拡散状況が重要だと指摘している。政府は口蹄疫が全羅地域に広がることを防ぐため、全羅北道の井邑、金堤、益山、扶安、群山でウシや種豚・母豚のワクチン接種を行っている。
 一方、忠清南道・天安、全羅北道・益山で発生した鳥インフルエンザの感染も次第に広がり、首都圏に北上する兆しをみせており、防疫当局が対応に追われている。10日には京畿道・安城の食用カモ農家(2万3000羽)で感染が確認された。
 鳥インフルエンザはこれまでに24件の感染疑い届けがあり、このうち10件が陽性、1件が陰性だった。残る13件は現在も精密検査中だ。

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最終更新:1月11日(火)13時53分

聯合ニュース

 

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