そら、かなり“御利益”あるんちゃう?オリックスの新人5選手が10日、神戸市内の選手寮に入寮。ドラフト5位の深江真登外野手(23)=関西独立リーグ・明石=は自室の枕元に、あの“オカダ焼酎”を飾った。
岡田監督の虎将時代の06年に発売された、指揮官の似顔絵がイラストされた焼酎。麦が「そらそ〜よ」、芋が「球道一筋」と命名され、今回、深江が持参したのは芋焼酎だった。昨年11月に行った姫路市内の飲食店で「店の大将から“持ってけ”と手渡されたんです」という一品だ。
「酒はあまり飲まないんですが、弱くはないですね。1軍に上がることができたら飲もうと思います」
自室には、ミネラル水を冷水、熱湯として供給するウオーターサーバーも設置。1軍昇格の命が下れば、すぐさま祝杯。水割りでもお湯割りでもグビッとやる準備は整っている。
「早く飲みたいですね」。11日からは、神戸スカイマークで新人合同自主トレが始まる。毎日、枕元の岡田監督の似顔絵に早期1軍を誓いながら?50メートル5秒台の俊足で売り込みをかける。
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