大人の〈デート力〉養成講座 デート危機一髪! “半年目のデート”編
2011年01月11日11時00分
提供:TREND通信
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アクシデントにも動じないスマートな大人デートを実現するために“大人力”養成講座でお馴染みの石原壮一郎さんに、付き合って半年ちょっと脇が甘くなる時期に訪れるピンチを乗り切るための、大人力を使った回避術について伺いました。前回の初めての相手とのデート編とあわせてお読みください!
「半年目のデート編」 文・石原壮一郎
胸踊り心浮き立つデート。しかし、そこにはたくさんの落とし穴が待ち受けています。大人力という武器を駆使して、いろんなピンチを無難に切り抜けたいところ。
今回は、慣れが油断につながる「半年目のデート」で遭遇しがちなピンチについて、どう挑めばいいかを考えてみましょう。
〔ピンチ1〕
ちょっと太目の彼女が、「最近、太っちゃった」と悲しそうに嘆いている
「ダイエットしたほうがいいかなあ……」とも言っていますが、もちろん、これはワナ。そう感じていたとしても、まさか「確かに腰まわりとか、ちょっとふっくらしたかもね」と同意するわけにはいきません。
彼女の不安を打ち消そうと、
「どんな体型でも、○○ちゃんに対する俺の気持ちは変わらないから」
と言うのも、完全に逆効果。「見るからに太った」と言っているも同然だし、むしろ体型にこだわっているように聞こえます。
彼女がそんなことを言い出したのは、数字的には増えたけど、まだ大丈夫だと確認したいから。ここは、できる限りノンキな口調で、
「そうかなあ。見た目はぜんぜん変わってないから、気にしなくていいんじゃないの」
と言っておくのが、大人のやさしさでありデートの平和を守る知恵です。ただし「けっこうヤバイ」という域に達している場合は、あえて言葉を濁すのも大人の勇気です。
〔ピンチ2〕
「あの温泉でさ」と話したら、「俺、行ってないけど」とムッとした口調で言われた
よく考えてみたら、その温泉は前の彼と行ったところでした。半年目という慣れが招いた悲劇。横にいる彼も、きっと薄々「前の彼と行ったんだな」と気づいているでしょう。
開き直って「あ、そこは別の人と行ったんだった」と白状するのは、あまりにも危険だし残酷。ここは適当なウソを付くのが、大人の思いやりでありマナーに他なりません。
今さら、温泉の名前を間違えたことにするのは不自然です。まずは、
「そうだ、そこは会社の友だちとだった」
と、行った事実は認めましょう。後ろめたいからといって、それだけで話を終えてしまうのは、大人としてのツメが甘すぎます。
「すっごく大きな露天風呂があってさあ」
などと、その温泉についての話題をふくらませたいところ。そのほうが、「友だちと行った」という証言の信憑性が増します。
多少しどろもどろでもかまいません。懸命に取り繕う様子を見て、彼も「ま、いいか」とスルーする気になってくれるはずです。
〔ピンチ3〕
ロマンチストな彼女が、「今日は出会って半年目の記念日だね」と言い出した
これもまた、対応に困る大きなピンチ。どうでもいい区切りですが、ここで「それがどうしたの」と言ったら、ややこしい事態を招くのは火を見るより明らかです。
かといって、大げさに感激して、
「わー、嬉しいな! さっそく祝杯を挙げなきゃね!」
とか何とか言っておけばいいわけでもありません。彼女だって、どうでもいい区切りということは(少しは)承知の上で、ちょっと甘酸っぱい気分を味わおうとしただけです。
そんなニーズに応えるために、たとえば、
「じゃあ、明日はちょうど半年と一日目の記念日ってことだね」
といった感じで、彼女の投げてきたボールを軽く打ち返しておくのがベスト。なんだか心が通じ合ったような雰囲気になって、彼女もきっと喜んでくれるでしょう。
けっこう面倒ですが、そんな面倒や厄介なピンチを乗り越えるのも、大人として味わいたいデートの醍醐味に他なりません。
“馴れ”からくる脇の甘さが招く突然のピンチ。そんな突然訪れるピンチにも動じない余裕にこそ、大人力の真髄があるのかも知れません。ピンチやアクシデント、または無理難題なリクエスト、そんな数々の経験を乗り越えてデートにおける大人力は磨かれるわけですが、ムチャぶりデートをバーチャルで体験することの出来るサイトもあります。それが、あなたのデート力を診断してくれる「デートロワイヤル」、まずはこちらでカンを掴むのも良いかも知れませんね。
■関連リンク
・デートロワイヤルサイト こちらのサイトであなたのデートセンスを診断!
・デートマスター養成所 デートにまつわる“ぴったり力”を鍛えるヒントがいっぱい
「半年目のデート編」 文・石原壮一郎
胸踊り心浮き立つデート。しかし、そこにはたくさんの落とし穴が待ち受けています。大人力という武器を駆使して、いろんなピンチを無難に切り抜けたいところ。
今回は、慣れが油断につながる「半年目のデート」で遭遇しがちなピンチについて、どう挑めばいいかを考えてみましょう。
〔ピンチ1〕
ちょっと太目の彼女が、「最近、太っちゃった」と悲しそうに嘆いている
「ダイエットしたほうがいいかなあ……」とも言っていますが、もちろん、これはワナ。そう感じていたとしても、まさか「確かに腰まわりとか、ちょっとふっくらしたかもね」と同意するわけにはいきません。
彼女の不安を打ち消そうと、
「どんな体型でも、○○ちゃんに対する俺の気持ちは変わらないから」
と言うのも、完全に逆効果。「見るからに太った」と言っているも同然だし、むしろ体型にこだわっているように聞こえます。
彼女がそんなことを言い出したのは、数字的には増えたけど、まだ大丈夫だと確認したいから。ここは、できる限りノンキな口調で、
「そうかなあ。見た目はぜんぜん変わってないから、気にしなくていいんじゃないの」
と言っておくのが、大人のやさしさでありデートの平和を守る知恵です。ただし「けっこうヤバイ」という域に達している場合は、あえて言葉を濁すのも大人の勇気です。
〔ピンチ2〕
「あの温泉でさ」と話したら、「俺、行ってないけど」とムッとした口調で言われた
よく考えてみたら、その温泉は前の彼と行ったところでした。半年目という慣れが招いた悲劇。横にいる彼も、きっと薄々「前の彼と行ったんだな」と気づいているでしょう。
開き直って「あ、そこは別の人と行ったんだった」と白状するのは、あまりにも危険だし残酷。ここは適当なウソを付くのが、大人の思いやりでありマナーに他なりません。
今さら、温泉の名前を間違えたことにするのは不自然です。まずは、
「そうだ、そこは会社の友だちとだった」
と、行った事実は認めましょう。後ろめたいからといって、それだけで話を終えてしまうのは、大人としてのツメが甘すぎます。
「すっごく大きな露天風呂があってさあ」
などと、その温泉についての話題をふくらませたいところ。そのほうが、「友だちと行った」という証言の信憑性が増します。
多少しどろもどろでもかまいません。懸命に取り繕う様子を見て、彼も「ま、いいか」とスルーする気になってくれるはずです。
〔ピンチ3〕
ロマンチストな彼女が、「今日は出会って半年目の記念日だね」と言い出した
これもまた、対応に困る大きなピンチ。どうでもいい区切りですが、ここで「それがどうしたの」と言ったら、ややこしい事態を招くのは火を見るより明らかです。
かといって、大げさに感激して、
「わー、嬉しいな! さっそく祝杯を挙げなきゃね!」
とか何とか言っておけばいいわけでもありません。彼女だって、どうでもいい区切りということは(少しは)承知の上で、ちょっと甘酸っぱい気分を味わおうとしただけです。
そんなニーズに応えるために、たとえば、
「じゃあ、明日はちょうど半年と一日目の記念日ってことだね」
といった感じで、彼女の投げてきたボールを軽く打ち返しておくのがベスト。なんだか心が通じ合ったような雰囲気になって、彼女もきっと喜んでくれるでしょう。
けっこう面倒ですが、そんな面倒や厄介なピンチを乗り越えるのも、大人として味わいたいデートの醍醐味に他なりません。
“馴れ”からくる脇の甘さが招く突然のピンチ。そんな突然訪れるピンチにも動じない余裕にこそ、大人力の真髄があるのかも知れません。ピンチやアクシデント、または無理難題なリクエスト、そんな数々の経験を乗り越えてデートにおける大人力は磨かれるわけですが、ムチャぶりデートをバーチャルで体験することの出来るサイトもあります。それが、あなたのデート力を診断してくれる「デートロワイヤル」、まずはこちらでカンを掴むのも良いかも知れませんね。
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・デートマスター養成所 デートにまつわる“ぴったり力”を鍛えるヒントがいっぱい
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