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金寛鎮国防部長官が就任「北韓の挑発に即刻対応」 

入力 2010-12-04 13:28:00  

李明博(イ・ミョンバク)大統領は、4日午前、新しい国防部長官に金寛鎮(キム・グァンジン)元合同参謀本部議長を、正式に任命しました。
国会が3日、金寛鎮元合同参謀本部議長に対する人事聴聞会報告書を満場一致で採択したのを受けて、李明博大統領は、金寛鎮氏を新しい国防部長官に正式に任命しました。
金寛鎮国防長官は、4日、国防部での就任式に臨み、「北韓が再び、韓国の領土と国民に対して軍事的挑発を仕掛けてきた場合、即刻、強力に対抗しなければならない。われわれは戦争を望まないが、戦争を恐れてもならない。いま、われわれは韓国戦争以後最も深刻な危機に直面している」と強調し、北韓に対して強硬な姿勢で対応する姿勢を表明しました。
金寛鎮国防長官は今年61歳、全羅北道出身、陸軍士官学校を卒業して、陸軍の第1線を歴任し、合同参謀本部作戦本部長、合同参謀本部議長を務めました。
金寛鎮国防部長官が就任したことで、韓国軍は、北韓による砲撃で中断している延坪(ヨンピョン)島での射撃訓練を、早ければ来週中にも再開する可能性が出てきました。軍当局は、射撃訓練の日程が決まり次第、船舶の安全航行のため国立海洋調査院のホームページを通じて公示することにしています。

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