KTNニュース

2011年1月11日のニュース

大村工業では始業式で春高3位を報告
大村工業では始業式で春高3位を報告
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 春の高校バレーでは、男子の大村工業が準決勝で敗れたものの堂々の3位に入賞しました。きょうは県内ほとんどの小・中学校や高校で始業式がありましたが、大村工業では大会での活躍を生徒たちに報告しました。全校生徒の大きな拍手に迎えられ、バレー部の選手たちが銅メダルを胸に体育館に入場しました。大村工業では始業式のあとに春高バレー3位の入賞報告会がありました。山川賢祐主将は「3位という結果が残せたのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」と挨拶しました。春高バレーは今月東京体育館で開かれ、大村工業は初めてベスト4に入りました。きょうは森岡直人校長が「新年早々バレー部が活躍し、良いスタートが切れた」と健闘を称えました。山川主将は「朝登校した時に友達からおめでとうと言われた。改めて友達っていいなって思った。気持ちでバレーをすることを後輩に伝えられたと思う」と大会を振り返りました。
「タイガーマスク」県内でも相次ぐ
「タイガーマスク」県内でも相次ぐ  漫画・タイガーマスクの登場人物を名乗ったランドセルなどのプレゼントが県内でも相次いでいます。長崎市では前市長の名前での贈り物です。長崎市の平和公園で見つかったランドセルは、平和祈念像の献花台の前に置いてありました。市などによりますと、きょう午前8時半ごろ通りかかった人が献花台の前に箱が置かれているのを発見しました。中には赤いランドセルが入っていて、「長崎から世界への襷 伊藤一長」と前市長の名前が書かれていました。長崎市みどりの課の氷室哲管理係長は伊藤前市長の名前が入っていたことについて「平和を世界に向けて発信する、友愛の気持ちを発信するというメッセージだと思う。そういったことに深い関心を持った人がプレゼントされたのではないかと思う」と話しています。一方、佐世保市でもきのう午後6時ごろ「こども・女性・障害者支援センター」の入り口に子ども向けの本5冊があるのがわかりました。包みにはタイガーマスクの主人公と同じ名前の「中学生の伊達直人より」と書かれたカードが添えられていました。また佐世保市内の児童養護施設・天心寮の玄関には、午前中に赤いランドセル1つと現金5万円、午後に商品券10万円分がいずれも「伊達直人」の名前で置かれていました。県内でランドセルなどが見つかったのは、今月に入ってきょう夕方までに5件となりました。
V・ファ小嶺氏退任、宮田新社長が就任
V・ファ小嶺氏退任、宮田新社長が就任
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 サッカーのJFL、V・ファーレン長崎の新体制が発表されました。チーム発足当初から社長を務めた小嶺忠敏さんは退任します。県庁で行われたきょうの記者会見では、まず小嶺さんが自らは社長を退くと発表しました。小嶺さんは今後、アドバイザーとしてチームを支え、「色々な条件をクリアできず2年間Jリーグに昇格できなかったことは大変申し訳なく思っているが、ぜひ後の皆さん方が支えて、必ずやJに昇格することを祈っている」と話しました。後任の社長には、今月7日まで長崎銀行の滑石支店長を務めていた宮田伴之さん(53)がきょう付けで就任しました。サッカーの経験はありませんが、バレーボールで国体に出場したスポーツマンで、当初からボランティアスタッフとして運営に携わってきました。宮田新社長は「中途半端な気持ちで引き受けたわけじゃない。2013年に上がれるように精一杯努力する」と挨拶しました。V・ファーレン長崎はスタジアムの問題などからJリーグ参入は2年後の2013年を目指し、来シーズンは基盤強化とレベルアップに力を注ぎます。選手は25人前後を揃えたいとしていて、あすセレクションを行い、今月中旬にも新体制で始動する予定です。
洋上の米空母で訓練を公開
洋上の米空母で訓練を公開
 五島沖での日米共同訓練に参加しているアメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」の洋上での訓練が、きのう日本のマスコミに公開されました。緊張が続く極東海域でのプレゼンスを誇示する狙いがあるものと見られています。カール・ビンソンは先月から横須賀を母港とするジョージ・ワシントンが定期修理に入ったため、太平洋から東シナ海をカバーするため展開しています。きのう五島列島沖を北上しながら、3隻の随伴艦や海上自衛隊の護衛艦と訓練を行いました。艦上では戦闘機の発艦や着艦訓練などが公開され、自衛隊の対潜ヘリが着艦する光景も見られました。カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群の幹部は「今回の展開行動は朝鮮半島の緊張前から計画されていたもの」としています。しかし一方で「日米の共同訓練はこの地域の安定を図るためには最も効果的」などとも話していて、北朝鮮や中国をけん制する狙いがあることを伺わせました。カール・ビンソンはきょう韓国・釜山に入港し、今後韓国海軍とも共同訓練を行う予定です。
長崎・連続放火で男に実刑判決
長崎・連続放火男に実刑判決 去年、長崎市上小島で起きた連続放火事件で器物損壊の罪に問われた男に、長崎地裁はきょう懲役1年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。実刑判決を受けたのは長崎市南町の無職・佐々木正信被告(60)です。判決によりますと、佐々木被告は去年10月長崎市上小島4丁目のゴミ集積場にライターで火をつけるなど、あわせて3件の放火事件を起こし器物損壊の罪に問われていました。きょうの判決公判で長崎地裁の内藤恵美子裁判官は「深夜の犯行で住民に不安を与え、危険かつ悪質な手口」と指摘しました。その上で、今回の一連の放火事件以外にも同様の前科があり常習性が認められるとして、懲役2年6カ月の求刑に対し懲役1年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
車横転し新成人などケガ
車横転し新成人などケガ 昨夜、長崎市内の国道で軽乗用車が電停に衝突して横転する事故があり、新成人を含む2人が軽いケガをしました。事故があったのは長崎市家野町の国道206号で、昨夜10時すぎ赤迫から長崎市中心部に向かっていた軽乗用車が若葉町の電停に衝突しました。この事故で車は横転し、乗っていた22歳と19歳の姉妹が体を打つ軽いケガをしました。妹はこの日、成人式に出席したばかりだったということです。現場は片側2車線の見通しのよい直線道路で、警察は運転していた姉が前を良く見ていなかったのではないかとみています。若葉町の電停では、きのう朝にも乗用車が衝突する事故が起きていました。
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