2011年1月11日のニュース
大村工業では始業式で春高3位を報告
「タイガーマスク」県内でも相次ぐ
漫画・タイガーマスクの登場人物を名乗ったランドセルなどのプレゼントが県内でも相次いでいます。長崎市では前市長の名前での贈り物です。長崎市の平和公園で見つかったランドセルは、平和祈念像の献花台の前に置いてありました。市などによりますと、きょう午前8時半ごろ通りかかった人が献花台の前に箱が置かれているのを発見しました。中には赤いランドセルが入っていて、「長崎から世界への襷 伊藤一長」と前市長の名前が書かれていました。長崎市みどりの課の氷室哲管理係長は伊藤前市長の名前が入っていたことについて「平和を世界に向けて発信する、友愛の気持ちを発信するというメッセージだと思う。そういったことに深い関心を持った人がプレゼントされたのではないかと思う」と話しています。一方、佐世保市でもきのう午後6時ごろ「こども・女性・障害者支援センター」の入り口に子ども向けの本5冊があるのがわかりました。包みにはタイガーマスクの主人公と同じ名前の「中学生の伊達直人より」と書かれたカードが添えられていました。また佐世保市内の児童養護施設・天心寮の玄関には、午前中に赤いランドセル1つと現金5万円、午後に商品券10万円分がいずれも「伊達直人」の名前で置かれていました。県内でランドセルなどが見つかったのは、今月に入ってきょう夕方までに5件となりました。
V・ファ小嶺氏退任、宮田新社長が就任
洋上の米空母で訓練を公開
長崎・連続放火で男に実刑判決
去年、長崎市上小島で起きた連続放火事件で器物損壊の罪に問われた男に、長崎地裁はきょう懲役1年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。実刑判決を受けたのは長崎市南町の無職・佐々木正信被告(60)です。判決によりますと、佐々木被告は去年10月長崎市上小島4丁目のゴミ集積場にライターで火をつけるなど、あわせて3件の放火事件を起こし器物損壊の罪に問われていました。きょうの判決公判で長崎地裁の内藤恵美子裁判官は「深夜の犯行で住民に不安を与え、危険かつ悪質な手口」と指摘しました。その上で、今回の一連の放火事件以外にも同様の前科があり常習性が認められるとして、懲役2年6カ月の求刑に対し懲役1年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。