221 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 23:23:26
画像が表示されないのは直らないねえ
阿修羅の不正アフィの魚拓も証拠能力が危うくなるな
86 :名無しさん@GOBANDB:2010/10/10(日) 22:22:21 ID:4CN/xNeY
阿修羅のカンパのお願い
http://www.asyura2.com/09/kanri18/msg/759.html
万引きみたいな事しておきながら カンパ集めてはけません
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2010年11月 > 12日00時03分 〜
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86 :名無しさん@GOBANDB:2010/10/10(日) 22:22:21 ID:4CN/xNeY
阿修羅のカンパのお願い
http://www.asyura2.com/09/kanri18/msg/759.html
万引きみたいな事しておきながら カンパ集めてはけません
81 名前:名無しさん@GOBANDB[] 投稿日:2010/03/08(月) 16:23:19 ID:s6hdU97m
元4トロの公安スパイが音楽著作権絡みで地雷を仕込んだから
JASRACに通報すれば崩壊だな。もう閉鎖も時間の問題かもな。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/329.html#c1
ネット空間が第二の天安門広場になる(その1)=遠藤誉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101111-00000303-chuokou-pol
「08憲章」と劉暁波のノーベル平和賞受賞を読み解く
二〇〇八年十二月九日、中国のインターネット空間に衝撃が走った。中国共産党の一党独裁を「党の天下」と名付けて糾弾し、三権分立に基づく立憲民主制の枠組みの下で、中華人民共和国ならぬ中華連邦共和国を樹立すべきだと訴えた「08憲章」なるものが出現したからである。起草の中心人物は劉暁波。国家政権転覆煽動罪で二〇一〇年二月九日に懲役一一年の実刑が決まり現在服役中だ。その劉暁波氏が十月八日にノーベル平和賞を受賞した。それに対して中国政府は猛烈に反発している。本稿では「08憲章」とは何かという説明から始め、誕生の背景、影響および国内事情などを考察して、今後の姿を展望したい。
■「08憲章」とは何か
まず、なぜ「08憲章」という名称が付いているかというと、二〇〇八年にネット公開したからである。正式には「零八憲章」だが、ここでは便宜のため「08憲章」で統一することとする。発布の日付は二〇〇八年十二月十日。しかし起草者に身の危険が迫っていることが予感されただけでなく、発表自体も危ぶまれたため、前日の九日に公開された。その懸念は的中し、劉暁波氏は八日に拘束され、その翌日から彼の家も厳重な監視下に入る。間一髪の判断で日の目を見たという、最初からギリギリの滑り出しだったといえる。
「08憲章」は「まえがき」「われわれの基本理念」「われわれの基本的主張」「結語」から構成されている。
「まえがき」にもある通り、二〇〇八年は中国立憲一〇〇周年、「世界人権宣言」公布六〇周年、「民主の壁」誕生三〇周年であり、また中国政府が「市民的及び政治的権利に関する国際規約」に署名してから一〇周年に当たる年である。その意味で、後に述べる社会情勢、特にネット言論の盛り上がり以外にも、二〇〇八年に発表する十分な理由があった。特に十二月十日を発布日としているのは、世界人権宣言の一九四八年十二月十日に合わせたかったからだろう。
「まえがき」ではさらに、中国が改革開放により経済発展を遂げ、二〇〇四年の憲法改正により「人権の尊重と保障」を憲法に書き込んだり、また二〇〇八年に「国家人権行動計画」を制定し実行することを約束したりなどしたが、「こうした政治的進歩はいままでのところほとんど紙の上にとどまっている」としている。
「われわれの基本理念」では、「自由、人権、平等、共和、民主、憲政」に関して理念を掲げ、憲法で文言上は保障されているはずのものが、実際は共産党と政府の管轄下における自由と権利でしかないことを指摘している。
「われわれの基本的主張」では「権力分立(三権分立)」「司法の独立(共産党の管轄下からの独立)」「公器公用(軍隊が共産党の管轄下にあることを批判し、国家化を主張)」「公民教育(一党統治への奉仕や濃厚なイデオロギー的色彩の政治教育と政治試験廃止)」などを中心として、一九項目にわたって言論の自由や人権保障を主張している。
中でも注目されるのは一八番目の「連邦共和」に関する主張に「責任ある大国のイメージを作る」と「立憲民主制の枠組みの下で中華連邦共和国を樹立する」という文言があることだろう。「中華人民共和国」という国名の中の「人民」が「共産党」に置き換えられているという批判が背後にある。これは憲法の「国家転覆」の罪に抵触するであろうことは容易に想像がつく。
「結語」では「政治の民主改革はもう後には延ばせない」と結んでいる。
■「08憲章」発表の背景
「08憲章」が誕生した二〇〇八年は改革開放から三〇周年の節目でもあった。その前年にネットパワーが爆発したこともあり、その分だけ政府によるネット検閲が激しくなった年でもある。
それを証明するかのようにネット空間で秘かに出回っていたリポートがあった。それは「維権網」(Chinese Human Rights Defenders、人権保護サイトhttp://crd-net.org/)という人権保護組織が調査し二〇〇八年七月十日に発表した「官民争奪網絡空間又一年─中国網絡監控与反監控年度報告(2007)」だ。簡単に言えば「ネット空間官民争奪戦」ということになろうか。中国政府側が、どのような検閲を行っているかを暴露したリポートで、中国国内では特殊技術を使ってアクセスするか、あるいは海外からアクセスする以外にない“GFW BLOG”というページに載っていた。「GFW」とは“Great Firewall of China”の略称で、「中国」という国家のネット空間の周りに築かれた、世界一強力なファイアーウォール(防火)のこと。「万里の長城(Great Wall of China)」になぞらえて、「中国防火長城」「中国防火」とも呼ばれている。その目的は、主として「敏感な政治内容に言及しているウェブサイト」「IPアドレス」「政治的に“有害”なキーワード」およびその「URL」等を検知しフィルタリングすることにある。もちろん青少年に有害な猥褻情報を遮断する役目をしているのはいうまでもない。これにより、あるサイトは永久に封鎖され、あるものは臨機応変に検閲されて削除される。つまり「自動検閲」システムである。
なぜ二〇〇七年にネット検閲が強化されたかというと、「十七大」(中国共産党第一七回全国代表大会)が開催されたからである。胡錦濤にとっては国家主席として二期目を迎える非常に重大な大会であったため、いかなる社会問題も起こさずに無事に過ごすことが不可欠だった。
検閲のあまりの激しさに、ネットでは「私たちは個人の尊厳を享受したいと望んでいる。私の文章はネット警察によって消されてしまったが、尊厳のために我々は“ネット蜂起”を起こそうではないか!」(ハンドルネーム:漢尼抜、発表日:二〇〇八年七月二日)などという書き込みもあり、ネット言論検閲への不満は爆発寸前だった。そうでなくとも貧富の格差が大きいだけでなく官が大企業と結びついて特権をほしいままに享受し私腹を肥やしている現状に中国の庶民は大いなる不満を抱いている。そのため網民(ネット市民)は庶民の代弁者として改善を求める膨大な書き込みを行っているのだが、“有害ワード”が次々と検閲に遭い削除されていく。「これが民主と言えるのか」「言論の自由は与えられるものか、それとも勝ち取るものなのか」といった網民の不満が「08憲章」誕生のネット環境にはあった。
■署名者への取材が実現
筆者はこの時ちょうど「日経ビジネスオンライン」で「ネットは『中国式民主主義』を生むか?」というタイトルの連載をしていたので、ネット公開された「08憲章」署名者の一人、鉄流氏と連絡を取り北京に会いに行った。なぜなら彼は「五七運動」の犠牲者の一人でもあったからである。
「五七運動」というのは一九五七年に毛沢東が起こした反右派闘争で、前年に知識人に自由な発言を許しておきながら、発言者約五〇万人を右派として逮捕し、その後二十数年にわたって投獄した事件だ。二〇〇七年はその五〇周年だったが、いまだに名誉回復されないどころか公安に尾行されながら日常生活を送っている人々もおり、その不満が目立つようになっていた。鉄流氏はすでに残り少なくなっている生存者を集めて『往事微痕』という文集を編集している。その第一号が二〇〇八年七月十日に内部出版されたばかりだ。「ネット空間官民争奪戦」がネットに現れたのと同じ日である。
鉄流氏に、まず署名のいきさつを聞いてみた。すると「“08憲章”がネットで公表されるかなり前に、“五七老人”仲間から、『こんな憲章が回ってきたが署名しないか』という誘いがあった。読んでみると自分が言いたかったことがすべて書いてあったので、躊躇なく署名した」のだという。なるほど、そうでないと、公表した時点で三〇三名もの署名者がいるはずがない。
しかし現在の中国で、このような文書に実名を出すというのは命懸けで、子供や孫の代にまで影響を及ぼすはずである。これに関して鉄流氏は「いや、自分はもう七十六歳。それに公安には半世紀も前からつけねらわれているから同じことさ」と苦笑した。
筆者はさらに、鉄流氏に紹介され、共産党の老幹部ですでに八十八歳になっていた謝韜氏に会う機会に恵まれた。中国人民大学の副学長や政府のシンクタンク中国社会科学院社会科学文献出版社の編集長などの要職に就いた経験がありながら、「民主社会主義モデルと中国の前途」(二〇〇七年二月、雑誌『炎黄春秋』に掲載)などで歯に衣着せぬ政権批判を展開している。その謝韜氏はしかし、「08憲章」に話が及ぶと、困ったように首を振りながら次のように語った。
「う〜ん、あれねぇ。精神も理念もいいんだけれど、ちょっと非現実的かなぁ……。本当に改革を行おうと思えば、もう少し実現できる方法で攻めていかないとねぇ」というのだ。「劉暁波の理念がまちがっているわけではないが、いや、正しいんですよ。しかしあの建議の仕方は、あくまでも西洋思想に基づいた民主主義のやり方で、西洋の民主だけが“民主”のあり方のすべてではない。中国がまちがっているのは経済体制改革だけを優先して、政治体制改革を後回しにしてしまったところにあるわけで……」と言葉を濁した。
なるほど。そういう見方があるのか─。この考え方は、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞した後に公開された、中国共産党長老たちによる公開書簡にも一脈通じるものがあるように思われる。これに関しては後述する。
■空白の一二日間
では、中国政府は「08憲章」に対して、ネット公開時点でどのように反応したのだろうか。
実は非常に摩訶不思議なことが起こっている。誰が見てもこれはまずいことになるだろうと思っていた「08憲章」だが、政府はその中心人物である劉暁波氏を公開前に拘束しておきながら、厳しいネット言論の検閲の下、なんと一二日間も「08憲章」をネット空間から削除せずにいたのである。
筆者は当初はその理由がわからず「わざと放任して署名者が増えていくのを追いかけ、後で逮捕するために泳がせている可能性がある」と日経ビジネスオンラインの連載記事で推測した。
ネット空間が第二の天安門広場になる(その2)=遠藤誉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101111-00000304-chuokou-pol
しかし、実際は必ずしもそういうことではなかったようだ。
二〇〇九年一月十五日付の「博訊」(http://www.peacehall.com/)によれば、「08憲章」の内容があまりに「政治的に敏感な」問題であったため、どの部局も責任を持ちたがらず、次々と上に報告して判断を仰ぎ、ついに胡錦濤国家主席の手元にまで上がっていったらしい。どう扱うべきか何度か会議が開かれ、十二月二十日前後に開かれた中共中央政治局会議では「これは(一九八九年六月四日の)六四天安門事件以来の中国共産党に対する宣戦布告だ!」と叫び出す者がいたが、胡錦濤は「我が党の転覆を図るような(外部敵対)勢力には絶対に手を緩めてはならない。しかし群衆の中から沸き起こった体制内の異なる意見に関してはまず聞き、その後意思疎通をして教育あるいは批判をしていかなければならない」という慎重な姿勢を示したようだ。民意の把握と、騒ぎすぎるとかえってことを荒立てるということだろう。
これを受けて、鉄流氏らに対する公安の事情聴取が行われた。ネットで公開された後の「08憲章」署名者の数は、この一人一人に対する事情聴取と劉暁波氏の拘束により伸び悩んだ。もちろん実名署名は命懸けだ。そうでなくとも躊躇する。
政府は爆発する恐れは低いと見たのだろう。「08憲章」公開の一二日目になって、憲章を広めることはもちろん、「08憲章」に対する批判さえ許さないという厳しい禁止令を発したのである。「08憲章」に関するものはすべて削除し、「無視」を決め込んだということだ。
■なぜノーベル平和賞の決定に激しく反発するのか
二〇一〇年十月八日の、劉暁波氏にノーベル平和賞が授与される決定に対する中国政府の反応は迅速だった。迷うことなく抗議を表明し、獄中の罪人にノーベル平和賞を授与するというのは同賞への「冒涜」であるとさえ断言して非難した。
胡錦濤には「硬的更硬 軟的更軟」(強硬に対処すべきものにはさらに強硬に、柔軟に対処するものにはさらに柔軟に)という基本姿勢があるが、体制内問題でない以上、断固として「硬的更硬」に属する事柄であった。したがって、これに関しては一歩たりとも譲る気持ちはない。
ネット情報だけでなく電子メールに至るまで、「劉暁波」だろうと「08憲章」だろうと、はたまた「ノーベル平和賞」だろうと、新華社等が配信した政府見解以外は、そのかけらがあるだけでもすべて削除されてしまう。それほどに徹底したのだ。
そこには「国際敵対勢力の内政干渉」、すなわち「外国からの干渉」に対する激しい反応が見て取れる。
中国政府から見れば劉暁波は一九八九年の六四天安門事件の時から学生を支持し、その後の反体制的な執筆活動等で何度も投獄された経験がある重大な政治犯。そういう人物にノーベル平和賞を授与するということは、「外国」による「内政干渉」以外の何物でもないのである。特にアメリカのオバマ大統領は劉暁波氏の受賞を高く評価しただけでなく氏の釈放を要求する声明を出している。これこそまさに「国際敵対勢力による内政干渉」の典型と位置づけられた。
そうでなくとも二〇一〇年二月九日に北京市高級人民法院が出した判決文では、劉暁波氏の銀行口座への海外からの送金記録が明らかにされている。これはひとつには海外にいる民主活動家からの支援があったと推測されるが、実際には海外のウェブサイトへの投稿に対する原稿料のほうが多いのかもしれない。劉暁波氏が「中共の独裁愛国主義」や「多面的な中共独裁」など共産党の一党独裁を非難する数多くの文章を「大紀元(http://www.epochtimes.com)」「観察(http://www.observechina.net)」「民主中国(http://www.minzhuzhongguo.org)」「独立中文筆会(http://www.chinesepen.org)」等、海外にサーバーがある数多くのウェブサイトに投稿していた記録が、押収されたパソコンから明らかにされている。海外にいる華人華僑団体のものであっても、そこには必ず当該国の民主活動家の支援、あるいは当該国政府の後押しがあるとみなされ、「国際敵対勢力」による中国の治世への干渉だと位置づけられるのである。
なぜここまで「国際敵対勢力」であるか否かを峻別する必要があるかというと、一九八九年の天安門事件は、「改革開放」した「窓」から入ってきた「西洋の民主化概念」によるものだと位置づけられているからだ。「窓を開ければ蝿だって入ってくるさ」と高を括っていた小平も、西洋文明の魅力に惑わされて天安門で民主化を叫ぶ若者たちに銃を向けた。
この天安門事件の再来ほど、政府にとって怖いものはない。それを防ぐために、その後国家主席になる江沢民の提唱により一九九一年から「愛国主義教育」を始めたが、その理念は当初、「“崇洋媚外”をやめ、中華民族の伝統的な文明を愛そう」というものであった。“崇洋媚外”とは「西洋を崇拝し、外国に媚びる」という意味だ。しかしこの「愛国」はやがて「国の礎である抗日戦争において中国共産党がいかに偉大に闘ったか」という教えへと変貌していき、今日の若者たちの激情的な反日感情を醸成する結果を招き、反日デモなどにより政府を悩ませている。国内矛盾を数多く抱えている政府としては、いかなるデモであれ、暴走すればその矛先が政府自身に向かってくることを知っているのだ。だから一昔前のように官製デモを仕掛けることはなく、また学生デモを非常に恐れている。
■毛沢東の元秘書らによる政府批判の公開書簡
二〇一〇年十月十一日、毛沢東の秘書を務めていた李鋭(九十七歳)をはじめとする中国共産党元幹部ら二三名が発起人となった公開書簡がネットで発表された。宛先は、全国人民代表大会常務委員会で、憲法第三五条に謳われている言論出版等の自由を真に実現し、政治体制改革を急げというものである。公開日から見て、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞と関係するかのように思われるが、実は違う。なぜなら書簡の日付は十月一日となっているからだ。事実、この書簡の背景に関して、発起人の一人である鉄流氏は「謝朝平事件」(謝朝平氏は中国のノンフィクション作家で、三峡ダム建設をめぐって政府を批判する本を出版して拘束された)を挙げている。
この公開書簡が注目されるのは、言論弾圧の黒幕として「中宣部」(中国共産党中央宣伝部)を果敢に糾弾していることだ。そして何よりも、温家宝総理の言動さえ削除するという暴挙に出ていることを暴露している点だろう。中宣部は国家総理や国務院の上に立つのかと厳しく糾弾している。
温家宝は周恩来に匹敵するほど庶民に慕われている「親民政治家」だ。政治体制改革を唱えて憚らない。そのため最近では、胡錦濤国家主席さえもある程度距離を保つようになった。
この公開書簡は中国のネット空間からはすばやく削除されたが、長老たちは誰も拘束されたり逮捕されたりはしていない。彼らを拘束もしくは逮捕するには、公安や警察の判断ではなく、中共中央政治局といった高いレベルの判断が要求されることもあろうが、「総理や国務院の上に立っている」という中宣部をストレートに批判する過激な文言を載せたというのに、長老たちは「体制内の問題」として扱われる傾向にある。「国際敵対勢力」の有無と批判の仕方によって、扱いが異なるのである。
もっとも、これも胡─温体制の下であって、二年後には江沢民がサポートする習近平が国家主席の座に就くであろうことが、十月十八日に閉幕した中国共産党中央委員会五中全会で明らかになったので、事態はまた「硬」のほうに傾いていくかもしれない。なぜなら中宣部に隠然たる力を持っているのは江沢民とその一派だからだ。
今や中国政府が最も警戒している天安門事件の再来は、すでにその陣地を天安門広場からネット空間に移している。劉暁波氏が実刑判決を受けた理由のひとつにも「迅速にして広範な伝達力を持つインターネットという手段を用いた」ことが判決文の中に明記されているほどだ。もちろん「08憲章」だけでなく、李鋭らの公開書簡もネット空間に放たれたものであり、尖閣諸島問題に端を発した反日デモの呼び掛けもまたネット空間で行われている。
二〇一〇年七月の統計によれば、中国のネット人口は四・二億人。その約六〇%が改革開放後に生まれた「一人っ子」たちだ。地方政府高官の腐敗などを暴いて懲戒免職や党籍剥奪にまで追い込み、官側の「ネット恐怖症」さえ招いている。ここ数年、毎年起きる社会的な重大事件のうち、約三〇%はネットの炎上により政府を突き上げ、法規見直し等を含めた解決へと持ち込んでいる。
しかしそんな若者たちは「民主化」のような「政治体制改革」にはそれほど強い関心を示していない。彼らの関心事はもっぱら就職問題やマイホーム、マイカーなど、個人の日常生活を豊かにしてくれるか否かという身近な問題に集中している。
それはなぜか─。
小平は改革開放にあたり、経済体制改革とともに政治体制改革も必要だと述べていたが、政治体制改革のほうは天安門事件により封印されてしまったからだ。そして中華人民共和国誕生以来叫ばれてきた「向前看(前に向かって進め)」は同じ発音の「向銭看(銭に向かって進め)」に置き換えられた。そのため改革開放後に生まれた若者たちの権利意識は高くなったものの、「08憲章」的民主主義へと突進する環境には必ずしもないのである。
しかし社会に不満を抱いている若者たちが反日をきっかけにネット空間から飛び出しリアル空間で爆発した時には、政府のコントロールはきかなくなる。「愛国無罪」で防備している若者を過度に抑えればかえって反発を招くし、放置すれば矛先は必ず政府へと向かうからだ。この度の反日デモにおいてもそれは現実のものとなった。
だからこそ九月十八日にはあらかじめ反日デモを規制しながら、その埋め合わせとして中国政府は対日強硬策を取った。十月十六日から学生たちが起こした一連の反日デモは、中国政府にとっては最も起きてほしくなかった現象である。ノーベル平和賞が決まった後でもあり、五中全会開催中でもあったからだ。
既得権益を擁護する江沢民派閥が背後にいる次期習政権は、ネット検閲をさらに強化し政治体制改革を遅らせるのか、そして若者たちの権利意識と社会不満が、果たして「08憲章」的な「民主」と結びつくところまで膨らむのか、中国の動向に注目していきたい。
(了)
えんどうほまれ=筑波大学名誉教授
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/221.html
鳥越さんはジャーナリストとして覚悟の発言をしている。
報道は、そしてジャーナリズムは死にかけているとの認識のもとに!
●鳥越さんがやんわりと古館を諭(さと)した。
少し前のニュースステーションで鳥越さんはジャーナリストの『上から目線』を戒める発言をしていた。
古館はやや神妙に聞いていた。
このあたりですでに鳥越さんは命がけでジャーナリストの"志"である「真実にふれる」を強行していた。
これからの鳥越さんのジャーナリスト魂に注目し、大いに期待したい。
●しかし、あの忌まわしい戦前の社会状況は確実に再現されている!
マスゴミを我々の血税で延命支援する2つの政策が施行される。
政府税制調査会が新聞代を税控除の対象にする方針を固めた。
この新聞代を税控除はマスゴミを我々の血税で延命支援する2つ目の政策だ。
一つ目は言わずと知れた新聞の小・中学校の義務教育教材への採用である。
新しいし学習指導要領の国語と社会に「新聞活用」が明記され2011年度から始まる。
●マスゴミの断末魔の叫びと官僚の高笑い!
マスゴミの断末魔の悪あがきが始まっている。
Net時代、地球環境時代の今、マスゴミのビジネスモデルは既に破綻しており真っ暗なのだ。
そのため延命の手段として"報道の魂"を捨てて政府に助けを求めた。
政府(官僚)はマスゴミの窮状をコレ幸いと義務教育教材に採用し、税制でも支援し恩を売ったのである。
これはマスゴミを政府広報紙とする"毒まんじゅう"以外のなにものでもない!
●マスゴミに公平な報道など期待できるわけがない!
このように"魂"を売って政府に我々の血税をカンフル注射してもらい延命してもらっているマスゴミが公平な真実の情報など発信できるわけがないのだ。
しかし、この動きは我々の子や孫をも犠牲にする極めて危険な動きなのである。
断固阻止しなければならない。
●マスゴミが『大本営発表機関』になった。戦前の忌まわしい時代に逆戻りだ!
広島、長崎の悲劇に導いたのもマスゴミだった。
今またまったく同じ構造になっており歴史は繰り返そうとしている。
義務教育で子供達を洗脳し、今急速に高まりつつある"徴兵制"(自民が提案を急いでいる)に向かおうとしている。
●我々のマスゴミ不買運動で巨大なマスゴミを倒そう!
この危険な動きを断ち切るためには我々は更にいっそう真剣にマスゴミ不買運動を拡散しなければならない。
また、官僚のなすがままの"菅・谷・前(監獄前)"政権を倒し、小沢・鳩山政権をうち立てなければならない
ビデオ見れてないが、中国本土からは、航続距離的に無理だろ。
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/646.html#c6
鳥越さんを我々の運動のいずれかの機会にお招きしたい。
ぜひとも実現したい!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c72
8日に行われたアジア大会のサッカー日中戦で、懸念されていた騒動は起きませんでした。それもそのはず、中国政府が観客を動員したとみられるのです。その中国、対日関係を巡る姿勢はそっけないものです
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/649.html
かくいう私も一般紙から日経オンリーにして電車内でも読んでいたが、阿修羅のおかげで日経も嘘と捏造ばかりと知りうざくなってやめた。
こうして新聞は通勤車内から消えて、やがて家庭内からも-------。
仕方なく今度は学校で読ませようとしているらしいが、家庭でとっていないから学校に持っていけないよ〜。(娘に言おう、うちは新聞とってナイヨ!)
そして、なんとファミレスのジョナサンに朝食に行ったら、全テーブルに朝日新聞が置いてあった。(読売だったかな?)これって店のサービス?販売店のサービス?
いやはや、紙屑化も時間の問題だネ。みんな解かってきちゃったんですね。新聞・TVは害毒だって。
フィルターとは、言い換えれば、
新聞、テレビは、ねつ造、でっちあげしている。ということだ。
自分で、ねつ造、でっちあげ、うそつきを認めてるわけだ。
新聞テレビは、かなり早い時期に、尖閣ビデオを入手していたよな?
だけど、最初に自分のところから出す勇気が無かった。
ネット流出させ責任を逃れてから、すぐに、後追いで、新聞テレビが報道した。
ネットに流れたという、新聞テレビの報道は早かったからな。
それに、テレビの画像がネットと違ってきれいすぎた。
新聞、テレビがネット情報を、自分のところで、使った以上、新聞テレビの限界を認めたわけだ。
新聞テレビの時代は終わった。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/908.html#c25
ラスベガスやドバイが短期間にどれだけ発展したのかよくわかる写真
http://labaq.com/archives/51520434.html
検索→ 北海道 原野 水源
検索→ 北海道 開拓 都会
検索→ 十勝市 開拓 都会
検索→ 北海道 ロスチャイルド
検索→ 江戸 開拓 都会
検索→ 明治 開拓 都会
検索→ 世界 開拓 都会
検索→ 人類活動の最終の目的は世界の開拓にあり
検索→ 北海道 原発 将来
中国人の不動産買い漁り 北海道千歳にチャイナタウン出現?
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/639.html
ウオルト・デイズニー・ワールド
http://www.futaba.ne.jp/~kuramoto/tdl2/wdw.html
W.ディズニーが言ったコンセプトは「無限に終ることなく改良が加えられる王国」。
フロリダ・オーランドの広大な湿地帯に27,400エーカー(3400万坪)という日本では
考えられない広大な敷地を有しています。
W.ディズニーの計画を実現するにはこの広さが必要でした。
ちなみに、この面積は、これらの面積に匹敵します。いかに巨大な施設であるか。
・ニューヨークマンハッタン島の約2倍
・ディズニーランド(アナハイム)の250倍
・東京都世田谷区の約2倍
・山の手線の内回り面積の1.5倍
ウォルトディズニーの歴史
http://mind-plus.net/disney2.aspx
目黒 権之助坂
http://meguroku-net.com/meguro/timei-saka/saka1/gonnosuke.htm
華やかなりし頃を今に 〜 目黒区駒場にて・・・ - 昨日を そして今日をありがとう
http://blog.goo.ne.jp/lavieenrose_3317/e/03aafb24f49cb38cf51589b03f2a79e5
十勝市の開拓にからみ自然保護リーダーが不自然な死、犯人不明
むかし聞いた記憶あるのですが、ネットでは無理? 郷土史なら?
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おまけ、いっぷく
>凄い、おネズミ様。これが本当のネズミこう(請う乞う幸貢神仰=こう)
地雷と結核菌を嗅ぎ出す「英雄ネズミ」たち、タンザニア 写真12枚
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2774225/6428536
野ネズミがごちそう マラウイ共和国 (ネズミ香)
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-4466.html
反重力装置開発で世の中激変!?ネズミを空中浮揚させることに成功
http://ameblo.jp/fukeiki01/entry-10341045154.html
これより面白い猫画像ってあるの? - 28枚
http://nekomemo22.blog99.fc2.com/blog-entry-3061.html
検索→ やけ酒は傷癒やせず、嫌な記憶を固定 ネズミで実験
現生人類の知性は脳の大きさとはさほど関連しておらず、脳内の構造の方が重要だと指摘
ネアンデルタール人と現生人類、生後1年の脳の発達に大きな違い
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2774231/6431013
サイコパスの脳の神経回路は一般人と違うことが判明
http://omoroid.blog103.fc2.com/blog-entry-422.html
サブリミナル実験から、白人の潜在意識では「黒人≒類人猿」であることが判明
http://omoroid.blog103.fc2.com/blog-entry-177.html
白人の2倍 黒人連続殺人犯の出現率は:殺人鬼1,800人のデータ解析 保存
http://omoroid.blog103.fc2.com/blog-entry-201.html
検索→ デルタ部隊で服務 折り紙付きの精神病者
検索→ デルタ部隊で服務するには、折り紙付きの精神病者でないといけない
モーツァルトを流したら犯罪が激減…ニュージーランド
http://labaq.com/archives/51521877.html
1万年間の星団の動きを早送り(動画) wiredvision
http://wiredvision.jp/news/201011/2010111023.html
宇宙を切り裂いたスリットのよう、真横からみた銀河の驚くべき姿をとらえた写真
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101110_ngc4452/
検索→ X51.ORG 睾丸
愛犬は去勢してから、メス犬の臭いを感じるだけで走って逃げ出すダメ犬になってしまった。
X51.ORG : 仮想睾丸ニューティクルスで犬満足 10万セットを売り上げ
http://x51.org/x/04/01/0514.php
巨大な睾丸を持つキリギリス、進化理論の再考迫る
体重の14%、キリギリスの精巣はなぜ世界一巨大になったのか?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101111_bushcricket_has_largest_testicles/
人間で単純に考えると、なんと20〜40リットルもの液体を脚の間にぶら下げることになる。
ひざ上のパソコン使用で、精子の質低下する可能性=米研究
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1289209663930.html
最新のNHKニュースをデスクトップで再生し続けてくれる「テレビなう デスクトップ担当」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101111_tvnow_desktop_nhk/
ベットでネット、PIGYキーボード使用で、もしや気付いてない方へ
文字ボタンを右クリで、シフトを押しながら押した事になり、Shift押し黄色不用です。
Shift押し黄色不用で「ぃっぅぇ・、。ぉゃゅょ # !"$()&%>*<=」を素早く入力できます。
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週刊文春、まだ読んでいませんが、明日にでもコンビニで買って読んでみます。
ただ、週刊文春はかんぽの宿のときも、赤報隊の襲撃犯だと名乗る男の手記を載せて、後程全くのデマだったことが明らかになりました。多少でも話を聞けばウソだとわかるものをわざわざ複数週にわたって掲載下のですから一種世論誘導の目的があったと見ざるをえません。赤報隊は朝日新聞記者を射殺したのですから、マスコミに対して脅しの意味があったと思います。マスコミの一翼を担う週刊誌が新聞やテレビメディアを脅すと言うのは変な構図ですが、様々な利害関係が交錯する現代社会、植民地化を進めたい勢力は色々な形で世論誘導をやっているのでしょう。
>中国漁船は日本巡視船に船体を突撃させながら、手榴弾のようなものを投げこむ計画だった。それを死傷者がでない船の尖端で爆発させる。そこで、背後に控える米軍がすかさず反撃、中国漁船を撃沈させる。今ネットに流れる海保二人殉死は死傷者なくても軍事応戦を正当化させる、用意されたでっち上げ情報のような気がしています。
ここまで話は大きくないと思います。韓国の船が爆発して沈没した件でも、北朝鮮のしわざさと喧伝することはしても、実際に北朝鮮に対して武力を使うことを韓国もアメリカもしませんでした。先覚沖の事件は韓国のものと比べてずっと小規模
ですから、米軍が関与するようなシナリオがあったとは思えません。
アメリカの軍関係者の多くは、実際の戦闘を望んでいるわけではなく、単に金儲けを狙っているのだと思います。自国の犠牲者が出れば、軍需産業に対して反感が強まるだけですから、米軍が直接関与しない形でなんとか対立だけをあおって、武器輸出をやろうとしているのではないでしょうか?または米軍駐留をやって、様々な形で利権を確保する。
武力を持って世界平和を維持するのだというような思想は既に米軍関係者にはないと思います。
佐渡市での交通事故で初動出動しなかった事が判明したが、その前にも県内で捜査しなかった事案もありました。度重なる県警の不祥事で県民の信頼も揺らいでいます
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/173.html
御投稿、拝見しました。
一般TVの広報用プログラムと大差ない組立と内容だなあ、というのが率直なところ。
孫さん、最近Twitterで光の道A案、B案どちらがいいですか、とか、まるきしPRでやってるみたいですね。
コモデティ投資の勧めみたいだな
投資銀行や、本来一生縁の無かった豪邸と贅沢三昧という美味しい思いを味わった貧困層は借り逃げだが、
中小銀行は借り逃げされて倒産、多くの国民は大銀行救済の借金を押し付けられ、オバマ保険改革の負担まで押し付けられ、さらに賃金下落と失業すれば貧困層へと転落だ
上と下が得をして、中流層が重荷を背負って細っていくのが、先進国での流行か
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/174.html#c1
でも
日本は本当に
変わる事ができるのだろうか・・・・
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/172.html#c1
絵空事。自分の都合のいいように変数を固定して結論を導き出すのはとんでもない話。数字に弱いお客相手ならの話。
通常は方程式を示し、暦年の数値を入れ、トレンドを示して予測数値を出す。日本国内の投資リターンがゼロ或いはマイナスになっているから出て行ってる。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/169.html#c3
*耐え難きを耐え米国の下請けのまま衰弱するか
自立できるかの瀬戸際にある日本 の交差点内の争いです
*米国の下請けになるか 日本主義かの交差点は60年安保騒動でした
あの時まで朝日の 社論は「憲法擁護と米国との調和を模索していました」
児玉誉士夫(軍部隠匿)と岸信介(戦犯取引)とナベツネ(パージ仲介)瀬島(軍参謀)が組み
ここに米軍=CIA・右翼・公安・検察・新聞・TVが「日本を米国の下請けに組み込む」乗り込み将校として君臨したのです
その結果、朝日は読売に王座を奪われただけでなく 電通の圧力で記者が標的にされ記事が腐ってきたのです
朝日は形式的にはえらそうにしてるけど 読売の傘下になってしまったのです
言い換えれば読売新聞のポチとなり、ステレオの従音を繰り返すその日暮らしの新聞です
そして今 この体制に綻びが出てしまったのです
それが小沢・鳩山による「国民の生活が第一」というとんでもない火事です
火元の小沢・鳩山を消す為にこの乗り込み将校たちがグリップしている
米軍・外資・検察・公安・裁判所・新聞・TVがなりふり構わず消火しようとしたのが1連の事件です
*辺野古移設の巻き返し***尖閣漁船を捕まえろ!
*ヤンバダム中止の中止***命令組織**談合機能をいじらせるな!
*秘書・村木逮捕=小沢謀略***小沢を葬れ!
村木逮捕の失敗と小沢側に弘中プロ弁護士がついたことで「小沢罵倒戦略」がやばくなり検察+マスコミ作戦は強制終了
次の作戦が国会引きずり出しです
これも「検察と国会の隙間」に逃げ込まれてしまいました
配下の渡部・前原に小沢を潰し殺す為の道具が「国会引きずり出し」ですが
弘中プロ弁護士と仙谷謀略弁護士が暗闘中というのが今の状況です
最早、再生など困難な状況。同社が衰退の坂道を転がり始めていることの象徴的な現象
ではないかと考えられる。
>朝日新聞の早期退職制度に68人応募 退職金は1億近くのケースも<
2010年08月25日
http://d.hatena.ne.jp/edgefirst/20100825/1282732836
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c77
劉氏ら活動家の釈放要求=中国主席に米大統領
【ソウル時事】オバマ米大統領は11日の胡錦濤中国国家主席との会談で、人権問題を取り上げ、「政治的な活動のために投獄された人々の釈放を望む」として、ノーベル平和賞受賞が決まった劉暁波氏ら民主活動家の釈放を求めた。
オバマ大統領は先月、平和賞受賞が決まった劉氏について、「信念のために自由を犠牲にしてきた」と称賛、同氏の早期釈放を中国側に求めていた。中国側が来月の授賞式を妨害する動きに出ていることを踏まえ、胡主席に直接、呼び掛けたものとみられる。
米政府高官によると、オバマ大統領は胡主席に対し、米国にとっての人権の重要性を強調。とりわけ、表現の自由が大切だとして、投獄中の民主活動家の釈放を求めた。劉氏の個人名を出したかどうかは明らかにされていない。
一方、大統領は北朝鮮情勢に関し、同国と関係を持つ中国が、挑発的行動の自制や南北関係の改善、非核化への決意表明を働き掛けるよう要請した。また、イランの核問題では、外交プロセスを進めつつ、制裁を継続していく必要性を強調した。(2010/11/11-22:25)
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/387.html
菅が情報保全で検討委設置を指示した。
『国際テロに関する捜査情報漏れや中国漁船衝突のビデオ映像流出事件を受け、政府の情報保全の在り方について、外部の有識者を交えた実務者レベルの検討委員会を発足させ、早急に結論を得るよう仙谷由人官房長官に指示した。
委員会は各省庁の情報部門担当者や有識者らで構成し、仙谷氏が委員長を務める。
仙谷氏は同日午前の記者会見で「早急に委員会をたちあげ、秘密保全に関する法制の在り方やシステムについて検討したい」と述べた。』
さて、いよいよ一億総背番号化による情報統制に向かう。
最近の一連の情報流出事件はこのためのマッチポンプだったか・・・?
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c78
その根拠にどれだけ客観性があり具体性があるのかが問題でしょうね。
>十分書いた。
あなたがご自分で満足してるだけでしょうね。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/675.html#c5
11月11日(ブルームバーグ):アイルランドの住宅金融会社、アイリッシュ・ネーションワイド・ビルディング・ソサエティー(INBS)の最高経営責任者(CEO)だったマイケル・フィングルトン氏は若いときに会計士として働き、ナイジェリアのラゴスに出向いてカトリック教会の財務を整理した経験がある。1年半滞在して帳簿を調え、教会が自分で面倒を見られるシステムを作って帰ったという。
やればできるという同氏の哲学はその後、1971年に従業員6人だったINBSを2007年のピーク時には資産161億ユーロ(約1兆8200億円)を持つ会社に育て上げた。同時に、INBSがただ一人の権力者の下、十分なリスク管理なしに暴走する基にもなったと、アイルランド中央銀行の報告書は分析している。
フィングルトン氏とINBSの浮沈は、アイルランド金融危機の縮図だ。この危機の結果、政府は国内の大手銀行のうち5行を救済する羽目になった。信用組合だったINBSは破たんを回避するため、54億ユーロの公的資金注入を受けなければならなかった。政府は今年、同社を管理下に置き、売却または他行との合併を模索している。
結局、不動産開発業者や住宅購入者への無鉄砲な融資にあおられ10年続いた不動産ブームは、アイルランドを少なくとも1947年以来で最悪のリセッション(景気後退)に突き落として終わった。
国債は売られ、アイルランド債のドイツ債に対する利回り上乗せ幅は過去3カ月で倍以上になり、ブルームバーグのデータによれば6.20ポイントに達している。アイルランド政府は先週、60億ユーロ規模の歳出削減・増税を盛り込んだ2011年の予算案を示した。
「愚かな融資」
米オハイオ・ウェスリアン大学の政治学教授で著作のために今年ダブリンに3カ月滞在したショーン・ケイ氏は「愚かな融資をした銀行、見境なく借り入れた借り手、職務を果たさなかった政府と規制当局」の組み合わせだったと話す。
フィングルトン氏は09年4月、前年報酬240万ユーロに含まれる100万ユーロの引き留めボーナスへの議会とマスコミからの批判の嵐の中で引退した。政府が今年9月21日に設立したINBSやアングロ・アイリッシュ銀行(AIB)について調査する委員会から糾弾されてもいない。
84歳のジェームズ・ウィッカムさんはダブリンのINBSの店舗前を歩きながら「数十億ユーロを失って、自分は数百万ユーロをもらえるなんて信じられない」と話した。フィングルトン氏や同類のバンカーたちは、「豊かな国だったアイルランドをこじきに変えてしまった」と嘆いた。
巨額の銀行救済コストを見て、英イグニス・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、スチュアート・トムソン氏ら投資家は、アイルランドが欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)に救済を求めることによって経済の主権を失うのではないかと推測している。「向こう2年の間のある時点で、アイルランドは欧州金融安定ファシリティー(EFSF)から借り入れをせざるを得なくなるだろう」と同氏は述べた。
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コメント
円ドル為替相場が、80円前半から82円にまで円安にふれたようです。
市場筋では、このところ円買いドル売りのポジションがたまっており、市場筋では、11月に入ってから、FRBの声明を境に円売りドル買い戻しをして、一旦利益確定させるという状況かなと感じていますが、当たっているでしょうか。
今回のFRBの6000億ドルの金融緩和を境に、市場の流れが、変わる合図ということかなとも感じます。
ただし、米国の金融緩和の批判がでていますが、再度の金融緩和が市場の要望としてされるかもしれず、基本的には、ドル安のトレンドは、変わらないとも感じますが、この先二年程は、何がおこるかわかりません。
公明党が、すでに菅政権継続か、それとも日本国消滅かの選択とも言われている状況で、菅民主党にすり寄っています。
何らかの動きが水面下であったのかもしれませんが、このことが公明党にどのような影響を与えるのでしょうか。
小沢元幹事長以外に、人材が与党にも野党にもいないということが、菅政権継続やむなしとなっているのかもしれません。
公明党にしても、今の自民党に対して一抹の不安があるのかもしれず、同党と同じように有権者にとっても自民党が政権に帰りざることに不安があるのかもしれません。
今後、国民は、それなりの覚悟が必要な時代へと移行するかもしれないことを肝に銘じた方がいいのかなとも感じます。
亀井国民新党党首が、郵政法案見通し不明になったことで、民主党現政権に不信感をいだいているような発言がありますが、察しの通りの事態へとなるのかもしれません。
尖閣諸島事件動画問題について、自首してきた告発者の今回の行動に対して、賛否がありますが、今の政治家は、何もビジョンがないまま政権にしがみつく人材が多く、国民の審判を得ようとしても、政権者が、審判したくないと言えばそのまま居続けることができるために、やはり、下剋上といえども国民が支持したことであれば、今回の行動は、ありかなとも感じます。
昔の自民党のように強烈な派閥システムであれば、総理を引きずり降ろすことができたのですが、今は、自民党にしても民主党にしても労働組合精神のような社会組織となっているようで、自民党支持者なのか民主党支持者なのかわからない人が、水面下で動いているようです。
一致しているのは、反小沢という姿勢なのかもしれません。
今回の事件は、告発者の自首として前進しましたが、公安の情報漏れについては、全く国民に情報が届きません。どこまで捜査が進行しているのでしょうか。
尖閣諸島の事件にしても、責任が、今の国土交通大臣である馬渕大臣に求めている傾向ですが、馬渕大臣は、前任者の前原大臣の責任に押し付けるような発言をしていますし、前原大臣は、この件については、すでに我関せずのように沈黙しているようですし、仙石長官にいたっては、海保の責任に押し付けており、肝心の菅総理は、ビデオ見ていないという発言、これでは、無責任内閣といっていいでしょう。
そのような政権に、公明党が今回の補正予算で助け舟を出すとはいささか信じられませんが、公明党にしても今の自民党では、政権政党になれないと感じているのかもしれません。
社会板で新潟県警の職員の怠慢報道をアップしましたが、今の日本は、厚生労働省を筆頭に行政面で疲弊しており、今後益々その傾向が顕著に現れるのかもしれません。
世論による待遇削減コールに対して、仕事よりもそちらを食い止めることに精力を注いでいるのかもしれません。
このことは、役人の世界だけではなく、民間の世界でも顕著に現れており、絶えず耳にするのが、ユニオンのことばかりです。
公務員の人件費削減などの話題がでると、必ず政治家は、職員のモチベーションが下がるという理由を語りますが、公務員のモチベーションなど下がってもよくその分民間と国民のモチベーションを高めることを考えてもらいたいものです。
この情勢の中、人件費削減でモチベーションが下がる役人は、公僕ではなく、すこやかに退いてもらいたいものです。
その分、日本では、経済人が動き、市民が自立して役人の代わりをしていくでしょう。日本人というのは、そういう性質を持っている民族だとも感じています。
政治家が無能ならば、官僚が、そのフォローをし、官僚も無能ならば、経済人がフォローし、経済人が無能になれば、だれかが立ち上がります。
日本の歴史を見れば、その繰り返しなのかなとも感じますが。
ただ、奪われたものを取り返すとなると、これまた難しく、尖閣諸島にしても対馬にしても北方領土にしても、交渉があるから役人に仕事ができるわけであり、その問題が解決となると、役人の仕事がなくなるという役人にとっては、悲劇となるのかもしれません。
つまりは、作業しかしない労働者にとっては、死活問題となるのかなとも感じます。
現実は違いますが、公務員人件費削減2割と民主党は公約したわけですが、議員歳費にしても二割削減ではなく、1割削減という案を今回だしており、その上、企業献金を求めているようです。
千葉市の市長にしても、職員の給料を削減し、市長自らの給料も削減したのですが、その分市長は、パーティーなどを盛んに開いているようで、職員に冷たく、自らは甘いというように民主党政権は、他に厳しく自分に甘いという典型的なおこちゃま政権なのかもしれません。
公明党の議員は、今後どうした方が国民のためになるか、それとも党のためになるかよく検討してもらいたいものです。
市民の生活は、コクコクと疲弊してきているようです。しかし、国がなくなれば何もかも失います。
国、いわゆる祖国があれば、祖国に帰る、祖国を愛するという精神もわきますが、国がなくなれば、そのような精神も遠い空となります。
ふるさとがないケースをよく考えてもらいたいものです。
また、国があればこそ、敗戦国でもこれまで成長できる土台ができたのですが、国がなくなればそれすらありません。
政治家だけでなく、国民の多くが今こそ主権というものをよく検討してもらいたいものです。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/176.html
金融危機では壊滅的なダメージを受けたが、対外的にオープンで謙虚な気質が新たな発展の土壌になる──
ウィリアム・アンダーヒル(ロンドン支局)
ほんの1年前、イギリスは外国の投資家から見捨てられそうになっていた。ジョージ・ソロスと共にクォンタム・ファンドを設立したことで有名なアメリカの大物投資家ジム・ロジャーズは、もうイギリスには投資するなと世界に忠告。通貨ポンドは「おしまいだ」と彼は断言した。
北海油田は枯渇に向かっているとされ、金融危機によってロンドンの国際金融センターとしての評判は暴落した。ロジャーズたち悲観論者にすれば、イギリスは「売り」としか考えられなかった。
だが彼らの見方は誤りだったようだ。現実にはイギリスは「おしまい」になどならなかった。格付け会社ムーディーズは9月20日、イギリスは「Aaa」の格付けを当面維持するとの見通しを示した。「活気に満ちた柔軟な経済」というのがムーディーズの評価だ。
世界経済フォーラム(WEF)が9月9日に発表した世界競争力ランキングでも、イギリスは前年から1つランクアップ。12位につけている。
EU(欧州連合)の行政執行機関である欧州委員会によると、イギリスの今年の経済成長率は1・7%。フランスを上回り、ユーロ圏の平均値に達するという。今年の第3四半期(7〜9月)に関するOECD(経済協力開発機構)の推定でも、イギリスの成長率は主要先進7カ国のうちで最も高くなりそうだ。
金融危機以前の13年間にわたって英経済の成長を支え続けた要因の多くは今なお健在だ。
イギリス経済は開放的で、大陸の欧州諸国より外国の投資家を歓迎する。ヨーロッパに投資先を求めるアメリカの企業や、大陸諸国に足掛かりが欲しいインド企業にとってありがたい国だ。世界銀行によると、ビジネスがやりやすい国・地域のランキングでイギリスは世界5位につけている。
やや謙虚な国民性もプラスに作用。「ヨーロッパは万能だというような欧州特有の独善的な姿勢がイギリスでは見られない」と、欧州改革センター(ロンドン)のサイモン・ティルフォードは言う。
■古臭い人間の国ではない
とはいえ英経済にも弱点はたくさんある。ムーディーズも英国内に「深刻な諸問題」があると指摘。イギリスでは公共部門も民間部門も支出過多の傾向が強かったが、このスタイルが金融危機によって立ち行かなくなった。
英政府は第二次大戦後で最大規模の歳出削減策の詳細を10月に発表する予定だ。先進諸国で最大級の財政赤字の解消を目指し、多くの部門の予算が25%削減されるだろう。雇用状況や所得水準への影響を恐れる消費者は財布のひもを締め始めた。先月既に小売業の売り上げが減少。不動産価格も多くの地域で再び下落している。
ロンドンの金融街シティーの将来は不確実なまま。輸出産業も不振だ。ポンドの相場は過去3年で20%下落したというのに、最新の統計で貿易赤字の3カ月の合計が過去最悪になった。
とはいえ、イギリスは昔の風刺漫画に描かれたような、変化を嫌う古臭い人間の国ではない。WEFの報告書でも、イギリスは「生産性向上のための最新技術の活用に積極的な革新的な企業」を数多く擁すると指摘されている。
企業の知的財産権の保護は万全で、司法の独立も堅持されている。企業は柔軟性のある労働法の下で、教育水準の高い従業員を確保している。少なくとも企業にとって幸いなことに、イギリスではドイツやフランスほど従業員の解雇が難しくない。
人口構造も有利に作用している。フランス、ドイツ、スペインと異なり、イギリスの就労人口は今後40年にわたって増える見込みだ。
■意外に強力な製造部門
しかも世界6位の規模の英経済は、金融危機後に批判されたほどシティーへの依存度は高くなかった。金融サービスは好景気に多大な貢献をしたものの、経済全体の規模の10分の1を大きく超えたことはなかった。
他の欧州諸国と同じくイギリスの製造業も斜陽気味とはいえ、それでも世界6位の製造業大国。国内経済に占める製造業の割合は13%で、アメリカやフランスと同程度だ。この事実がさほど目立たないのは、多くの人の目に触れやすい消費者向けのブランドより航空宇宙産業や製薬業を強みとしているからだろう。
喜ばしいことにイギリスは、市場の気まぐれや勘違いに振り回される度合いが多くの国より小さい。高コストの短期国債への依存度が低いからだ。英国債の償還期間は平均13年で、ドイツやアメリカの倍以上。これも、エコノミストの意見に一喜一憂せずに済む理由の1つだ。
イギリスは目の前に深刻な問題を抱えてはいるものの、もう「おしまい」だと言われるような国ではない。
(ニューズウィーク日本版10月6日号掲載)
この一文でオメエが日本人でないことが分った(もし日本人ならDQN層に属する人間だろう)
あの碑文は、たかが広島市民や日本人の決意を示しているのじゃない。
人類そのものの意志を表明しているのだよ。
(それほど、あの惨禍が広島や日本に与えた苦しみが大きかったということだろう)
今、日本は中国への対応で見苦しくアタフタする必要はない。
逆に中国の視点からみれば、今中国は自由主義国の包囲網の中にある。
その恐怖から欧米諸国の顔を札束で叩いているのだろうな。
かつてのABCD包囲網は、欧米の経済秩序を脅かす日本に向けてなされた。
現在の世界で、経済秩序を脅かすものは欧米や日本と政治体制を異質とする共産中国といえる。
欧米はしたたかだから(日本もだが)、稼げる所からはどんな所からも稼ごうとするが、一旦彼らの体制破壊に結びつく危険性を感じたらスグに反撃を開始する。
欧米の支配層は、共産中国のこのままの発展を誰も信じてやしない。
今のうちに、中国から甘い汁を吸っておこうとしてるのじゃないか。
菅直人政権が経済対策の目玉に掲げていた法人税5%引き下げが風前の灯になりつつある。
財務省が法人関連税制の枠内で「税収中立」を唱えて、法人税の単独引き下げを頑として認めず、恩恵を受けるはずの経済界さえもが「課税ベースの拡大を言うなら、引き下げなくても結構」(米倉弘昌日本経団連会長)と言い出したからだ。
当コラムも先に指摘したが(10月22日公開「仙谷官房長官の「軽口連発」に霞が関が嗤っている」)、こういう展開になるのは、ほとんど夏の段階で見えていた。
菅直人内閣は「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」を9月10日に閣議決定している。その中で法人税引き下げについて、次のように記していた。
「法人実効税率の引き下げについては、日本に立地する企業の競争力強化と外資系企業の立地促進のため、課税ベースの拡大等による財源確保と併せ、23年度予算編成・税制改正作業の中で検討して結論を得る」
典型的な官僚の文章だが、この段階ですでに「『課税ベースの拡大等』が法人税引き下げの財源ですよ」と釘を刺されていたのだ。繰り返すが、これは閣議決定の文書だ。したがって当然、法人税引き下げの旗振り役になっている経済産業省も了解している。
課税ベースとは、簡単にいえば「課税の対象になるもの」だ。課税ベース×税率=税額である。
法人税について言えば、狭い意味では、企業の減価償却や貸倒引当金、繰越欠損金など課税対象から控除できるものを廃止したり縮減することで課税ベースが拡大する。これは企業レベルの課税ベースと言ってもいい。
より広い意味では、研究開発や設備投資減税のような租税特別措置の見直し・縮減によっても課税対象が広がるので、租特見直しも課税ベースの拡大である。こちらは産業レベルの課税ベースになる。
閣議決定が注意深く「課税ベースの拡大等」とわざわざ「等」の一文字を加えた背景には、減価償却の見直しといった企業レベルの議論だけでなく「必要とあらば、産業レベルの租特見直しにも踏み込みますよ」と念を押す意味合いがある。
こういう文章になったのは、もちろん財務省の意向である。
経産省はいまになって、財務省の税収中立論に対抗するために「減価償却の見直し」や「繰越欠損金の使用制限」にはしぶしぶ同意する一方、租特見直しに抵抗しているが、閣議決定の文章に同意した段階ですでに負けていたのだ。
その一方、法人税引き下げが難しくなった場合に備えて、閣議決定には経産省らしい「セーフティネット」も用意していた。先の文章のすぐ後に続けて「政策税制措置」という文言を滑りこませて、こう記している。
「雇用の増加に応じ、企業の税負担を軽減する措置を講ずるなど、有効な税制措置の具体化を図る。また、企業の環境関連の設備投資・技術開発等を推進するための税制上の措置を講ずる」
つまり雇用促進税制と環境関連の設備投資、研究開発税制の拡充である。これは民主党が公約していた租税特別措置の簡素化とは正反対で租特の拡充にほかならない。
この閣議決定を裏から読めば、ようするに菅政権は「法人税引き下げ」や「租特簡素化」を経済政策のうたい文句にしながら、官僚たちはしっかり裏で手を握って「法人税引き下げがだめなら、租特拡大は頼みますよ」という談合を成立させていたのである。
財務省は経産省ととっくに握っているものの、経済界がうるさいので「そんなに言うならナフサ免税をやめて、一部課税しますよ」と脅している。数ある租特の中でも、ナフサ免税は減収額が3兆7000億円ともっとも大きい。
経済界はとたんにびっくりして「それなら法人税引き下げはいらない」とすっかり及び腰になってしまった。こうなると、せいぜい設備投資と研究開発、多少の雇用促進減税が実現すれば、手打ちという運びになる公算が大きい。
もともと経産省ですら「5%はのりしろ分を含めた数字。たとえ2%程度でも引き下げが実現すれば御の字」と踏んでいた。大風呂敷を広げた数字なのだ。1%も実現できないとしても、経産省からみれば、いわば「織り込み済みの敗北」である。
*** 賃金上昇の可能性もあった ***
経産省が本当に引き下げを実現しようとするなら「(法人関連税制の)課税ベースの拡大等」を財源として容認せずに、納税と社会保障の共通番号制導入など、もっと幅広く税収全体の課税ベースを拡大する方策をめざすべきだったのだ。
サラリーマンからみれば、ニコヨンとかクロヨンと呼ばれる、業種によって異なる所得捕捉率の不公平を是正し、それを財源にしてくれるなら、まだましだった。
共通番号制の導入はそうした不公正是正につながるだけでなく、低所得者に手厚い給付付き税額控除制度を創設する基盤になる。
サラリーマンからみると、法人税引き下げの話は縁遠いようでいて、実は賃金上昇につながる可能性があるので本来、歓迎すべきである。
法人税といっても、最終的に税を負担するのは株主や従業員、取引先さらに消費者という「顔のある個人」である。法人とは、単なる枠組み=ハコにすぎない。
したがって法人税が引き下げられれば、配当や賃金、製品価格の引き下げなどによって結果的にサラリーマンにも恩恵がある。めぐりめぐって中長期的には設備投資の拡大を促して経済活性化につながる、というのが普通の経済学のロジックである。
とかく「企業を減税して個人の所得税を増税するのは不公平」という議論が起きやすいが、ここは「会社の税引き後利益が増えれば給料も上がる」と冷静に考えるべきだ。
それにつけても、経産省の戦略のなさがなんとも歯がゆい。産業界ばかりに目を向けて、国全体を見渡した政策を考えてこなかったつけが回っている。
(文中敬称略)
最新刊
『官邸敗北』(講談社刊、税込み1680円)
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英語が出来たらね・・・。
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/164.html#c1
1 名前: ハギー(茨城県) 2010/11/12(金) 08:41:42.29 ID:klfmiHLr0 PLT(12000) ポイント特典
朝日新聞の神田記者「マスコミを上手に使って内部告発を」と呼びかけ
朝日新聞名古屋本社の神田大介記者といえば、岡崎市立中央図書館事件の際にシステムの
不具合に原因があるとする報道を行い、ネットで賞賛の声を浴びた人だ。その神田記者が今回、
尖閣諸島の中国漁船衝突ビデオのYouTubeへの流出事件に関連し「内部告発、情報提供よろず
受けます」とTwitterで呼びかけている。特にこの事件に限ったものではなく、今回の映像を新聞
社が入手することはできなかったのだろうかという疑問と、さらにGoogleがIPを開示したことに対
して、取材源の秘匿が徹底されている記者や報道機関であれば足が付くことはなかっただろうと
の見解で、「マスコミを上手に使って内部告発をすることも考えてほしい」としている。これらの発
言に関する議論も含め、Togetterにまとめられている。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20101112_406208.html
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c80
賃金の引き下げによって給与があがる
サラリーマンの給与ってのは賃金のことじゃないんですかねえ
アホな記事を書くんですなあ
むしろ法人税引き上げのほうが税収増加によって税収バランスとして社会保険料の引き上げを招かず
サラリーマンの収入はあがるんですが?
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/178.html#c1
先ずはオバちゃん達からと、マスゴミ洗脳から覚醒して頂く為、対話努力している
今日この頃です。千里の道も一歩からの精神です。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/799.html#c11
(有)リアル・インテグリティから閉鎖のメールが来たのは10月11日でした。ちょうど、
10月4日:マスコミが一斉に第5検察審査会が小沢氏に2回目の「起訴相当」議決を出した事を報道。但し、議決作成日=地裁への議決書掲示日は10月4日だが、議決はな、なんと民主党代表選があった9月14日。なお議決を掲示した際、マスコミ問い合わせがあり平均年齢を30.9歳と回答していた。
10月8日:東京第1検察審査会の手嶋総務課長によれば、この日に初めて平均年齢30.9歳の間違いを発見。
10月12日:第5検察審査会委員の平均年齢計算間違いを報道発表し33.91歳と訂正。
とあった頃で、雑談日記でも必死にエントリーをアップしていた頃でした。忙しかったのと、またメールのフォルダ分けを直近でしていてうっかりメールに気が付きませんでした。メールを読んで確認したのが11月2日です。僕自身は気が付くのが遅れましたが、既にBBS利用者の間には話しが広まっておりいくつかのBBSでは引っ越ししていました。「(有)リアル・インテグリティは」倒産か?なんてTwitterしている人もいたようです。
正直言ってショックでした。なぜならメールで閉鎖をアナウンスした時期は、僕のやっていた「愛、そして生きる 主権者は私たちです」BBSがそれまで500前後で推移していたアクセスが1500から2000の大台に乗り安定、次に再飛躍する踊り場にいるような感じの時期だったからです。
(クリックすると拡大します)
←今日11月12日から1ヶ月前まで遡って見たアクセスのグラフです。上記書いた雰囲気を感じて頂けると思います。(スクロールして見るには)
でも、何時までも凹んではいられません。早速行動を開始、メールに気が付いた11月2日深夜までには引っ越し先BBSの会社を決め、新「愛、そして生きる 主権者は私たち」BBS(http://6719.teacup.com/syukensya/bbs )を立ち上げました。
ただし、BBS名の下のリンク設定などはほとんど出来ていませんでした。メインスレッド以外に子スレッド(※)を使えるのですが、その時点では何が何だが分かっておらずリンク設定など出来るはずもありません。
(※):植草事件の真相掲示板も同じ会社(teacup.com)ですが、子スレッドは使っていないようです。
何とか手探りで使いながら確かめ、BBS名タイトル下のリンク設定、子スレッドの案内設定など何とか作り上げたのが昨日です。
(クリックすると拡大します)
←新「愛、そして生きる 主権者は私たち」のタイトル下表示、バナー、リンク、アクセスカウンター(ポインタを持っていくと1週間のアクセス)など顔に当たる部分です。
タイトル下のリンク設定は
「ホームページ|阿修羅|植草事件の真相掲示板|寺子屋BBS|【遊撃版】主権者は私たち 」
(主権者は私たちデモ・集会情報、ネット戦線強化の為にIT関連情報共有、BBSタイトル下 歌の履歴)
(ここで投稿後、スレッドフロート型の【遊撃版】にスレ整理紹介すると便利です。エラーやタグについてのまとめ)
です。
関連:
ipadで引っ越し先の「愛、そして生きる 主権者は私たち」を見る場合はこのURLです。
最初、気が付かなかったのですが、知れば知るほど無料版でもこれだけ出来るの?とビックリするくらいの高機能です。URLはコピペだけでハイパーリンクに成るし、画像の「IMG」タグやYouTube表示の「OBJECT」のタグも使えます。何が幸いするか分からない、まさに「禍転じて福となす」です。かえって今迄よりも格段に表現出来る環境が整いました。
義経を守ろうと弁慶は全身に矢を受け「カッ」と目を見開き立ったまま死んだと言われます(立ち往生)。いま満身にペンタゴンの矢をうけ、主権者を守るべく仁王様のように立ち尽くす小沢氏、その小沢氏周辺がネット音痴なら我々がやるしかないです。注目されるBBSに育つように頑張ろうと思っています。
思い出の記録:
←今朝、今迄の(有)リアル・インテグリティ「愛、そして生きる 主権者は私たちです」BBSの記念写真を撮っておきました。「心を一つにし」
←「断固闘う」です。
リンクのhttpが2個しか使えず大変でしたが、シンプルだけれど使い易いBBSでした。「タグ使用マニュアル」のリンクがあり親切でした。引っ越しのお知らせの下に「心からの感謝、そしてさようならリアルインテグリティ」と表示させておきました。今は感謝の言葉しかありません。再度「胸一杯の感謝、そしてさようならリアル・インテグリティ」。
断固としていけば必ずその後に道が出来る
眉を挙げ決然として行くのみ
@28SOBA←Twitter(ツイッター)
↓ クリックで24日検審糾弾デモのまとめエントリー。(歌は、吉田拓郎のファイト、宗次郎の= 道 = )
↓クリックで、9・14民主党代表選、党員・サポーター投票用紙の杜撰と廃棄疑惑
クリックで⇒あのジェラルド・カーティスの正体はCIAへの情報提供者だった!そのカーティスが菅首相を操ろうとしている。
クリックで⇒なぜ、小沢氏は検察に目の敵にされ執拗に検察に攻撃されるのか、その理由はこれ。
ラブソングその他歌
バナーは、8・30勝利 ⇒ 7・11隷米菅鉄槌記念
ラブソングその他歌
バナーは、8・30勝利 ⇒ 7・11隷米菅鉄槌記念
↓植草さんのココログへ、↓モルダウ(我が祖国)
BBS会社から11月末サービス終了の連絡あり、急遽引っ越しました
↓クリックで今迄のと、引っ越し先の「愛、そして生きる 主権者は私たち」BBS。
↓植草さんの主権者国民レジスタンス戦線結成呼びかけエントリー(関連)
http://www.asyura2.com/10/test20/msg/535.html
(有)リアル・インテグリティから閉鎖のメールが来たのは10月11日でした。ちょうど、以下の出来事があった頃で、
10月4日:マスコミが一斉に第5検察審査会が小沢氏に2回目の「起訴相当」議決を出した事を報道。但し、議決作成日=地裁への議決書掲示日は10月4日だが、議決はな、なんと民主党代表選があった9月14日。なお議決を掲示した際、マスコミ問い合わせがあり平均年齢を30.9歳と回答していた。
10月8日:東京第1検察審査会の手嶋総務課長によれば、この日に初めて平均年齢30.9歳の間違いを発見。
10月12日:第5検察審査会委員の平均年齢計算間違いを報道発表し33.91歳と訂正。
雑談日記でも必死にエントリーをアップしていた頃でした。忙しかったのと、またメールのフォルダ分けを直近でしていてうっかりメールに気が付きませんでした。メールを読んで確認したのが11月2日です。僕自身は気が付くのが遅れましたが、既にBBS利用者の間には話しが広まっておりいくつかのBBSでは引っ越ししていました。「(有)リアル・インテグリティは倒産か?」なんてTwitterしている人もいたようです。
正直言ってショックでした。なぜなら(有)リアル・インテグリティが閉鎖をアナウンスした時期は、僕のやっていた「愛、そして生きる 主権者は私たちです」BBSがそれまで500前後で推移していたアクセスが1500から2000の大台に乗り安定、次に再飛躍する踊り場にいるような感じの時期だったからです。
(クリックすると拡大します)
←今日11月12日から1ヶ月前まで遡って見たアクセスのグラフです。上記書いた雰囲気を感じて頂けると思います。(スクロールして見るには)
でも、何時までも凹んではいられません。早速行動を開始、メールに気が付いた11月2日深夜までには引っ越し先BBSの会社を決め、新「愛、そして生きる 主権者は私たち」BBS(http://6719.teacup.com/syukensya/bbs )を立ち上げました。
ただし、BBS名の下のリンク設定などはほとんど出来ていませんでした。メインスレッド以外に子スレッド(※)を使えるのですが、その時点では何が何だが分かっておらずリンク設定など出来るはずもありません。
(※):植草事件の真相掲示板も同じ会社(teacup.com)ですが、子スレッドは使っていないようです。
何とか手探りで使いながら確かめ、BBS名タイトル下のリンク設定、子スレッドの案内設定など何とか作り上げたのが昨日です。
(クリックすると拡大します)
←新「愛、そして生きる 主権者は私たち」のタイトル下表示、バナー、リンク、アクセスカウンター(ポインタを持っていくと1週間のアクセス)など顔に当たる部分です。
タイトル下のリンク設定は
「ホームページ|阿修羅|植草事件の真相掲示板|寺子屋BBS|【遊撃版】主権者は私たち 」
(主権者は私たちデモ・集会情報、ネット戦線強化の為にIT関連情報共有、BBSタイトル下 歌の履歴)
(ここで投稿後、スレッドフロート型の【遊撃版】にスレ整理紹介すると便利です。エラーやタグについてのまとめ)
です。
関連:
ipadで引っ越し先の「愛、そして生きる 主権者は私たち」を見る場合はこのURLです。
最初、気が付かなかったのですが、知れば知るほど無料版でもこれだけ出来るの?とビックリするくらいの高機能です。URLはコピペだけでハイパーリンクに成るし、画像の「IMG」タグやYouTube表示の「OBJECT」のタグも使えます。何が幸いするか分からない、まさに「禍転じて福となす」です。かえって今迄よりも格段に表現出来る環境が整いました。
義経を守ろうと弁慶は全身に矢を受け「カッ」と目を見開き立ったまま死んだと言われます(立ち往生)。いま満身にペンタゴンの矢をうけ、主権者を守るべく仁王様のように立ち尽くす小沢氏、その小沢氏周辺がネット音痴なら我々がやるしかないです。注目されるBBSに育つように頑張ろうと思っています。
思い出の記録:
←今朝、今迄の(有)リアル・インテグリティ「愛、そして生きる 主権者は私たちです」BBSの記念写真を撮っておきました。「心を一つにし」
←「断固闘う」です。
リンクのhttpが2個しか使えず大変でしたが、シンプルだけれど使い易いBBSでした。「タグ使用マニュアル」のリンクがあり親切でした。引っ越しのお知らせの下に「心からの感謝、そしてさようならリアルインテグリティ」と表示させておきました。今は感謝の言葉しかありません。再度「胸一杯の感謝、そしてさようならリアル・インテグリティ」。
断固としていけば必ずその後に道が出来る
眉を挙げ決然として行くのみ
@28SOBA←Twitter(ツイッター)
↓ クリックで24日検審糾弾デモのまとめエントリー。(歌は、吉田拓郎のファイト、宗次郎の= 道 = )
↓クリックで、9・14民主党代表選、党員・サポーター投票用紙の杜撰と廃棄疑惑
クリックで⇒あのジェラルド・カーティスの正体はCIAへの情報提供者だった!そのカーティスが菅首相を操ろうとしている。
クリックで⇒なぜ、小沢氏は検察に目の敵にされ執拗に検察に攻撃されるのか、その理由はこれ。
ラブソングその他歌
バナーは、8・30勝利 ⇒ 7・11隷米菅鉄槌記念
↓植草さんのココログへ、↓モルダウ(我が祖国)
BBS会社から11月末サービス終了の連絡あり、急遽引っ越しました
↓クリックで今迄のと、引っ越し先の「愛、そして生きる 主権者は私たち」BBS。
↓植草さんの主権者国民レジスタンス戦線結成呼びかけエントリー(関連)
http://www.asyura2.com/10/test20/msg/536.html
OXFORD DICTIONARYによると
DEMOCRACY
Pronunciation:/dɪˈmɒkrəsi/
noun (plural democracies)
[mass noun]
a system of government by the whole population or all the eligible members of a state , typically through elected representatives:
a system of parliamentary democracy
[count noun] a state governed under a system of democracy:
a multiparty democracy
control of an organization or group by the majority of its members:
the intended extension of industrial democracy
the practice or principles of social equality:
demands for greater democracy
Origin:
late 16th century: from French démocratie, via late Latin from Greek dēmokratia, from dēmos 'the people' + -kratia 'power, rule'
late 16th century: from French démocratie, via late Latin from Greek dēmokratia, from dēmos 'the people' + -kratia 'power, rule'
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/416.html#c2
前原は口だけ、岡田は口もでなくなった。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/220.html#c4
電通の工作が功を奏したのか2000年にニールセンが撤退してからはビデオリサーチの独占である。
独占と言うことは調査を実施しなくても検証されないということ。
視聴率を武器に民放を支配した電通は露骨に政治に関与し、世論形成を通して政局をコントロールしてきた。
この時代は小泉の時代と重なっている。
アメリカの大手マスコミがすべてユダヤ支配であるように、日本の大手マスコミもまたアメリカ支配にあることは報道姿勢から明確に嗅ぎ取れる。
世論調査や視聴率調査は存在しない。そんなものは都市伝説に過ぎない。
私はもうすぐ還暦だがずっと東京に住み、知人も多いが世論調査を受けた人を知らない。視聴率サンプル家庭を知らない。
検察審査員選びのソフトを森ゆうこ議員が追求しているが、その一角から検察審査会の虚構も暴かれるかもしれない。
ソフトを製作した富士ソフトの社長は小沢批判の政治評論家岩見隆夫、田中角栄を貶めた堀田力とはインターネット新聞社で役員を務める仲であり懇意だ。
もうすぐすべてが暴かれる。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/908.html#c28
そういう中で、いつまでもマスメディアなんかに影響されて、実態を見抜けていない人たちが見受けられるが、実に情けないことです。
PCに触れたこともないオジチャン、オバチャンは仕方ないとしても、このようなサイトにアクセスしていても小沢さんとか、鳥越さんの価値が理解できないのであれば、何か発言する前に自分にはどういう知識、理解、経験があるのか、ないのか、まずは、自己分析をされるようお勧めいたします。
私自身、60歳を過ぎてから初めて物事の真相が見えるようになったのです。正義感はありましたが、世の中で生じていることの実相、真実に関する知識、理解が欠けていたのです。現在、見えるようになってきていますが、まだまだ不足しています。国際金融資本家たちの恐ろしい力の前に圧倒されて、みじめな敗北の可能性が大きいですが、それでも勇敢に闘っている啓発された人たちがいて、ネットを通して情報を発信しています。
お互い、国際金融資本家たちに搾取されている犠牲者なのですから、根拠のない言い合いによる仲たがいは止め、まずは真相を調べるということが重要であると思います。
失礼な表現がありましたらお詫びします。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c84
かつて、ある現職閣僚の女性スキャンダルを「週刊ポスト」と写真週刊誌「フォーカス」(01年休刊)が再三報じ、
その閣僚が辞任に追い込まれたことがあった。当時、首相官邸を担当していた私は、
この週刊誌報道に対して新聞が手も足も出ず、ほとんど両誌を後追いするだけだったという情けない思いを込めながら、
「これは『ポスト・フォーカス政局』だった」と解説記事に書いた経験がある。
政治家の「年金未納」が次々と暴露されたのは今から6年前だ。恐らく旧社会保険庁内の人間が情報提供したのだろう。
あの時も報道の主役は週刊誌だった。私はこれまた「なぜ新聞にたれ込んでくれないのか」と複雑な思いにかられ、
「情報提供する側が、どこが最も『効果』が上がるかを考え、メディアを選ぶようになっている気もする」とコラムに書いた。
さて、海上保安庁職員が「自分が流した」と名乗り出た「尖閣ビデオ」の流出事件だ。
「これは現政権へのクーデターではないか」とか「だから最初からビデオを国民に公開しておけばよかった」とか。
論点はさまざまあるが、もう一つ、私がこだわりたいのは、流出先がインターネットだった点だ。
ネットという媒体が、これだけ政治を揺るがしたのは、日本では初めてだと思うからだ。
もし、映像が入ったDVDがテレビ局に送られてきたらどうだったかと考えてみる。
映像は本物か、公務員の守秘義務違反に当たる可能性が高いビデオをテレビ放映するのは妥当か、あるいは日中関係はどうなるのか。
多分テレビ局はためらったと思う。新聞ならどうだったか。写真(静止画像)は紙面に掲載したかもしれないが、
各社のホームページにビデオそのものを即座にアップしたかどうか。国民の知る権利を優先するか否かで、やはり大議論になったろう。(>>2-以降へ続く) >>1(の続き)
だれが流したのか。まだ不明な点もあるが、職員が「ネットが最も手っ取り早く、効果的だ」と判断したのだけは間違いないはずだ。
そして、これは内部告発の有効手段として今後、拡大していくだろう。それが今回のビデオ流出が示す、もう一つの側面だ。
これを機に政府が(あの中国のように)ネット規制に乗り出すようなことがあれば、私は断固反対するだろう。
でも、なかなか新聞社に情報を提供してもらえなくなった時代に、私たちはどう対応していくのか。新たな課題が残った。(論説副委員長)
記事引用元:毎日jp(2010年11月11日)
http://mainichi.jp/select/opinion/yora/news/20101111org00m070013000c.html
関連スレッド:
【尖閣ビデオ】 「内部告発するなら、YouTubeにアップするより朝日新聞などのマスコミ使って」…朝日新聞記者
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1289525323/
中国は国内での領土拡張論を納めるべきだ。
日本政府は日中友好を優先させ、曖昧にしてきたが、こちらの主権を放棄したものではない。
こういった誤解を解かなければ、領土問題は解決しない。
むしろ、75年間におよぶ尖閣諸島の日本統治下に、歴代の中国政府が適切な対応をしなかったことが非難されるべきであって、我が国が非難される覚えはない。
大国が国際法を無視してよいはずがない。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-05/2010100502_02_1.html
二、国際法上明白な日本の領有
中国は75年間異議をとなえず
中国側は、尖閣諸島の領有権を主張しているが、その最大の問題点は、中国が1895年から1970年までの75年間、一度も日本の領有に対して異議も抗議もおこなっていないという事実である。
中国、台湾が尖閣諸島の領有権を主張しはじめたのは1970年代に入ってからである。台湾は1970年に尖閣諸島の領有を初めて主張し、71年に入って主権声明を出した。中国政府は、1971年12月30日の外交部声明で領有権を公式に主張した。尖閣諸島のある東シナ海から黄海について、国連アジア極東経済委員会(ECAFE)は、1969年5月に公刊した報告書で、石油天然ガスの海底資源が豊かに存在する可能性を指摘していた。
侵略による奪取とは異なる
尖閣諸島に関する中国側の主張の中心点は、同諸島は台湾に付属する島嶼(とうしょ)として中国固有の領土であり、日清戦争に乗じて日本が不当に奪ったものだ、という点にある。
日清戦争(1894〜95年)で日本は、台湾とその付属島嶼、澎湖(ほうこ)列島などを中国から不当に割譲させ、中国への侵略の一歩をすすめた。しかし、尖閣諸島は、日本が不当に奪取した中国の領域には入っていない。
この問題では、台湾・澎湖の割譲を取り決めた日清講和条約(下関条約)の交渉過程、とりわけ、割譲範囲を規定した同条約第二条の「二、台湾全島およびその付属諸島嶼」のなかに尖閣諸島が含まれていたのかどうかが、重要な論点となる。
第一に、経過の点で、日本が尖閣諸島の領有を宣言したのは1895年1月14日であり、台湾・澎湖の割譲を取り決めた講和条約の交渉が開始される同年3月20日よりも2カ月ほど前のことである。
第二に、下関条約は、割譲範囲について第二条で、「台湾全島及其ノ附屬諸島嶼」、「澎湖列島即英國『グリーンウィチ』東經百十九度乃至百二十度及北緯二十三度乃至二十四度ノ間ニ在ル諸島嶼」と規定しており、尖閣諸島については一切言及してない。
第三に、下関条約を締結する交渉の過程で、中国側の代表は台湾とその付属島嶼や澎湖列島の割譲要求にたいしては強く抗議したが、尖閣諸島についてはなんら触れなかった。かりに中国側が尖閣諸島を自国領土だと認識していたならば、尖閣諸島の「割譲」も同じように強く抗議したはずだが、そうした事実はない。それは、公開されている交渉議事録から疑問の余地がない。
第四に、1895年4月17日に下関条約が締結されたのちの同年6月2日、「台湾受け渡しに関する公文」に署名する際、台湾の付属島嶼とは何かが問題になったときに、日本側代表は、台湾の付属島嶼は、それまでに発行された地図や海図で公認されていて明確だとのべ、中国側はそれを了解している。当時までに日本で発行された台湾に関する地図や海図では、例外なく台湾の範囲を、台湾の北東56キロメートルにある彭佳嶼(ほうかしょ)までとしており、それよりさらに遠方にある尖閣諸島は含まれていない。尖閣諸島は、台湾の付属島嶼ではないことを、当時、中国側は了解していたのである。いま、中国側は、尖閣諸島が台湾付属の島嶼であり、日本によって強奪されたと主張しているが、それが成り立たないことは、この歴史的事実を見れば明らかである。
中国側の立場を擁護する主張の中には、日清戦争で敗戦国となった清国には、尖閣諸島のような絶海の小島を問題にするゆとりがなかった、とする見解もある。しかし、国際法上の抗議は、戦争の帰趨(きすう)とは無関係にいつでもできるものである。もし、尖閣諸島が台湾に属すると認識していたのなら、講和条約の交渉過程でも、またその後でも、抗議できたはずである。
このように、日本による尖閣諸島の領有は、日清戦争による台湾・澎湖列島の割譲という侵略主義、領土拡張主義とは性格がまったく異なる、正当な行為であった。
戦後の25年間も異議をとなえず
第2次世界大戦後、中国政府は、サンフランシスコ平和条約について、中華人民共和国が参加したものではなく無効という態度を表明した(1951年9月18日の周恩来外交部長の声明)が、尖閣諸島について、それが米国の施政権下に置かれ、日本への「返還区域」に含められたことは不法と主張するようになったのは、1970年代に入ってからである。戦後の25年間も、尖閣諸島については領有権を主張することはなかったのである。
このように、1970年代にいたる75年間、第2次世界大戦が終了してからも25年間、中国側から日本の領有にたいする異議申し立ても抗議も一度もなされてこなかったことは、戦後も中国側が、尖閣諸島を中国の領土とは認識していなかったことを裏付けている。
逆に、1953年1月8日付の中国共産党機関紙「人民日報」は、「米国の占領に反対する琉球群島人民の闘争」と題して、米軍軍政下の沖縄での日本人民の闘争を報道し、そのなかで、「琉球群島は、わが国台湾の東北および日本九州島の西南の間の海上に散在し、尖閣諸島、先島諸島、大東諸島、沖縄諸島、大島諸島、トカラ諸島、大隅諸島など七つの島嶼からなっている」と、「尖閣諸島」という日本の呼称を使って同諸島を日本領土に含めて紹介していた。
また、北京市地図出版社から1958年や1966年に発行された中国全図などでは、尖閣諸島は中国領の外に記載されている。
このように、尖閣諸島が台湾など中国の領土に属するものではなく、中国側も1970年代にいたるまではそのように認識していたことは明白である。
日本の領有は国際法上も明白
日本は1895年1月14日の領有宣言によって、国際法上の先占の法理にもとづいて尖閣諸島を領有した。
先占の法理は、特定の条約に明文化されているものではなくて、近代を通じての主権国家の慣行や国際裁判所(国際仲裁裁判や国際司法裁判所など)の判例の積み重ねによって国際慣習法として確立してきたものである。その核心として、領有が国際的に認められるには「主権の継続的で平和的な発現」が基本的な要件となる。「平和的な発現」とは、領有にたいして歴史的に異議がとなえられてこなかったことを指す。先占については通例、(1)占有の対象が無主の地であること、(2)国家による領有の意思表示、(3)国家による実効的な支配――この三つが国際法上の条件としてあげられる。また、関係国への領有の通告は、あらかじめ取り決めなどがある場合を除いて、国際法上、一般には義務とはされていない。尖閣諸島にたいする日本の領有は、このいずれの条件も満たしており、国際法上、まったく正当なものである。
一方、領土紛争においては、相手国による占有の事実を知りながらこれに抗議などの反対の意思表示をしなかった場合には、相手国の領有を黙認したとみなされるという法理も、国際裁判所の判例などを通じて、確立してきている。この法理にもとづいて、1895年の日本の領有宣言以来、中国側が75年間にわたって一度も抗議をおこなっていないことは、日本の領有が国際法上、正当なものである決定的な論拠の一つとなる。
このように、尖閣諸島にたいする日本の領有権は、歴史的にも国際法上も明確な根拠があり、中国側の主張には正当性がない。
副島氏の2月の情報によりジャパンハンドラーの手先マイケル・グリーン
主催の『メデイア11社政治部長会議』の実態が『世論調査による小沢潰し』
である事は判明している。
この会議にはメデイア11社の政治部長の他、民主党長島昭久、前検事総長:
樋渡利秋、元内閣副官房長官:漆間巌等が参加している。
この会議の決定を実行推進する中心は電通である。
電通はCIAの日本の前線本部である。
電通は元をたどれば満鉄調査部と言う諜報機関である。
電通は山口組の企業舎弟でもある。
世間的に知られると都合が悪いとは電通は思わない。
CIAの命令を実行するために不可欠な関係であるからである。
この事を問題にする報道にかって接した事が無い。
下手に取り上げると自分の身が危うくなるからである。
金のかかる世論調査を毎週行っても意味が無い。
どうせ数字はデタラメで捏造である。
電通はこの所赤字などと言われているが、社員の高すぎる人件費
削減の方策の恣意的赤字である。
裏の資金は潤沢である。
ジャパンハンドラーが存在する限り電通は栄えるのである。
つまり日本独立には電通の消滅が不可欠である。
846 名前:無党派さん :2010/11/12(金) 11:41:38 ID:P5L7kC1D
なんか仙谷ひとりでしっちゃかめっちゃかやってるんだよね。 菅なんかなにやってるのかわからない始末
権謀術数では小沢より上手だったのはわかったよ、でも肝心の政治家としてダメなのはごまかせなかったねw
・映像は海上保安庁にとって都合の良い編集がされてる可能性
・逮捕の瞬間など重要な部分が欠落しているのは奇妙
・海上保安庁は国際基準では軍隊に準じる「力の省庁」
これら特殊な公務員が下克上的機運を示す事は
クーデターへの露払いになる
・いま起きていることは
日本の国家秩序を根本から揺るがしかねない下克上だ
911事件の裏には全く別の事件が隠されているというBenjamin Fulfordさんのサイトの "9.11について 内部告発資料" を参照下さい。
http://benjaminfulford.com/9.112001
Collateral Damage: U.S. Covert Operations and the Terrorist Attacks on
September 11, 2001
ソ連崩壊時に2400億ドルの秘密資金が使用され、その疑惑追及が行われていたが、これら追求に関係していたWTC1,2内の会社やペンタゴン内の機関が、正確に先ず飛行物体の突入で破壊された。WTC7内にも追求に関係していた会社があり、その資料も破壊されてしまった。
2400億ドルの資金返還債権はこのドサクサに紛れて取引不成立等で闇に葬られ、追求側会社員他の多数が死亡した事もあり無かったものにされてしまった。
ソ連崩壊時に、巨額の金等の財宝や会社資産の略奪などが行われた。
勿論ソ連内にも秘密のフィクサー等がいて活動していた。
(概略以上のような内容です。経済に詳しくないので正しくは原文に当って下さい)
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/291.html#c7
記者は自分の足で周りの状況等裏を押さえてから記事を書くのが記者魂の根源である。あまりにも額に汗して記事を書いてない事か・・・。それで法に守られた(再販制度や戸別販売許可等の法律)高額の報酬を貰うなよ・・・。
裁判所も然り。今回の事を認めるならどうして小沢元民主党代表の秘書等が逮捕された時に解除されなかったのか・・・。裁判所も税金で飯を食っている仲間である。当然かもしれない。(個々での訴訟がいかにやりにくいか・・・。裁判所へ訴訟に行くと必ず聞かれる「何方の弁護士先生の紹介ですか・・・?」とか「弁護士先生は誰ですか・・・」、民事では「訴訟しても債権は取れませんよ。弁護士さんがいないと。」等、まるで個人での訴訟はいけないもののように。ただ、世の中の仕組みは各地方自治体での対応においても、また金融機関の対応についても概ね個人での問い合せについては、いくら裁判所の判決があった書面を持って行っても対応はスムーズではない。これが弁護士や司法書士が関わるとスムーズに行くみたいである。日本国民としての個人の権利は何なのか・・・。疑問である。)国民の権利は蔑ろにされている。
もういい加減に本当の意味での民主国家を樹立させようではないか。国民の権利が全て平等であり(職業に左右される事なく)、この国を守る為に自国の軍隊を持ち、科学力を高め「富国強兵・地球平和(国際緊急救助隊サンダーバードの設立)」を目指す普通の国を樹立させよう。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/219.html#c18
>解決法1
そうなの?なら不法滞在者を遠慮なく批判できるね 笑
>解決法2
そうしなくても韓国朝鮮カルト統一協会が日本人女性人身売買しているから
既に分かっていることじゃないか 笑
>解決法3
不法占拠して居座っている連中を取り締まって強制送還させたほうが
日本の治安のためだよ 笑
パチンコと免税で特権受けている在日シナコリアンこそ日本に寄生しているんだから
その分を返してからほざいてくれ 笑
北朝鮮人工作員が京都市の土地に不法占拠して居座ってきたことだから
問題になったこと。これを無視して在特会を叩くということは
よっぽど都合悪い存在なんだということが分かるよ 笑
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/549.html#c4
上下型二種
二種は、頭が緊張する、使うと云うことでは共通しますが、頭が回ることで
疲れてしまう人たちです。
知らずしらず頭は、回っているのですが、じつに些細なことで回し、緊張が抜けません。
神経過敏と云う風情の人たちで、「そんな先の先のことまで、気にしなくても、」
と周りの人は思うのですが、本人は気にしないようにすればするほど、
気になることが増えてゆくと云う頭の回し方をしてしまいます。
大事なことが、一大事ではなく、十大事になっている人たちです。
ところが緊張の抜けない頭は、本当に大事なことでポカをします。抜けてしまう
のです。本当に緊張すべきところで、緊張できないと云うことなのです。
(日本は、表面的には偶数種の世界で、上下型二種であり、自分が何を表現したいかではなく、
人にどう思われるかが行動の基準になっています。
具体的な相手が居なくても、仮想の相手を頭の中で作り上げ、見られる自分を気にします。
おだてに乗りやすく、人を褒めることも上手な上下型二種は、けれど大事なところでは、
いとも簡単に相手を裏切ります。
日本の独特の「公正さ」は、二種や四種の馬鹿正直さが基底にあり、民話の主人公の
世界観によく現れています。誰にも知られなくとも、お天道様がいつも見ているんだと馬鹿正直を
貫き通す「公正さ」は、きわめて日本的な偶数種の熟成された世界観です。
二種や四種の感受性を突き詰め、練り上げて築きあげた世界に誇れる世界観なのです。)
左右型四種
四種は、逆に食べれなくなります。
何故、食べれなくなるのか本人は判らないのです。
しかし、必ず感情につかえたものがそこにあります。
問題はその感情を、自分がどう感じているのか、どう表現してよいのか、
その時に判らないことです。
相手の生の感情がそのまま堆積してゆくのです。
感情で表現できないため、胃袋が拒否反応を表現すると云うタイプです。
感情型でありながら、感情の色盲ともいえます。
(日本は左右型四種。四種(感情型)の感受性は、人に嫌な感じに思われたくない
と云うのが行動の基点となっています。
日本的な偶数種の世界観は、良寛さん(四種)が確立した境地と通底する世界観です。
四種の良寛さんは自分の中で、堆積した自分や相手の感情が渦巻いて、
暗い怒りと懊悩がいつも、ふつふつ煮立っている自己をイヤと云うほど知り尽くし
認めたうえで、そのような自分の特性を極め極めて、活かしきった達人の人といえます。)
前後型六種
六種は、呼吸器が草臥れやすい人たちです。
陰気で、暗い人と云う印象を与えやすい。(特に、奇数種からは、そう思われやすい)
しかし熱中しやすく、そのことについて語らせると実に熱い言葉を吐きます。
ドグマと云うものに弱く、そういうものを持ちやすい人たちです。
腰椎五番が弛緩しやすい身体は、決断を下すことがなかなか出来ません。
現実の中で、判断をしがたい為、空想の中で生きている人たちです。
(九種の現実と空想の区別がつかないものと違い、境界をもった空想です。)
非日常的な世界ともいえます。
非日常的な世界に憧れ、与しやすく、そちらの世界に住み着いてしまいがちです。
かつての新左翼的な世界、この間のオームの世界に入り込んだ人たちなどは、
極めて六種的な人たちです。
呼吸器が発達し、強い身体は、「我慢」と云うことが出来るのです。
目的があれば、今は一歩引いて抑制することが出来るのです。理性的ともいえます。
これらは五種の特性ですが、六種はこれが出来ません。
思春期は呼吸器が最も発達する時期ですが、それ以前の時期の子供たちに
我慢を強要させたり、抑制ばかりを心理的に与えると、呼吸器を毀します。
喘息は、呼吸器の未発達の子供に、口喧しく制限ばかりを加えた結果といえます。
そこで、必ずどこかに逃げ道を作っておいて、「頑張らせる」ことが肝要なのです。
ロマンチストで夢想的と云うこの人たちの作りだす世界は、しかし美的で、独特の
魅力を備えています。毛嫌いする体癖もありますが、非日常の世界から現実世界を
見直すと云う意味で、価値を見出すことが出来ます。
(日本的な偶数種の洗練された世界は「四国遍路の世界」でもあります。
四種六種の世界、「お接待」と呼ばれ、訪れるものに誠意を尽くすと云う世界観の中で、
訪れる者は偶数種の生き難い人々で、それを包含し、全てを受容するかのごとき島世界と
その受け容れる人々は偶数種の「真っ正直」な人々である、非日常に旅して、
其処から帰ってくると云う魂の救済は、六種的なメンタルセラピーの経過そのものです。)
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/359.html#c12
★無残な6種の敗北と新時代の始まり
数ヶ月前、鳩山前首相が小沢氏と道連れ辞任して、今また民主党代表選で、
この人は妙な立ち回りを演じている。
せっかく、「道連れ」で少し男を上げたのに、またまたココにきて、この人は
評判をひどく落としてしまった!
この人の前後6種ぶりは、本当に見ていて、憐憫さえ感じられるジタバタぶりである。
傍目には落ち着いてるようでもあるけれども、独特な内向きツブヤキに世間は唖然とせざるを
得ないのである。
思えば、この人は数ヶ月前首相と云う座を追われた「無残な敗北」感を今まだ、ひきづって
居るのである。
そして前後型6種であるこの人にとっては、それは意外にも居心地の良いヤツレ感”なのである。
「敗北」、これは6種にとっては実に甘く誘惑的な境涯である。
暗く憂愁を帯びながら、何か物陰からふらふらとヤツレた歩行で、時たま夜空を仰いで
へっ!とかすかに口元を曲げて嘆息する、この風情はたまらないのである。
前首相にこんな崩れた風情は許されないので、普段はピシッと決めているが、
気分はつい、このように崩れてしまうのである。
ことあると、今回のように表舞台に再び連れ出されるが、しかしこの“ズレ感”はいかんとも
しようがないのであって、またまた失態を演じてしまうのである。
まったく世間に理解されない、現実感の乏しい「甘ちゃん」!宇宙人と揶揄されるこの人は
けだし、次代のエースなのである。
捻れ5種王国のアメリカが、いかに小賢しく権謀を図っても、5種的世界は近々終わりを告げる。
省力減速運転型の6種世界が訪れるのである。
現在、飛ぶ鳥も落とすほどの勢いのある中国も、けだし今がもっとも旬なのである。
開型5種3種のこの国も、アメリカ並みに覇権的であり、ぶいぶい主張する国である。
主張したもん勝ちと云うある意味、アメリカからインテリジェンスだけを取った、とても良く似た
この大国が、次の世界のトップに君臨するに違いないと世界の多くの人々が感じ、思っている。
けれど、人の歴史はもはや完全に山場を越えてしまったのである。
旺盛な創造力も生産力も、拡大するだけ拡大したのである。
新たなものはもう、生まれない。
古い圧倒的な想像力を、焼きなおしたり複合してみたり出来るだけなのである。
すでに生み出されてしまったパーツを、積み木のように、積み重ね替えしては
新しい世代は、創造的欲求を満足させる。
今、まさにもっとも高らかに歌うべき若い世代は、しかしハードルが随分、下げられている。
そ、それはもう50年も前に古い世代がクリアしたコトガラなのに、そこから始めるのかっ!と
云うことが、新しい次の世代には起こっている。
そ、それは玄人のやることじゃないでしょ、と云うコトがしかし、商品化されビジネスに乗せられ
ている。
彼らの幼稚さには、ある意味、驚きを通り越して可愛らしさ、愛おしさのようなものさえ
覚える。
これが、人の歴史なのである。もう、退行してゆくだけなのである。
衰退し、朽ちてゆく。
人類の歴史は、老境期に入ったといえる。
人の創造性は、衛星活動に入ったといえる。
本物や強靭なオリジナルと云うものの周りをぐるぐる回り続ける衛星の活動しか
出来ないのである。
本物やオリジナルに憧れを抱きつつ、けれどそれ以上近づくことも遠のくことも出来ず、
ぐるぐるぐるぐる回り続けるしかないのである。
しかし、世界の中心ではなく常に、周縁で、辺境でおのれを隠して生きてゆきたいと、
最初から思っている人たちが居る。
なるたけ尖がらず、無事や無難だけ願う人たちが居る。
この人たち、偶数種の、その世界観がしかし、すべての人にしっくり来る時代が
やがて次に訪れるのである。
スキルやらドリームやら、尖がり自分を際立たせ、声高に主張することだけが
鼓舞される、遅れたアメリカ世界の焼き直しにヤッキのこの国に、しかしサッパリ牛歩の
速度で思い通りに進まぬのは、この国に通底した偶数種の水脈が、うぬうぬ効いているから
なのである。
しかし、偶数種の世界はまだまだ、世間に受け入れられない。
鳩山前総理の言動は、叩かれ、揶揄されているばかりであることからも
うかがい知れる。
また、偶数種自体もまだまだ、である。
心配事や繰り言、愚痴と引きこもり、自分の中に閉じこもるばかりで
偶数種の世界観たる融和、なぎの世界と云うものを体現できるほどに練磨されていない。
かつて世界観として結晶したような昔話、おとぎ話の馬鹿正直、お人よしの世界を
さらに、磨き上げないといけないのである。
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/359.html#c13
人種、地域、民族、総てを超越して、地球上のどこでも二度と被爆者を作らないとの誓いなのです。
貴方の考えている
あやまち
とは断じて違います。
具体的に知らせてよ。判りやすくね。
好き嫌いだけでないという真実を書き込んでみて? できるなら・・・
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c88
またまたお得意ww密室で妄想してジャーナリスト面か?wwwwwwwww
可哀想で仕方ない。アホやちゅうねん。自分自身を、はよ、知り!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/122.html#c88
最近、ニュース番組を見ながら興奮状態で中学生の息子が変なことを言い出す
tamago_tomato_saradaさん
最近、ニュース番組を見ながら、
興奮状態で、中学生の息子が変なことを言い出すのです。
先日の仕分けでは「売春婦レンポーは日本人を餓死させる気だ」とか。
尖閣問題の時は「ノータリン前原が自作自演をやっている。」
小沢の献金疑惑では「小沢が総理になるべきだ」など。
小泉しんじろう議員の国会答弁では、
「こいつ、横浜のヤクザじゃん」
仙石議員が出ると「健忘症のじじいはアホ菅と日本海に沈めろ!」
こんな言葉使いは今まで聞いた事がありません。
頑張って中学受験をし、進学校にも入学できましたし、
親が言うのもなんですが、とても理知的な子でした。
あまりに酷いので注意をすると、
「お前らが愚民なんだよ!!!」と、
延々と暴言を吐き続け、こちらが何を言っても聞き入れません。
あげく「小沢支持デモに行く!」とプラカードまで作り始め、
そんな恥ずかしい事しないでよ、というと、
「お前は地検の犬か!死ね!!!」と叫んだのです。
親に向かってですよ?
学校のお友達が悪いのでしょうか?
そういう宗教?が流行っているのでしょうか?
主人はほっとけ、と言いますが、
母親である私は毎日気がきではありません。
主人は出張が多く、ほとんど家にいないので、
平気で無責任な事を言います。
最近、学校の先生もおかしな方が多いようですし、
まさかとは思いますが、
先生が吹き込んでいるなどという事はないでしょうか?
単なる反抗期かもしれませんが、
病院に連れて行ったほうがいいでしょうか?
何処に相談して良いのかさっぱりわかりません。
どうかお知恵を貸してください。
-------------------------------------------------------
【寄せられた回答】
himawarinimukuさん
貴方への暴言はちょっといただけないですね。死ねと言われて辛かったことを伝えて下さい。
でも、中学生なのにすごいですね。政治についてちゃんと見極めて意見しているのですから。
かなり成績もよく利発な息子さんでは。
塾内でも成績の良い生徒はたまにお子さんのようなタイプの子はいますよ。
貴方も失礼ですが息子さんの意見を受け止めないで注意しているだけなら、そのうち馬鹿にされますよ。
デモとか他の国ではありますが、日本の若者は政治にも無関心で自分さえよければよく、あたりさわりなく周りに合わせ狭い世界で生きているような気さえします。
心配する気も分かりますが、息子さん、ご立派ですよ。
批判しないで、息子さんと政治について話し合い、もう、お前が総理大臣になるしかないな!!!!
とでも言って息子さんをはげましてあげて下さい。
家の娘も中学生で、トップ校といわれる進学校に通っていますが、自分の考えもないのか夏休みは政治についての論文の宿題に苦労していましたよ(笑)
自分の意見がポンポン出てくる息子さんでうらやましいくらいです。大物になるかも・・・・
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.oi_chan_no_sakebiさん
>先日の仕分けでは「売春婦レンポーは日本人を餓死させる気だ」とか。
>尖閣問題の時は「ノータリン前原が自作自演をやっている。」
>小沢の献金疑惑では「小沢が総理になるべきだ」など。
>小泉しんじろう議員の国会答弁では、
>「こいつ、横浜のヤクザじゃん」
>仙石議員が出ると「健忘症のじじいはアホ菅と日本海に沈めろ!」
まだそんな当たり前のことを知らない人がいたとは…w
息子さんじゃなくて、あなたのことですよw
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.kazu235tipeさん
10月24日のデモに親子で参加されてたのはあなた達でしたか。
私は集合地の公園のトイレのそば、となりにいました(たぶん)
一緒に書道家の人(女性)がA4用紙にプラカードを書くのを手伝いましたよね?
まぁそーいうことです。
従軍カメラマンではないですが、現地を見てみないとわかりません。
マスコミは、自分たちの利益のために報道をねじ曲げます。
同じものを見ても、感じ方は千差万別です。
数え歳15で、男子は昔、成人元服です。
親離れ、子離れをお互いに模索してください。
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.an_zurichさん
マスコミに洗脳されてるお人好しな国民が多すぎるのでこういう投稿見ると「ご立派なご子息をお持ちですね。そのまま立派な自立した大人に育てあげて頂きたい。」とエールを送るのみです。お母様、残念ながら、病院へ直行しなきゃならないのは他ならぬ「あなた」です。小沢一郎をなぜ、マスコミはずっと「極悪人」に仕立てておくかというと、本当の意味での国民(一般庶民)の味方の政治家が小沢一郎であり、鈴木宗男であり、亀井静香であるというのは彼らの主張をちゃんと読むと自ずと理解出来るはずです。そこの所を中学生のご子息はちゃんと理解してるのですよ。例えばお母様はマスコミがあれだけ騒いでる小沢一郎の「政治とカネ」は何が問題なのかご説明出来ますか?実は何も問題は存在しないのですよ。嘘だと思うのならご自身で調べられたらすぐ分ると思いますが、優秀なご子息に聞いた方が早いのかも知れません。
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.kazumiyo2524さん
あくまでも私個人の経験からですので信じなくてもいいですが、その症例は過去に何か嫌なことや大きなショックを受けたこと、周りの環境が激変したことに原因があるかもしれません。詳しくはわかりませんが一度精神科の病院に連れて行った方がいいかもしれません。
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.kouseiwakuseisuiseiさん
しゃべる内容からして、学校等の交友関係ではなく、漫画や小説、あるいはインターネット等の影響では?
反抗期の可能性もあるので、子供を叱るのではなく、ときどき「そんな乱暴な言葉遣い、お母さん、悲しいわ・・・」とつぶやいてみては?
さらに「悲しくて、ご飯を作る気にもならないわ・・・」と言って、寝込んだふりでご飯抜きにして、空腹攻撃をしてみてはどうでしょうか。
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.china_is_bakaさん
面白かった
座布団一枚
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.bbking0428さん
立派なお子様です。感服致しました。おそらく日教組の平教員には荷が重いです。親に愚民は痛いです。幼少から本質を見極める洞察力に堂々と正論をはく勇気、気概は素晴らしい。菅という不届き者に息子さんのチンカスでも煎じて飲ませてほしいものです。
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.tukawazaruwoenaiさん
私的にはスレ主が病院に行ったほうがいいと思いますw
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.abikokameさん
おまえがちゃんとしつけろよアホ
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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1250183932より転載
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/808.html
大量移民による経済的コスト・社会的混乱を前提としてね。ドイツのメルケルはすでに移民政策は大失敗だったと認めている。
「現実にはイギリスは「おしまい」になどならなかった」
中国もそうだが、巨大に膨れあがった住宅バブルが本格的に崩壊するまでの、いわば嵐の前の静けさでしかないね。
木を見て森を見ない報道の典型だ
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/177.html#c1
他の部分に関してはともかく、汚沢に関しては
阿修羅を徘徊する工作員の工作に引っ掛かったようだ。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/808.html#c1
<政権転覆のテロリスト>と<難民を救う奉仕者>と区別する。
と明確にするべきです。
ちなみに『尖閣の英雄扱いした船長』を日本に引き渡すべきです。
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/387.html#c1
<以下引用>
【藤岡】日航ジャンボ機事故で奇跡的に助かった日航アシスタントパーサー落合由美さん(二六)が十六日午後、入院先の群馬県藤岡市の多野総合病院で、初めて報道関係者との直接インタビューに応じた。この中で墜落事故の機内の状況について「パーンという音がしたあと、自分の座席から三席前の左上部で板が外れ、ぶら下がった形になった」と語り、最後部のラバトリー(便所)の天井板のほか、もう一カ所天井板か荷物収容棚のふたが外れたという新たな証言をした。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak43/msg/903.html
右翼というよりも嘘翼だな、こいつら。
言葉には「ことだま」が宿るのに、バカウヨは言葉あそびのデッチ上げだけが
生き甲斐かよ。 こいつら日本人じゃないな。
独禁法発動はむりでしょう。
それよりは独占マスコミに対し、市民が情報を発せられる発言権を放送法で確保すべきだ。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/908.html#c31
http://eritokyo.jp/independent/mina2/image4m.jpg
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
表1 世界の主要新聞発行部数比較
┌──┬─────────────┬──────┬──────┐
│ │新聞名 │推定発行部数│推定発行部数│
│ │ │出典1) │出典2) │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 1 │読売新聞 │1016万部│ 10,044,990│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 2 │朝日新聞 │ 826万部│ 8,241,781│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 3 │毎日新聞 │ 394万部│ 3,931,178│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 4 │日本経済新聞 │ 296万部│ 2,820,347│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │中日新聞 │ │ 2,747,683│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │サンケイ新聞 │ │ 2,058,363│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 5 │USAトゥデー(米) │ 167万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 6 │北海道新聞 │ 120万部│ 1,233,170│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 7 │ニューヨークタイムズ(米) │ 107万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │西日本新聞 │ │ 846,566│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 8 │ワシントンポスト │ 78万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │静岡新聞 │ │ 738,599│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 9 │ザ・タイムズ(英) │ 73万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │中国新聞 │ │ 721,174│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │東京新聞 │ │ 613,099│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│10│神戸新聞 │ 52万部│ 560,175│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │河北新報 │ │ 505,437│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │京都新聞 │ │ 503,506│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │新潟日報 │ │ 498,743│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │信濃毎日新聞 │ │ 476,966│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│11│ガーディアン(英) │ 39万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│12│ル・フィガロ(仏) │ 38万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│13│ル・モンド(仏) │ 37万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│14│ディー・ウェルト(独) │ 30万部│ │
└──┴─────────────┴──────┴──────┘
表2 主要地方新聞と世界主要紙の発行部数比較
┌─────────────┬──────┬──────┐
│新聞名 │推定発行部数│推定発行部数│
│ │出典1) │出典2) │
├─────────────┼──────┼──────┤
│中日新聞 │ │ 2,747,683│
├─────────────┼──────┼──────┤
│USAトゥデー(米) │ 167万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│北海道新聞 │ 120万部│ 1,233,170│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ニューヨークタイムズ(米) │ 107万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│西日本新聞 │ │ 846,566│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ワシントンポスト │ 78万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│静岡新聞 │ │ 738,599│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ザ・タイムズ(英) │ 73万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│中国新聞 │ │ 721,174│
├─────────────┼──────┼──────┤
│東京新聞 │ │ 613,099│
├─────────────┼──────┼──────┤
│神戸新聞 │ 52万部│ 560,175│
├─────────────┼──────┼──────┤
│河北新報 │ │ 505,437│
├─────────────┼──────┼──────┤
│京都新聞 │ │ 503,506│
├─────────────┼──────┼──────┤
│新潟日報 │ │ 498,743│
├─────────────┼──────┼──────┤
│信濃毎日新聞 │ │ 476,966│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ガーディアン(英) │ 39万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│ル・フィガロ(仏) │ 38万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│ル・モンド(仏) │ 37万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│ディー・ウェルト(独) │ 30万部│ │
└─────────────┴──────┴──────┘
http://www.kyusyu-e.net/busuu/hakkoubusuuq.htm
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col8499.htm
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col8010.htm
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image20.jpg
図4 朝日新聞社(単体)(単位:億円/売上高のみ10億円)
出典:http://www.garbagenews.net/archives/824612.html
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image18.jpg
図5 産業経済新聞社(単体)(単位:億円/売上高のみ10億円)
出典:http://www.garbagenews.net/archives/824612.html
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image17.jpg
図6 毎日新聞社(単体)(単位:億円/売上高のみ10億円)
出典:http://www.garbagenews.net/archives/824612.html
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image9.gif
図7 朝日新聞の連結営業成績前年期比
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image14.gif
テレビキー局の連結決算業績(前年比)
http://www.asyura2.com/10/test20/msg/537.html
あほらしいから一切見ていない。気にしたこともない。
大切なのは、自分の頭で考えること。テレビ・新聞を
見ないこと。信用のおける情報筋から得た情報を、常
に自分の頭の中でも組み立て、分析し、それから副島
氏のようなプロのご意見を読んでみる。
それで十分です。
マスゴミは、「ゴミ」だとしか思ってません。
存在意義も、そこで働く人も、みな「哀れ」以外に
思ったことがない。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/908.html#c32
http://www.affility.co.jp/archives/265
悪い知らせが続いてしまい言葉もないのですが
バックアップ処理の誤動作で2007年前半以前の魚拓のファイルが失われてしまいました。
古くからウェブ魚拓をご愛用頂いている方々にご迷惑をおかけしてしまって大変申し訳なく思っています。
すみません。
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/564.html
コメントによる誤り指摘は同スレの>>21当たりですでに達成されています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/130.html#c3
ところが五月の目的はミス投稿の指摘や訂正ではなく、そんなことはどうでもよく
嫌いなコメント者を排除させて勝利感を味わうことにあるのですから。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/325.html#c34
これもなかなか言葉は汚いですが、そういうのが平気なら参照してください
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/325.html#c35
芸能人のどーでもいいネタより、よっぽどおもしろいワイドショー
である。
だから「もっとやれーーー」と、日々冷たく見放しながら、うす笑
いを浮かべている。
今までさんざん、他人に拷問をかけ、嘘の罪に陥れ、自殺させて
までうそっぱちの有罪人を作ってきたんでしょ?
おんなじ目にあってほしいと心底願っていたから、この3人だけで
も、ちょー気持ちいいですね。もっと苦しめばいい。
で、一人でも多くの同僚や上司が、巻き込まれてほしい。
ひたすら願ってやる。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/219.html#c21
私も同じく10月より朝日をやめて東京新聞に変えました。
今、続けて購読するか吟味中。
「こちら特報部」と「本音のコラム」はかなりいいんだけど、ほかの記事はやっぱり大手新聞と同じかな。 でも、朝日のようにヒステリックではないと思います。
11月5日の市民デモも、せっかく取材に来ていたのに報道しなかったし、ちょっと勇気が足りないかな。
日刊ゲンダイを見習え、って感じ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/218.html#c91
「ヤメ検」の弁護士たちはしきりにテレビ番組に出演し、
「昔は違った」といいながら過去の検察の正当性を主張している。
ヤメ検の顔に、(堀田、河上、若狭、あれこれ)「うそつき」と書いてある。
よく見てごらん。橘評論家も、同じ論理だ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/219.html#c22
私たち部長、副部長は、悪くないんです。
悪いのは、部下の前田ひとりです。
検察の非情さ。
http://eritokyo.jp/independent/mina2/image4m.jpg
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
表1 世界の主要新聞発行部数比較
┌──┬─────────────┬──────┬──────┐
│ │新聞名 │推定発行部数│推定発行部数│
│ │ │出典1) │出典2) │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 1 │読売新聞 │1016万部│ 10,044,990│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 2 │朝日新聞 │ 826万部│ 8,241,781│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 3 │毎日新聞 │ 394万部│ 3,931,178│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 4 │日本経済新聞 │ 296万部│ 2,820,347│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │中日新聞 │ │ 2,747,683│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │サンケイ新聞 │ │ 2,058,363│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 5 │USAトゥデー(米) │ 167万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 6 │北海道新聞 │ 120万部│ 1,233,170│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 7 │ニューヨークタイムズ(米) │ 107万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │西日本新聞 │ │ 846,566│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 8 │ワシントンポスト │ 78万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │静岡新聞 │ │ 738,599│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ 9 │ザ・タイムズ(英) │ 73万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │中国新聞 │ │ 721,174│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │東京新聞 │ │ 613,099│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│10│神戸新聞 │ 52万部│ 560,175│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │河北新報 │ │ 505,437│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │京都新聞 │ │ 503,506│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │新潟日報 │ │ 498,743│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│ │信濃毎日新聞 │ │ 476,966│
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│11│ガーディアン(英) │ 39万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│12│ル・フィガロ(仏) │ 38万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│13│ル・モンド(仏) │ 37万部│ │
├──┼─────────────┼──────┼──────┤
│14│ディー・ウェルト(独) │ 30万部│ │
└──┴─────────────┴──────┴──────┘
表2 主要地方新聞と世界主要紙の発行部数比較
┌─────────────┬──────┬──────┐
│新聞名 │推定発行部数│推定発行部数│
│ │出典1) │出典2) │
├─────────────┼──────┼──────┤
│中日新聞 │ │ 2,747,683│
├─────────────┼──────┼──────┤
│USAトゥデー(米) │ 167万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│北海道新聞 │ 120万部│ 1,233,170│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ニューヨークタイムズ(米) │ 107万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│西日本新聞 │ │ 846,566│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ワシントンポスト │ 78万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│静岡新聞 │ │ 738,599│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ザ・タイムズ(英) │ 73万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│中国新聞 │ │ 721,174│
├─────────────┼──────┼──────┤
│東京新聞 │ │ 613,099│
├─────────────┼──────┼──────┤
│神戸新聞 │ 52万部│ 560,175│
├─────────────┼──────┼──────┤
│河北新報 │ │ 505,437│
├─────────────┼──────┼──────┤
│京都新聞 │ │ 503,506│
├─────────────┼──────┼──────┤
│新潟日報 │ │ 498,743│
├─────────────┼──────┼──────┤
│信濃毎日新聞 │ │ 476,966│
├─────────────┼──────┼──────┤
│ガーディアン(英) │ 39万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│ル・フィガロ(仏) │ 38万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│ル・モンド(仏) │ 37万部│ │
├─────────────┼──────┼──────┤
│ディー・ウェルト(独) │ 30万部│ │
└─────────────┴──────┴──────┘
http://www.kyusyu-e.net/busuu/hakkoubusuuq.htm
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col8499.htm
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col8010.htm
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image20.jpg
図4 朝日新聞社(単体)(単位:億円/売上高のみ10億円)
出典:http://www.garbagenews.net/archives/824612.html
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image18.jpg
図5 産業経済新聞社(単体)(単位:億円/売上高のみ10億円)
出典:http://www.garbagenews.net/archives/824612.html
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image17.jpg
図6 毎日新聞社(単体)(単位:億円/売上高のみ10億円)
出典:http://www.garbagenews.net/archives/824612.html
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image9.gif
図7 朝日新聞の連結営業成績前年期比
http://eritokyo.jp/independent/arinoikketsu1/image14.gif
テレビキー局の連結決算業績(前年比)
http://www.asyura2.com/10/test20/msg/538.html
今回
ネットに流す → 国民が直接見れる → 今回の事件になる
マスコミ利用
マスコミに告発 → 内容だけに政府に密告 → 内部処理されて逮捕
→ 国民は知らず → 特に事件にならない
【防衛】 中国警戒を強化、与那国島に陸自200人配備へ
1 :影の軍団ρ ★:2010/11/09(火) 12:07:19 ID:???0
防衛省は8日、鹿児島県から沖縄県にまたがる南西諸島周辺で中国海軍の活動が
活発化していることに対応するため、陸上自衛隊に「沿岸監視隊」(仮称)を新設し、
警戒・監視態勢を強化する方針を固めた。
日本最西端の与那国島(沖縄県)への配備が最有力となっている。
尖閣諸島を含む東シナ海での中国艦船の動きをレーダーで監視するのが主任務となる。
米軍とも情報交換することで、日米防衛協力にも資することが期待される。
防衛省関係者によると、新部隊は200人規模の「中隊」程度となる見通し。
同省は2011年度予算の概算要求で、部隊配備検討のための調査費として3000万円を計上している。
陸自の南西諸島の防衛態勢は、沖縄本島に約2100人の部隊を置いているのが最南端だ。
空自のレーダーサイトは沖縄県内に沖縄本島、久米島、宮古島の3か所あるが、宮古島以西には部隊は置いていない。
海自も周辺海域でP3C哨戒機による警戒監視活動を1日1回行っているが、
全体として「防衛上の一種の空白地域」(10年版防衛白書)となっているのが実情だ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101108-OYT1T01307.htm?from=top
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20101108-587990-1-N.jpg
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak43/msg/905.html
//////
どうしてそんなにバカなの?しつこいの?ネトウヨなの?
それとも八分にされて愚痴ってたコシミズなの?
もう工作員バブルは終わったんだよ!
真面目に働けw
『「中国船舶は衝突させようとしたのではなく、 海に落ちた隊員を殺そうとして突っ込んだ』
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html#c109
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そして、こうも↓言いたくなるでしょう。分かります(笑)
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己の出自に劣等意識を持つ者が、他を誹謗中傷する。阿修羅に登場する絡み屋さん達は、ほとんどそうでしょう。朝起きたら、お天道様に、今日も大過なく無事に働けますようにと、手を合わせる。そして神棚に清水を備え、拝礼。仏壇に御膳を備え、我が家をお守りくださいと、御先祖様に手を合わせる。そういう日々を暮らせば、こんな所へ出没して悪態をつかずに済みます。親から教えられていなければ、市井の穏やかな暮らしをしている人に、訊ねて御覧なさい。良い心掛けだと、親切に教えてくれるでしょう。
『11月20日 大阪御堂筋デモの情報拡散を御願いします。』
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/336.html#c20
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/789.html#c3
「植物工場」は本当に効率的か 一問一答で考える農業の未来
九鬼信2009/04/24 このところ、農業の効率向上を図る方策として「植物工場」が、テレビなどで推奨されているが、「植物工場」は幾つもの問題点を抱えているのが実態なのだ。安易な「農業の工業化」論をはびこらせないために、詳しく点検した。
Q1. 日本の食料自給率が40%と低いのは、農業の工業化が進んでいないためだといわれています。たとえば植物工場のように、年に10回以上も収穫できるような効率的な生産方式に変えるべきだと報道されていますが、植物工場の実力はどんなものでしょうか。
A1. 植物工場と聞いてみなさんが思い浮かべるイメージは、太陽光の差し込まない閉鎖空間でLED(発光ダイオード)などの人工光だけを使って栽培するものだと思われます。ですが、こうした閉鎖型の植物工場には、あまり過大な期待をしない方がよいでしょう。植物工場には5つの問題があるからです。
Q2. 5つも問題が、あるんですか。どんな問題ですか?
A2. 1)人工光は光が弱い、2)エネルギーコストが大きい、3)植物の生育スピードは最速でも20日間、4)植物は「動かせない」、5)農産物は安くないと売れない、という問題です。
Q3. 人工光の光が弱いというのはどういうことですか?
A3. たとえば真夏の太陽光は10万ルクス、真冬でも5万ルクスありますが、蛍光灯の明るい室内でも2千ルクス程度です。いかに暗いか、よく分かるでしょう。野菜はその名の通り、屋外のサンサンと降り注ぐ太陽の光で育つ作物です。トマトなどは冬の太陽光(5万ルクス)では物足りないくらいですから、人工光(2千ルクス)では全然足りません。イネもそうです。人工光で育てられるのは、暗いところでもどうにか育つレタスくらいです。植物工場がテレビで紹介されるとき、決まってレタスが登場するのはこのためです。
Q4. でも、イネやトマトを育てている映像を見たことがありますよ。
A4. 金に糸目をつけなければ、イネやトマトも育てることが何とか可能です。まず、人工光でトマトなどを育てるには、光源をできるだけ野菜に近づけて光を強く当てることが必要です。ところがそうすると、人工光の発する熱で野菜が焼けてしまいます。このため冷房が必要になるのですが、これが非常に高くつきます。やむなく、冷房費を節約するために人工光と野菜の距離をとると、今度は光が弱くなってしまいます。光を近づけると冷房費が高くつき、冷房費をケチると弱い光でガマンしなければならず、ジレンマに陥ります。
また、冷房の風もくせ者です。野菜に冷たい風が当たると生育が悪化してしまうので、構造を工夫する必要があり、工事費が跳ね上がります。こんないろいろな面倒があるので、費用対効果を考えると、イネやトマトを栽培するのは割に合いません。植物工場でレタスの栽培が多いのは、このためです。テレビでよく紹介される地下農園は、「農業のディスプレー(陳列棚)」としての役割があり、コスト度外視で取り組んでいますから、トマトの栽培も可能です。もし商業ベースに乗せようとするなら、トマトのような強光を必要とする野菜の栽培は、無謀といえるでしょう。
Q5. LED(発光ダイオード)ならどうですか?蛍の光にたとえられるほど、熱を発さず、光の変換効率が高いと聞いたことがあります。
A5. 触ってみると分かりますが、実際にはLEDの基盤は、とても熱くなります。どの人工光を使っても、明るいものほど熱くなります。現在、電気を光に変換する効率はどの人工光源でも2割程度です(1ワットあたり130ルーメン程度。100%変換した場合の理論的効率なら1ワットあたり683ルーメン)。つまり、8割は熱となっているということです。遠ざければ光が弱く、近づければ熱い、という人工光の宿命は、LEDも逃れることができません。一定以上の距離を取らないと野菜が焼けてしまうことを考えると、やはり「人工光は光が弱い」ということになってしまいます。
Q6. では、レタスの栽培なら植物工場は露地栽培と比べてずっと効率的に栽培できるのですね。
A6. とても効率的とは言えないと思います。2番目の欠点として指摘した、エネルギーコストが大きすぎるからです。その分、金銭面のコストも非常に大きくなるので、効率的といえるかどうか分かりません。
露地栽培では太陽の光ですから無料ですし、エネルギーコストもかかりません。畑を耕すだけですから設備費もいりません。ところが植物工場だと人工光源を光らせる電気代も必要ですし、冷房が欠かせないので、その分コストがかかります。エネルギーコストも金銭面のコストも、植物工場は不利だと言えます。
Q7. しかし植物工場は1年に10回以上も収穫が可能なのに対して、露地栽培では1、2回だけだといいます。生産性の高さでコストを吸収できるのでは?
A7. 生産性の高さがコストを吸収しきれないケースが多いので、注意が必要です。ある企業が中東に販売する予定の野菜工場のケースを見てみましょう。この野菜工場ではレタスを年に12〜14回も収穫できるそうで、1万株を栽培するサイズの工場で50億円の建設費用がかかるそうです。計算すると、レタス1株あたり3571円の建設コストがかかります(10年工場を稼働させた場合)。これに運転コストを考慮すると、レタス1株4000円はかかります。中東の人はお金持ちだからこれでよいのかもしれませんが、これだけ高いレタスを買える日本人は、ほとんどいないでしょう。
そもそも、「露地野菜では年に1、2回しか収穫できない」というのは誤解を招きやすい表現です。レタスなど特定の野菜なら、確かに適季にしか栽培できませんが、夏には夏野菜、冬には冬野菜を栽培すれば年に何度も収穫できますから、収穫機会は決して少ないわけではありません。
それに、年に10回以上収穫できるのは何も植物工場だけの専売特許ではありません。通常の温室栽培(太陽光を利用した半閉鎖型栽培)でも十分可能です。温室の建設費は植物工場と比べて桁違いに安いですから、「年に10回以上も収穫できる」くらいでは植物工場は優位に立っているとは言えません。
Q8. 植物工場の強みは、太陽光とは違って光合成に最適な波長の人工光で栽培できることだといわれています。光合成を最大化する波長で栽培すれば、露地栽培や温室栽培よりもさらに効率化できるのでは?
A8. 「植物の生育を最大化させる波長は赤色だ」ということが、よくいわれたりしますね。実のところ、赤色LEDで育つ野菜はレタスくらいのものなのですが。ほとんどの野菜は様々な波長を必要としますし、生育ステージによって必要とする波長も違います。人工光で波長をコントロールするという話は理論的には可能ですが、そうすると光源の購入コストが跳ね上がりますので、現実的ではありません。
もっと大切な問題があります。それが3番目の問題として指摘した、「植物の生育スピードは最速でも20日間」ということです。レタスは収穫までの時間が非常に短く、生育がとても早い野菜ですが、それでも20日間程度は必要です。この日数は生理学的にどうしても必要です。トマトだと収穫までに90日程度かかります。
工場というのは、製造スピードを上げることができるから効率化できるのですが、「20日間は野菜の生育に最低必要」という生理学的限界のため、それ以上スピードを上げることができません。植物工場を「工場」と呼ぶことができるのかどうかさえ疑わしくなるのは、製造日数を短縮化できないことが大きな原因となっています。
仮に将来、遺伝子組換えなどで生育スピードをアップさせることができたとしても、せいぜい2、3割といったところでしょう。植物の生育は大して速めることができない、ということは頭に入れておかなければなりません。
Q9. 日本には世界に誇るべきロボット技術があります。栽培を自動化することで人件費などを削減し、効率化することができるのでは?
A9. それは4番目の問題として指摘した、「植物は動かせない」に関わっています。植物の根は、人間でいえば胃や腸に当たります。いわば「むき出しになった内蔵」ですから、根を動かすと簡単に傷んでしまい、生育が非常に悪くなってしまいます。このため、植物は植えたところから動かせないのです。しかも、育ち上がるまで何十日も同じ場所から動かせないわけですから、非常に広い面積を長期間にわたって奪われてしまいます。
製造すべきものを動かせないのですから、それを世話する人間か機械の方が動いてやらなければなりません。これが、「工場」の概念と真っ向から矛盾します。
工場が効率的なのは、製造物がラインの上を流れて、人間や機械が場所を移動せずに済み、同じ作業を繰り返せばよいからです。
ところが、植物は動かせないから人間か機械が動かなければなりません。機械は、場所を動かさなければならないとなったとたんに、無用の長物になります。機械というのは、場所を固定していないと正確に動くのが非常に難しくなるからです。すると、人間が動かなければなりません。ということは、人件費が高くつきます。植物工場は、手間暇が大変かかって効率が悪くなってしまうことが多いのです。
Q10. しかし、植物工場で高品質な野菜を栽培することで差別化を図り、高価格で販売することが可能なのでは?
A10. それは5つ目の問題、「農作物は基本的に高いと売れない」ということになります。たとえば、トマトの生産価格は1年を通して、だいたい150〜250円/kgくらいです。この倍の値段で売ろうとすれば、市場規模は10分の1以下になるでしょう。高い野菜を買ってくれる好事家は、世の中にはあまりいないのです。
植物工場では建設費の上に照明代、冷房費などもかさみますから野菜を高く売る必要がありますが、旬の時期には露地栽培の野菜と価格競争しなければならず、そうでない季節でも温室栽培の野菜と価格競争しなければなりません。
露地栽培は「効率が悪い」と誤ったレッテルが貼られていますが、実際には非常に高いコストパフォーマンスを誇っています。種をまいて収穫するだけなので、機械を使わなければタダですし、エネルギーコストもゼロです。機械を多少使っても、温室や植物工場のように機材は高くありませんし、エネルギーコストも桁違いに小さくなります。売値が同じなら、コストを一切かけないに等しい、露地栽培の方が利益を出しやすくなります。
そんなコストパフォーマンスの高い露地栽培に、温室栽培がどうにか勝てるのは、露地栽培では栽培できない時期に収穫できるからです。いわば、温室栽培は露地栽培が太刀打ちできない「ニッチ」を選んでいるから勝てるわけです。ところで、植物工場も温室栽培と同様に年中栽培できますが、温室栽培と長所が重なってしまい、「ニッチ」とはいえません。温室栽培の方が低コストですから、植物工場は価格面で温室野菜に太刀打ちできません。植物工場で生産した「高い野菜」を買ってくれる好事家は、そう多くないと考えるのが現実的でしょう。
Q11. 植物工場は半導体工場のようにクリーンルームになっていて、病原菌や害虫をシャットアウトできるので病虫害の心配がなく、無農薬で栽培できるといわれています。その点を強調して高価格で販売できるのでは?
A11. 病原菌や害虫をシャットアウトする点が、(完全閉鎖型)植物工場の最大の特徴であり、最大の欠点でもあるといえます。
まず欠点の方を申し上げると、クリーンな環境を作り出すのに大変無理をしているので、とてもコストがかかるということです。病原菌や害虫を完全にシャットアウトするにはエアーシャワーのような高価な設備が必要になります。それでも病原菌や害虫は忍び込んできます。いったん侵入を許すと、病害虫にとっては「敵のいない無菌状態のパラダイス」ですから、瞬く間に蔓延し、大きな被害を受けます。甘やかされて育った人を「温室栽培」といったりすることがありますが、植物工場の野菜は温室栽培よりずっと甘やかされていますから、病害虫への抵抗力は全くありません。そうなってしまうと、栽培をいったん全部あきらめて、完全消毒して栽培を一からやり直ししなければならず、かなりのコスト負担になります。クリーンな環境を維持するのも高コストなら、病虫害の侵入を許したときの被害も高コストになるのです。
ですが、「病害虫をシャットアウト」というのは、やはり植物工場の最大の長所でもあります。農業では「苗半生」という言葉があります。小さな苗の間が、その植物の一生を決めるほど、重要な時期なのだという意味です。苗の間にちょっとでも傷ついたり弱ったりすると、栽培期間全般を通じて生育が悪くなります。苗の期間を無事に育て上げることはとても重要なのです。
完全閉鎖型の植物工場は、苗を無事に育てるには好都合です。病害虫の被害から苗を守れば植物の生育はずっとよくなります。ですので、苗生産に特化した植物工場なら、他の栽培手法が真似できないニッチなところなので、かなり現実的です。人工光だけで無理に頑張ろうとせずに、太陽光もうまく利用するのがよいでしょう。太陽光を利用した半閉鎖型の温室栽培も、植物工場と呼ばれているケースがあります。ただ、これは植物工場というよりは温室栽培の改良型といった方がよいのかもしれませんが。
以上述べてきたように、植物工場が効率的だ、植物工場を見習え、という昨今のテレビのコメンテーターの発言は、眉に唾をつけて聞いた方がよいでしょう。また、「農業を工業化し、生産効率を上げるべきだ」という似たような主張がありますが、これは植物工場と同様、3つの問題を克服しなければなりません。上記の問答で使った番号でいえば、
3)植物の生育スピードは最速でも20日間
4)植物は「動かせない」
5)農産物は安くないと売れない
の3つです。特に3)、4)の問題は「工業化」と真っ向から矛盾します(A8、A9参照)。製造速度を20日間より短縮することができず、製造物(野菜)を何十日も同じ場所から動かすことができず、機械や人間の方が世話するために動いてやらなければならないというのは、「工業化」の概念と対立してしまう問題です。
農業を効率的なものにする努力は、確かに今後も重要です。しかし、工業的手法をそのまま農業に適用できるという安直な考え方は、それを安易に信じ込んだ人たちを破産に追い込む危険性があります。
「農業の工業化」を主張するテレビのコメンテーターの方々は、どうかこれらの問題を十分に考慮し、意見を開陳してほしいものです。そもそも日本の農業には、きわめて博識で進取の気性に富み、挑戦することを恐れない篤農家が、きら星のようにたくさんいます。農業の工業化はこれまでも当然ながら目指されてきたことであり、だからこそ日本の農業技術は世界的に見ても高い水準にあるのです。もし農業の工業化をうたうなら、せめて従来と同じ轍を踏まないようにする努力が必要だと思われます。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/179.html
8 | 市民による自主管理 | Citizen Control | 市民権利としての参加・ 市民権力の段階 Degrees of Citizen Power |
↑ | |||
7 | 部分的な権限委譲 | Delegated Power | |
↑ | |||
6 | 官民による共同作業 | Partnership | |
↑ | |||
5 | 形式的な参加機会の増加 | Placation | 形式参加の段階 Degrees of Tokenism |
↑ | |||
4 | 形式的な意見聴取 | Consultation | |
↑ | |||
3 | 一方的な情報提供 | Informing | |
↑ | |||
2 | 不満をそらす操作 | Therapy | 非参加・実質的な 市民無視 Nonparticipation |
↑ | |||
1 | 情報操作による世論誘導 | Manipulation |
http://www.globalresearch.ca/index.php
例えば次のようにサーチすると記事が36件ヒットしました。
remote control robot afghanistan site:globalresearch.ca
管理人さんの御判断、承知しました。
ありがとうございます。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/325.html#c37
【尖閣ビデオ流出】海上保安官の「告白」で揺れる11月11日の「nikaidou.com 二階堂ドットコム」というネットサイトに掲載された三枚の写真に注目!
海上保安庁石垣海上保安本部に柩が運び込まれているように見える。
何としても真偽を解明していただきたい!
↓
11月11日:「こりゃ一大事か???石垣海上保安本部での出来事!」
http://www.nikaidou.com/archives/7482
11月12日:「殉職者???は、独身者???」
http://www.nikaidou.com/archives/7501
日本人全員が下記の動画を観るべきです! ↓
青山繁晴 ニュースDEズバリ!11月10日 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=RaeEw8...
(特に2分30秒以降は目が離せません!) ↓
尖閣転載 11月10日放送 青山のニュースDEズバリ!2/2
(裁かれるべきは誰か?)
http://www.youtube.com/watch?v=u67mjn...
■ 尖閣侵犯中国人船長、強制起訴の可能性
http://www.nikaidou.com/archives/7457
【緊急告知】APEC横浜へ集結せよ!
【神奈川県横浜市】11/13(土) 中国のアジア侵略・人権弾圧を阻止する抗議デモ(11/13)
http://www.ganbare-nippon.net/news/di...
http://www.youtube.com/watch?v=iVMi_vZi1n0&feature=mfu_in_order&list=UL
BS11で毎週土曜夜22時30分より放送の番組。
ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。
http://www.bs11.jp/news/960/
尖閣諸島沖での事件で、強硬な姿勢をとり続ける中国に対して弱腰の日本。
日本の姿勢はこのままでいいのか?このままで国として日本を守ることはできるのか?
今回は日本の国防や政治のあり方に着目し、3人の識者の方に中国と日本の防衛について伺いました!尖閣事件の歴史的背景から事件の本質までわかりやすくお話くださいました!
101106未来ビジョン『軍拡中国と日本の防衛』2/2
http://www.youtube.com/watch?v=BbNqew0ltjI&feature=mfu_in_order&list=UL
Facebookで財を成した若き億万長者 〜マーク・ザッカーバーグ氏
2010年秋、日本のビジネスマンの間で急速に普及が進んでいるのが、ご存じ「Facebook」だ。世界で最も利用者数の多い SNSで、そのユーザ数は5億人を超えるとも言われている。日本でのユーザ数は約100万人程度とされているが、このところmixiやTwitterを経て、ちょっとオトナのFacebookへ鞍替えするユーザが増加しているようだ。
そのFacebookの提供を開始したのが、マーク・ザッカーバーグ氏である。Facebookで成功を収めた彼は、2010年の雑誌「フォーブス」が発表した「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位となった。その推定総資産額は約40億ドルというからスゴい。今回はそんなマーク・ザッカーバーグ氏(以下敬称略)をキーマンとして紹介しよう。
ザッカーバーグは1984年、アメリカ・ニューヨーク州で誕生した。そう、40億ドルもの資産を持つ彼は、わずか26歳なのだ。
マーク・ザッカーバーグ氏
1984年
米・ニューヨーク州にて誕生。中学時代からプログラミングを始める。
2002年
ハーバード大学へ入学。Facebookの前身ともいえるプログラムを作成するも学校から注意を受ける。
2004年
ハーバード大学の学生向けにサービスを提供開始。Facebook社を創業し、大学を中退する。
2006年
Facebookを一般にも公開。
2007年
Microsoftから出資を受け、創業者として巨額の資産を手にする。
2010年
「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に選出される。
彼は中学生の頃から父の手ほどきを受けてプログラミングを始めた。またその頃から近所の大学の特別講義に参加してプログラムを学んでいたという。高校卒業後の2002年、ザッカーバーグはハーバード大学へ入学。そこでいくつかの実用的なソフトを作成し、それがFacebookへつながっている。ハーバードの学生達が、同じ授業を履修している他の学生のデータを参照できるサービスや、お互いがアップロードした画像を評価しあうサービスを開発した。
しかし彼のその行為は学則に沿うものではなかったため、彼は大学から罰せられてしまった。個人のデータにアクセスしたという罪で、大学側からはクラッカーと同等、と判断された。彼自身は、公開されていたデータを単に紐づけてデータベース化しただけなのに何を罰するの?、という感じだったのではないか。そんな一方的な大学側の姿勢に反発したのか、彼は更に熱心にFacebookの開発に取り組んだ。そして、起業してサービスの提供を開始すると大学を休学、加えて1年後には中退することになってしまった。
2004年、最初はハーバード大学の学生専用サービスとして提供開始されたが、それを聞きつけた他の大学からも利用の要望が殺到し、アイビー・リーグ連盟に参加する大学にもサービスが解放された。そして2006年にいよいよすべてのユーザへ解放されたのだ。その後の爆発的な人気はもはや言うまでもない。
しかしトラブルも少なからずある。代表的なのは、ハーバード時代の学友達による訴訟だ。彼らが過去にFacebook同様の SNSサービスを構築しようとした際、ザッカーバーグの助力を得たのだが、その時に彼がアイディアやソースコードを盗用して、Facebookを作り上げたというのだ。その訴訟は2007年にマサチューセッツ州で棄却されたものの、更に連邦地方裁判所に提訴されて裁判が再開され、現在も継続中だ。
そんな中でも、Microsoftが買収を視野に入れつつ2億400万ドルもの莫大な投資を行うなどしているうちに、ザッカーバーグもまたCEOとして大きな資産を得ることとなった。冒頭にも挙げたが、その資産総額は約40億ドル。これは既にスティーブ・ジョブズの資産を抜いている。
そんな莫大な資産を持った彼だが、それを彼は社会貢献に使うのだという。アメリカ・ニュージャージー州ニューアークにある公立学校に向け、1億ドルもの寄付を行うのだという。ニューアークの公立高校は、進学率が低く、そもそも卒業者が入学者の半分しかいない(要は半分は退学してしまう)という。莫大な寄付をすることでまずはニューアークの地域で教育改革を実現し、ひいてはアメリカ全体の教育向上を目指すのだという。自身は大学から不当な扱いを受けて中退していながら、アメリカの教育を思慮するとは、なかなかの人物ではないだろうか。
Facebookの快進撃はまだ始まったばかり。そしてザッカーバーグがIT業界に残した足跡もまだわずかだ。今後はどのように名を馳せるのか、楽しみな存在だ。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/178.html#c3
正しくは、
「高い法人税逃れで海外に移転されないですめば
解雇もされず賃金カットもそんなにされないで済む確率が高まる
少数の有能な社員は賃金上昇もありうる
だから歓迎すべきでは?」
であろうw
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/178.html#c4
●日本の大メデイアはガラパゴス症候群で既得権益を謳歌してきた!
日本固有の仕組みにはいろいろなものがある。現在、これをガラパゴス化と呼んでいるが、メディアと国民世論との関係も、多分にガラパゴス化の傾向がある。
◆ガラパゴス化(Galapagos Syndrome)
生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本(の市場)において独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことを指す。転じて、日本に限らず世界標準からかけ離れた市場を指す場合もある。
参照:Wikipedia
たとえば、日本には記者クラブが中央省庁、検察庁、裁判所、経団連、都道府県、市町村など津々浦々にあるが、これも日本固有と言えるものである。記者クラブはいわゆる大メディア(大新聞、テレビ局)がそこを占有し、大メディア以外の夕刊紙、週刊誌、写真誌、インターネットメディア、フリーランスジャーナリストは閉め出されている。
日本の大メディアにはクロスオーナーシップ制度が適用されていない。この制度は大新聞とテレビ局の資本提携を禁止するもので、欧米の主要先進諸国では当たり前のこととなっているが、日本では読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレビ朝日、毎日新聞とTBS、産経新聞とフジテレビ、日経新聞とテレビ東京というように強固に資本、人材、情報共有がなされている。
先進諸国には電波オークション制度があり、希少な公共資源である電波の割り当ては、通常オークションにかけられ最も高い額で入札したテレビ局が落札している。これにより膨大な電波使用料が国家に税金とは別に入るが、日本にはこの制度がない。
その結果、テレビ局が国家に払う「電波使用料」は売上高のわずか0.14%しかないという調査報告がある。欧米では、電波オークション収入が年平均約2000億〜5000億円に上るケースもあり国の大きな税収源になっているが、日本では年間3兆円の売り上げがありながら、38億円の電波利用料しか払っていないという報告もある。
このように、日本に新聞テレビは多くの既得権に守られ欧米に比べ暴利をむさぼってきたと言える。しかし、問題は暴利だけでない。大メディアの巨大化が国民の世論形成に甚大な影響、被害を与えているのである。
※記者クラブ制度、クロスオーナシップ制度、電波オークションに
ついては別途詳述する。
●国民の民度を計るひとつの重要な物差し
国民の民度を計るひとつの重要な物差しとして米国の社会学者シェリー・アーンシュタインが提案している「参加の梯子」がある。
図1は、そのアーン・シュタインの「8段階の梯子」を私なりに少々手直しし、大学の講義(公共政策論など)で使っているものだ。
┌─┬───────────┬────────┬───────────┐
│8 │市民による自主管理 │Citizen Control │ │
├─┼───────────┴────────┤ │
│ │ ↑ │市民権利としての参加・│
├─┼───────────┬────────┤市民権力の段階 │
│7 │部分的な権限委譲 │Delegated Power │Degrees of │
├─┼───────────┴────────┤Citizen Power │
│ │ ↑ │ │
├─┼───────────┬────────┤ │
│6 │官民による共同作業 │Partnership │ │
├─┼───────────┴────────┴───────────┤
│ │ ↑ │
├─┼───────────┬────────┬───────────┤
│5 │形式的な参加機会の増加│Placation │ │
├─┼───────────┴────────┤ │
│ │ ↑ │ │
├─┼───────────┬────────┤形式参加の段階 │
│4 │形式的な意見聴取 │Consultation │Degrees of │
├─┼───────────┴────────┤Tokenism │
│ │ ↑ │ │
├─┼───────────┬────────┤ │
│3 │一方的な情報提供 │Informing │ │
├─┼───────────┴────────┴───────────┤
│ │ ↑ │
├─┼───────────┬────────┬───────────┤
│2 │不満をそらす操作 │Therapy │ │
├─┼───────────┴────────┤非参加・実質的な │
│ │ ↑ │市民無視 │
├─┼───────────┬────────┤Nonparticipation │
│1 │情報操作による世論誘導│Manipulation │ │
└─┴───────────┴────────┴───────────┘
図1 「民度を計る」ための8段階の階段
原典:シェリー・アーンシュタイン(米国の社会学者)、青山修正版
日本の政治状況を見ていると、「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴン(5角形)、すなわち政治(家)、官僚(機構)、業界・財界、(御用)学者そして報道(機関)が癒着、連携し、一方的な情報を国民に提供することで世論を操作し、自分たちの都合の良い特定の方向に世論を誘導する現実が見てとれる。
実際、政府・与党のいうなれば、”情報操作による世論誘導”に大マスコミが積極的に加担しているとしか思えない状況が続いていると思えてならない。
その意味で、図2にあるように、現代社会では「政」「官」「業」癒着の利権配分のトライアングルから「政」「官」「業」「学」「報」癒着による既得権益の確保のペンタゴン(5角形)へと日本社会の利権の構造が変貌していると思える。
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
●日本の大メデイアはガラパゴス症候群で既得権益を謳歌してきた!
日本固有の仕組みにはいろいろなものがある。現在、これをガラパゴス化と呼んでいるが、メディアと国民世論との関
係も、多分にガラパゴス化の傾向がある。
◆ガラパゴス化(Galapagos Syndrome)
生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本(の市場)におい
て独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことを指す。転じて、日本に限らず世界標準からかけ離れた
市場を指す場合もある。
参照:Wikipedia
たとえば、日本には記者クラブが中央省庁、検察庁、裁判所、経団連、都道府県、市町村など津々浦々にあるが、これ
も日本固有と言えるものである。記者クラブはいわゆる大メディア(大新聞、テレビ局)がそこを占有し、大メディア以
外の夕刊紙、週刊誌、写真誌、インターネットメディア、フリーランスジャーナリストは閉め出されている。
日本の大メディアにはクロスオーナーシップ制度が適用されていない。この制度は大新聞とテレビ局の資本提携を禁止
するもので、欧米の主要先進諸国では当たり前のこととなっているが、日本では読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレ
ビ朝日、毎日新聞とTBS、産経新聞とフジテレビ、日経新聞とテレビ東京というように強固に資本、人材、情報共有がなさ
れている。
先進諸国には電波オークション制度があり、希少な公共資源である電波の割り当ては、通常オークションにかけられ最
も高い額で入札したテレビ局が落札している。これにより膨大な電波使用料が国家に税金とは別に入るが、日本にはこの
制度がない。
その結果、テレビ局が国家に払う「電波使用料」は売上高のわずか0.14%しかないという調査報告がある。欧米では、
電波オークション収入が年平均約2000億〜5000億円に上るケースもあり国の大きな税収源になっているが、日本
では年間3兆円の売り上げがありながら、38億円の電波利用料しか払っていないという報告もある。
このように、日本に新聞テレビは多くの既得権に守られ欧米に比べ暴利をむさぼってきたと言える。しかし、問題は暴
利だけでない。大メディアの巨大化が国民の世論形成に甚大な影響、被害を与えているのである。
※記者クラブ制度、クロスオーナシップ制度、電波オークションに
ついては別途詳述する。
●国民の民度を計るひとつの重要な物差し
国民の民度を計るひとつの重要な物差しとして米国の社会学者シェリー・アーンシュタインが提案している「参加の梯
子」がある。
図1は、そのアーン・シュタインの「8段階の梯子」を私なりに少々手直しし、大学の講義(公共政策論など)で使っ
ているものだ。
8 市民による自主管理 Citizen Control size=-1>市民権利としての参加・
市民権力の段階
Degrees of
Citizen
Power ↑
7 部分的な権限委譲 Delegated Power
↑
6 官民による共同作業 Partnership
↑
5 形式的な参加機会の増加 Placation 形式参加の段階
Degrees of
Tokenism
↑ 4 形式的な意見聴取 Consultation
↑
3 一方的な情報提供 Informing
↑
2 不満をそらす操作 Therapy size=-1>非参加・実質的な
市民無視
size=-1>Nonparticipation
↑
1 情報操作による世論誘導 Manipulation
図1 「民度を計る」ための8段階の階段
原典:シェリー・アーンシュタイン(米国の社会学者)、青山修正版
日本の政治状況を見ていると、「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴン(5角形)、すなわち政治(家)、官僚
(機構)、業界・財界、(御用)学者そして報道(機関)が癒着、連携し、一方的な情報を国民に提供することで世論を
操作し、自分たちの都合の良い特定の方向に世論を誘導する現実が見てとれる。
実際、政府・与党のいうなれば、”情報操作による世論誘導”に大マスコミが積極的に加担しているとしか思えない状
況が続いていると思えてならない。
その意味で、図2にあるように、現代社会では「政」「官」「業」癒着の利権配分のトライアングルから「政」「官」
「業」「学」「報」癒着による既得権益の確保のペンタゴン(5角形)へと日本社会の利権の構造が変貌していると思え
る。
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
円が一段高、1ドル=81円台に突入−海江田経済財政相の発言で
11月12日(ブルームバーグ):
東京外国為替市場では、円が対ドルで一段高の展開。午後4時15分ごろに1ドル=81円95銭と、2営業日ぶりに81円台を付けた。海江田万里経済財政相は12日午後、BS11の番組収録で、足元の円高について「日本だけでどうすることもできない」と述べた。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 Joji Mochida jmochida@bloomberg.net
更新日時: 2010/11/12 16:21 JST
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/172.html#c4
●日本の大メデイアはガラパゴス症候群で既得権益を謳歌してきた!
日本固有の仕組みにはいろいろなものがある。現在、これをガラパゴス化と呼んでいるが、メディアと国民世論との関
係も、多分にガラパゴス化の傾向がある。
◆ガラパゴス化(Galapagos Syndrome)
生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本(の市場)におい
て独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことを指す。転じて、日本に限らず世界標準からかけ離れた
市場を指す場合もある。
参照:Wikipedia
たとえば、日本には記者クラブが中央省庁、検察庁、裁判所、経団連、都道府県、市町村など津々浦々にあるが、これ
も日本固有と言えるものである。記者クラブはいわゆる大メディア(大新聞、テレビ局)がそこを占有し、大メディア以
外の夕刊紙、週刊誌、写真誌、インターネットメディア、フリーランスジャーナリストは閉め出されている。
日本の大メディアにはクロスオーナーシップ制度が適用されていない。この制度は大新聞とテレビ局の資本提携を禁止
するもので、欧米の主要先進諸国では当たり前のこととなっているが、日本では読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレ
ビ朝日、毎日新聞とTBS、産経新聞とフジテレビ、日経新聞とテレビ東京というように強固に資本、人材、情報共有がなさ
れている。
先進諸国には電波オークション制度があり、希少な公共資源である電波の割り当ては、通常オークションにかけられ最
も高い額で入札したテレビ局が落札している。これにより膨大な電波使用料が国家に税金とは別に入るが、日本にはこの
制度がない。
その結果、テレビ局が国家に払う「電波使用料」は売上高のわずか0.14%しかないという調査報告がある。欧米では、
電波オークション収入が年平均約2000億〜5000億円に上るケースもあり国の大きな税収源になっているが、日本
では年間3兆円の売り上げがありながら、38億円の電波利用料しか払っていないという報告もある。
このように、日本に新聞テレビは多くの既得権に守られ欧米に比べ暴利をむさぼってきたと言える。しかし、問題は暴
利だけでない。大メディアの巨大化が国民の世論形成に甚大な影響、被害を与えているのである。
※記者クラブ制度、クロスオーナシップ制度、電波オークションに
ついては別途詳述する。
●国民の民度を計るひとつの重要な物差し
国民の民度を計るひとつの重要な物差しとして米国の社会学者シェリー・アーンシュタインが提案している「参加の梯
子」がある。
図1は、そのアーン・シュタインの「8段階の梯子」を私なりに少々手直しし、大学の講義(公共政策論など)で使っ
ているものだ。 8 市民による自主管理 Citizen Control size=-1>市民権利としての参加・
市民権力の段階
Degrees of
Citizen
Power ↑
7 部分的な権限委譲 Delegated Power
↑
6 官民による共同作業 Partnership
↑
5 形式的な参加機会の増加 Placation 形式参加の段階
Degrees of
Tokenism
↑ 4 形式的な意見聴取 Consultation
↑
3 一方的な情報提供 Informing
↑
2 不満をそらす操作 Therapy size=-1>非参加・実質的な
市民無視
size=-1>Nonparticipation
↑
1 情報操作による世論誘導 Manipulation
図1 「民度を計る」ための8段階の階段
原典:シェリー・アーンシュタイン(米国の社会学者)、青山修正版
日本の政治状況を見ていると、「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴン(5角形)、すなわち政治(家)、官僚
(機構)、業界・財界、(御用)学者そして報道(機関)が癒着、連携し、一方的な情報を国民に提供することで世論を
操作し、自分たちの都合の良い特定の方向に世論を誘導する現実が見てとれる。
実際、政府・与党のいうなれば、”情報操作による世論誘導”に大マスコミが積極的に加担しているとしか思えない状
況が続いていると思えてならない。
その意味で、図2にあるように、現代社会では「政」「官」「業」癒着の利権配分のトライアングルから「政」「官」
「業」「学」「報」癒着による既得権益の確保のペンタゴン(5角形)へと日本社会の利権の構造が変貌していると思え
る。
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
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2010/11/11
「日本から金を盗むときは官僚をたたく」
外務省と大蔵省をノーパンしゃぶしゃぶではめて
農林省は痴漢
年金は機構はでっち上げ
海保は流出
政治家はかね
これで民族派を掃除するのです
もちろんもうけるのはアメリカです
だから占領してる訳。
構造はきわめてはっきりしていますね。
:::::
いろいろうがった読み方は出来ますが
今度のセンカクビデオのどうでもいい流出騒ぎは、大王が代理人変更を焦っている、ということ?
やることなすことみなむちゃくちゃで、CIAのインボウ力が低下しているのか?
あほらしくてマスゴミをみてられない。
指導層が脅され買収され、そういうくだらない騒動に明け暮れている間に
日本がどんどん貧乏になっていくことだけは確かだ。
服装をみればわかる。学生もサラリーマンも安物の服を着て、安物の食事を食べている
どんどん生活の質が悪化している。給料が下がると経営者は儲かる。ほとんどの経費が人件費だから。
そして高速道路にはベンツ、BMWからアウディ、マセラティー、ついにロールスロイスまでふえ始めた。
総体としての富を奪われながら、富裕層はどんどん豊かになる。街が荒れる。米国が日本の国を非情な国にかえつつある。
「ビフの世界」である
日本の富は、米国に流出し、円のみ高くドル安にさせられ、「紙切れ資産」の米国債の金利を値切られている。
そのうえ株価を低く抑えられ、金をインチキ相場の米株に投資させている。
手下のアホ証券会社とかに宣伝させておいたドル高ウソ宣伝で巻き上げたFXや信託をごっそり盗み取る気だ
銀行と郵便局に信託を扱わせ、解約を渋る営業をしてきやがった。。。。銀行金利を異様に安くしておいて、米国の株や国債に投資させ、「ショックドクトリン」で暴落させて「自然現象を仮想して」ごっそり抜き取る
これが現代の麻薬ビジネス、奴隷売買ビジネスだ。いまは市場を操作するほうが現実にヒトを殺すよりももうかるのである。
核拡散時代の戦争は戦争の意味が逆転している、殺して奪うのでなく、それもするが相場を動かせても奪うのである
911で典型的にみられる。
ITバブル崩壊でつみ上がった借金証書を爆薬を仕掛けて、焼いて、地下にあった金を盗んで運び出し、その上にビルのがれきを崩して、水爆で溶融鉄プールを作って「行方不明」に。戦争して、爆弾在庫処理してイラク石油を奪って、それを嗅ぎ付けたペンタゴンの調査部を巡航ミサイルで破壊して、米国を戒厳令下においた。
そして。。kん度は作為かなにか知らないがリーマンショックがおこり次は銀行の借金を大量のドル乱発で経済を救わずに銀行会計だけ、を救い、借金を国民のつけにまわす。
大量に発生した無駄金は製造業が衰退した国内に回らず、新興国にバブルを作り、またぞろ、仕掛け戦争で暴落させ、連中が空売りで抜き取る。
(戦国時代はこういうことをしていたのがキリシタン大名だ。硝石の対価に女奴隷を奴隷商人が本質のイエズス会に売り払っていた。)
いまは雇われ社長どのとアホの「資産家」が日本側の奴隷商人である。前原、長島などの雇われ政治家のお仕事。。。
資源食料相場を暴騰させ、株式市場を暴落させるネタは今度はイラン戦争らしいが、同じ手は食わぬと新興国は知らん顔。
一人ニホンジンが、欧州情勢は奇々怪々なり。。。とぼうぜん
しかしMKウルトラとかいう洗脳は恐ろしい。指導層が洗脳されて、国を売るのを躊躇しないように誘導する術
(これをやられると、悩みがなくなるので「空虚で澄んだ目つき」になるそうだ。)
信じられないほど巧妙である。ハーバードに設置してある、属国指導者の政治学と言う名前の論理監獄洗脳装置というやつか。
縄文以来の、古代民族が持つ特徴である、「誠実」「ウソつかない」「信じ易い」の民族的弱点を見事につかれている気がする
ハクジンウソつく、インデアンウソつかない。。。。。。
隠して100万人単位でアジア人は殺されていくのである。 米国では6000万人以上いたインデアンが30年ほどで100万人以下になっていまは数十万だろうか。。。
「生物多様性」よりも人間多様性でしょうな。。。。
恐ろしい地獄が目の前に展開されているのに見えなくさせる術
戦争と生け贄にあけくれていたマヤ文明は突然崩壊したそうだが。。
それを考えるといま突然NY文明が崩れても大愚はちっとも驚かない
あまりに悪すぎるので醜悪性に気がつくと皆逃げ出す。。。
14
投稿者: 大愚
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●日本の大メデイアはガラパゴス症候群で既得権益を謳歌してきた!
日本固有の仕組みにはいろいろなものがある。現在、これをガラパゴス化と呼んでいるが、メディアと国民世論との関
係も、多分にガラパゴス化の傾向がある。
◆ガラパゴス化(Galapagos Syndrome)
生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本(の市場)におい
て独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことを指す。転じて、日本に限らず世界標準からかけ離れた
市場を指す場合もある。
参照:Wikipedia
たとえば、日本には記者クラブが中央省庁、検察庁、裁判所、経団連、都道府県、市町村など津々浦々にあるが、これ
も日本固有と言えるものである。記者クラブはいわゆる大メディア(大新聞、テレビ局)がそこを占有し、大メディア以
外の夕刊紙、週刊誌、写真誌、インターネットメディア、フリーランスジャーナリストは閉め出されている。
日本の大メディアにはクロスオーナーシップ制度が適用されていない。この制度は大新聞とテレビ局の資本提携を禁止
するもので、欧米の主要先進諸国では当たり前のこととなっているが、日本では読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレ
ビ朝日、毎日新聞とTBS、産経新聞とフジテレビ、日経新聞とテレビ東京というように強固に資本、人材、情報共有がなさ
れている。
先進諸国には電波オークション制度があり、希少な公共資源である電波の割り当ては、通常オークションにかけられ最
も高い額で入札したテレビ局が落札している。これにより膨大な電波使用料が国家に税金とは別に入るが、日本にはこの
制度がない。
その結果、テレビ局が国家に払う「電波使用料」は売上高のわずか0.14%しかないという調査報告がある。欧米では、
電波オークション収入が年平均約2000億〜5000億円に上るケースもあり国の大きな税収源になっているが、日本
では年間3兆円の売り上げがありながら、38億円の電波利用料しか払っていないという報告もある。
このように、日本に新聞テレビは多くの既得権に守られ欧米に比べ暴利をむさぼってきたと言える。しかし、問題は暴
利だけでない。大メディアの巨大化が国民の世論形成に甚大な影響、被害を与えているのである。
※記者クラブ制度、クロスオーナシップ制度、電波オークションに
ついては別途詳述する。
●国民の民度を計るひとつの重要な物差し
国民の民度を計るひとつの重要な物差しとして米国の社会学者シェリー・アーンシュタインが提案している「参加の梯
子」がある。
図1は、そのアーン・シュタインの「8段階の梯子」を私なりに少々手直しし、大学の講義(公共政策論など)で使っ
ているものだ。
8 | 市民による自主管理 | Citizen Control | 市民権利としての参加・ 市民権力の段階 Degrees of Citizen Power |
↑ | |||
7 | 部分的な権限委譲 | Delegated Power | |
↑ | |||
6 | 官民による共同作業 | Partnership | |
↑ | |||
5 | 形式的な参加機会の増加 | Placation | 形式参加の段階 Degrees of Tokenism |
↑ | |||
4 | 形式的な意見聴取 | Consultation | |
↑ | |||
3 | 一方的な情報提供 | Informing | |
↑ | |||
2 | 不満をそらす操作 | Therapy | 非参加・実質的な 市民無視 Nonparticipation |
↑ | |||
1 | 情報操作による世論誘導 | Manipulation |
日本の政治状況を見ていると、「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴン(5角形)、すなわち政治(家)、官僚
(機構)、業界・財界、(御用)学者そして報道(機関)が癒着、連携し、一方的な情報を国民に提供することで世論を
操作し、自分たちの都合の良い特定の方向に世論を誘導する現実が見てとれる。
実際、政府・与党のいうなれば、”情報操作による世論誘導”に大マスコミが積極的に加担しているとしか思えない状
況が続いていると思えてならない。
その意味で、図2にあるように、現代社会では「政」「官」「業」癒着の利権配分のトライアングルから「政」「官」
「業」「学」「報」癒着による既得権益の確保のペンタゴン(5角形)へと日本社会の利権の構造が変貌していると思え
る。
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
道が作製した著作物の著作権を「格安」で利用できる規定を使い、道職員OBの天下り団体が著作物を複製して業者向けに販売することで、多額の利益を得ていることが11日分かった。道議会からは「天下り先への便宜供与」と批判が出ており、道は許諾料引き上げなど見直し策の検討に入った。
道は、所有する著作権の利用申請が外部からあった場合、許諾料を徴収して認めている。
道が2007年に作成した規定では、道が作製した著作物の複製を販売すると、売り上げ見込み額の3%を許諾料として道に支払うことになっている。
著作権の利用申請は誰でも可能だが、09年度の農政部所管の著作権の利用許諾は、13件すべてが道職員OBが天下りしている公益法人の北海道農業改良普及協会(札幌)と北海道農業土木協会(同)の2団体だった。
たとえば、同普及協会は、今年3月に道が市町村関係者などに配布した「農作物病害虫・雑草防除ガイド」(非売品)を複製し、同月に業者向けガイド本を販売した。道の作製費は1冊当たり約836円(人件費除く)だったが、複製本は1冊1900円。2200部発行し、計418万円の売り上げが見込まれたのに対し、道に支払った許諾料は約12万円だった。
11日の道議会決算特別委でこの問題が取り上げられ、民主党・道民連合の岡田篤氏(釧路管内)は「著作物は、道が膨大な時間と人員をかけて作製したものだ」などとして、利用許諾が天下り団体をもうけさせる仕組みになっていると批判、早期見直しを求めた。
民主党は直ちに「国政調査権」を発動、或いは駆使して、「尖閣」に関わる全ての「情報」を開示させよ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/248.html
投稿者 影の闇 日時 2010 年 11 月 10 日 20:29:37: HiXvZf/FmwPNU
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak43/msg/902.html#c1
>その不満や鬱憤のはけ口として、社会に対する敵対(抗議)行動に走る、という事ですね。
↓
>その不満や鬱憤のはけ口として、「愛国心を大義名分に」社会に対する敵対(抗議)行動に走る、という事ですね。
愛国心や、日本人としてのアイデンティティを振りかざす人ほど信用できないという事でしょうか?
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/789.html#c5
11月11日(2010年)に慶應大学で特別講義をした。テーマは「新聞と雑誌ジャ−ナリズムの違い」について。違いをひと言でいえば、新聞は客観報道(あくまでも建前だが)、雑誌は主観報道である。
雑誌、なかでも週刊誌がこれまで果たしてきた役割と、最後に、既存のメディアが衰退してきているのは、情報提供側の既存メディアへの不信感の高まりと、情報の流れが変わってきたからだという話をした。
不信感とは、メディアが権力側と癒着していて、内部告発情報を持ち込んでも、取り上げる前に向こうへご注進してしまうのではないかということも含めてである。
情報の流れの変化とは、少し前々までは、新聞で書けない情報は、記者から付き合いのある週刊誌に伝えられ、週刊誌でも書けないものは『噂の真相』などの独立系の雑誌へ流れる「受け皿」があった。だが、『噂の真相』も休刊し、週刊誌もかつてのようなやんちゃさは影を潜め、新聞は検察報道に見られるように、以前よりも権力寄りの傾向が強まり、内部告発しようと考えている人間にとって、信頼できるメディアではなくなってきているのだ。
その典型例が、今回の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐるビデオ映像が「YouTube」に流出したことだろう。ビデオをネットカフェから流したと話している神戸海上保安部の男性海上保安官(43)に、内部告発してやろうという明確な意識があったのか、また、このビデオが「国家機密」にあたるのかどうか不明な点は多いが、どうやら単独でやったようである。
ネットが普及する前なら、こうした情報は、まず新聞社やテレビ局に持ち込まれるか、さもなくば週刊誌などであったはずだ。だが今は、これらを素通りして直接ネットにアップロードすれば、世界中の人に知らせることができる。
小沢一郎氏は「ニコニコ動画」のインタビューで、政治資金問題をめぐる国会招致を拒否すると明言し、新聞・テレビがこれを追いかけた。
高みの見物で権力者批判だけじゃ明日はない
警視庁外事の機密資料が大量にネットに流失した件は、麻生幾氏(週刊文春)によれば、Xという外事3課にいる人間が意図的に流したと推理しているが、そうだとしたら国家の信用が失墜する大事件である。
元ハッカーが運営する『ウィキリークス』という内部告発サイトは、アメリカのイラク戦争の秘密文書を大量にすっぱ抜いて、世界中をアッといわせた。
『Google』が東京地検の求めに応じてIPアドレスを提供してしまったことに危うさも感じるが、国家を揺るがしかねない重大情報は、既存メディアには入ってこない流れになってきているのだ。これこそがメディアの危機の本質であるのに、そうした危機感を抱いていると思われる論調はほとんど見られない。
今週の週刊誌はどれもこれも、菅・仙谷外交への罵詈雑言が並んでいる。「やっぱりド素人に外交は無理だって!」(週刊ポスト)、「菅外交が日本を滅ぼす」(週刊朝日)、「なんてマヌケな外交 歴史に残る大敗北」(週刊現代)「菅と仙谷『官邸外交』もういいかげんにせんかい」(週刊文春)
そのうえ、文春・新潮がビデオ流失犯を推測しているが、発売されたときに犯人は「自首」している。
速さはもちろんこと、重大情報もネット発信が主流になったとき、既存メディアは何を武器に生き残るのだろうか。自分は高みの見物で、権力者を批判していれば事足れりというのでは、既存メディアに明日はない。
かつてテレビが力を持ってきたとき、たしか『ニューヨークタイムズ』だったと思うが、「新聞は遅いが正確」と主張して生き残った。今後、ネットメディアにジャーナリズムが定着してきたとき、新聞、週刊誌のレゾンデートルは何になるのだろうか。
エリカ抜き谷亮子「女が嫌いな女」1位
ところで、文春が第7回「女が嫌いな女」を発表している。ここ3年は沢尻エリカが第1位の座を守り続けてきたが、今年は大異変が起きた。堂々、沢尻を押しのけて第1位に輝いたのは、昨年圏外だった谷亮子である。嫌いの理由は「切羽詰まった世の中を理解していない模様。この人に『国民』と言われたくない」(43・事務)
沢尻は2位の座は死守したが、やはり圏外から大躍進して5位になったのは仕分けの女王・蓮舫。片山さつきも圏外から11位と健闘している。
元警視庁警察官でジャーナリストの黒木昭雄氏がクルマの中で自殺した。権力批判をしていたから「事件性」があるのではないかという声も上がっていたが、週刊朝日で山口編集長が、部下の編集部員に残された遺書の字から自殺であったことは間違いないと書いている。
自殺の理由は定かではないが、2008年に岩手県で起きた少女殺害事件を熱心に取材していて、警察が真犯人として指名手配している人間は間違いで、別に真犯人はいると追及していたが、岩手県警は取りあわず、そのことが資金的にも精神的にも黒木氏を追い詰めたのではないかと推測している。
私も以前、このレポートを朝日で読んだが、頷けるところが多かったことを覚えている。心血を注いだ告発が一顧だにされない無念はいかばかりだったろう。
●日本の大メデイアはガラパゴス症候群で既得権益を謳歌してきた!
日本固有の仕組みにはいろいろなものがある。現在、これをガラパゴス化と呼んでいるが、メディアと国民世論との関
係も、多分にガラパゴス化の傾向がある。
◆ガラパゴス化(Galapagos Syndrome)
生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本(の市場)におい
て独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことを指す。転じて、日本に限らず世界標準からかけ離れた
市場を指す場合もある。
参照:Wikipedia
たとえば、日本には記者クラブが中央省庁、検察庁、裁判所、経団連、都道府県、市町村など津々浦々にあるが、これ
も日本固有と言えるものである。記者クラブはいわゆる大メディア(大新聞、テレビ局)がそこを占有し、大メディア以
外の夕刊紙、週刊誌、写真誌、インターネットメディア、フリーランスジャーナリストは閉め出されている。
日本の大メディアにはクロスオーナーシップ制度が適用されていない。この制度は大新聞とテレビ局の資本提携を禁止
するもので、欧米の主要先進諸国では当たり前のこととなっているが、日本では読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレ
ビ朝日、毎日新聞とTBS、産経新聞とフジテレビ、日経新聞とテレビ東京というように強固に資本、人材、情報共有がなさ
れている。
先進諸国には電波オークション制度があり、希少な公共資源である電波の割り当ては、通常オークションにかけられ最
も高い額で入札したテレビ局が落札している。これにより膨大な電波使用料が国家に税金とは別に入るが、日本にはこの
制度がない。
その結果、テレビ局が国家に払う「電波使用料」は売上高のわずか0.14%しかないという調査報告がある。欧米では、
電波オークション収入が年平均約2000億〜5000億円に上るケースもあり国の大きな税収源になっているが、日本
では年間3兆円の売り上げがありながら、38億円の電波利用料しか払っていないという報告もある。
このように、日本に新聞テレビは多くの既得権に守られ欧米に比べ暴利をむさぼってきたと言える。しかし、問題は暴
利だけでない。大メディアの巨大化が国民の世論形成に甚大な影響、被害を与えているのである。
※記者クラブ制度、クロスオーナシップ制度、電波オークションに
ついては別途詳述する。
●国民の民度を計るひとつの重要な物差し
国民の民度を計るひとつの重要な物差しとして米国の社会学者シェリー・アーンシュタインが提案している「参加の梯
子」がある。
図1は、そのアーン・シュタインの「8段階の梯子」を私なりに少々手直しし、大学の講義(公共政策論など)で使っ
ているものだ。
8 | 市民による自主管理 | Citizen Control | 市民権利としての参加・ 市民権力の段階 Degrees of Citizen Power |
↑ | |||
7 | 部分的な権限委譲 | Delegated Power | |
↑ | |||
6 | 官民による共同作業 | Partnership | |
↑ | |||
5 | 形式的な参加機会の増加 | Placation | 形式参加の段階 Degrees of Tokenism |
↑ | |||
4 | 形式的な意見聴取 | Consultation | |
↑ | |||
3 | 一方的な情報提供 | Informing | |
↑ | |||
2 | 不満をそらす操作 | Therapy | 非参加・実質的な 市民無視 Nonparticipation |
↑ | |||
1 | 情報操作による世論誘導 | Manipulation |
日本の政治状況を見ていると、「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴン(5角形)、すなわち政治(家)、官僚
(機構)、業界・財界、(御用)学者そして報道(機関)が癒着、連携し、一方的な情報を国民に提供することで世論を
操作し、自分たちの都合の良い特定の方向に世論を誘導する現実が見てとれる。
実際、政府・与党のいうなれば、”情報操作による世論誘導”に大マスコミが積極的に加担しているとしか思えない状
況が続いていると思えてならない。
その意味で、図2にあるように、現代社会では「政」「官」「業」癒着の利権配分のトライアングルから「政」「官」
「業」「学」「報」癒着による既得権益の確保のペンタゴン(5角形)へと日本社会の利権の構造が変貌していると思え
る。
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
ドワンゴの決算会見で夏野取締役は、尖閣ビデオ問題と、民主党の小沢氏がテレビではなくニコ生に出演したことに言及。メディアにとって「大きな転機」と語った。
「11月、動画サイトまわりで大きな動きがあった」――11月11日、ドワンゴが開いた2010年9月期決算会見で、同社の夏野剛取締役は、「ニコニコ動画」事業の説明の前置きとして、こう切り出した。
11月初旬、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事のビデオがYouTube投稿され、民主党の小沢一郎元代表が、テレビ出演を拒否してニコニコ生放送に出演。この2つはメディアにとって「大きな転機」と話す。
尖閣ビデオについては、「テレビ局に送られたのではなくYouTubeにアップされ、それをテレビ、新聞各メディアが報道した」。小沢元代表は「テレビだと編集されてしまうが、ニコ動は編集されず、ユーザーとインタラクティブにやりとりできる」と、ニコ生に出演したという。
小沢元代表がニコ生を選んだことについては、「40年ほど前、当時の佐藤栄作首相が『新聞はもういい、テレビにしか話さない』と言い、新聞中心だった政治報道が一気にテレビに移った」ことになぞらえ、「ネット上の動画サイトが存在感を持って浸透していってることを示した1つのトピックだ」という。
これら2つのできごとがほぼ同時に起き、「ネットのメディア化が進んでいる」と指摘。「その中でニコ動は“メディア化”に近いところにいて、補完する立場になってきた。これからのニコ動の発展において11月は、非常に大きい意味を持つと確信している」と話した
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/223.html
確かに後智慧ではそうだが、こういう批判は結果論にすぎない。
バブルが発生しているときは、程度の差はあれ当事国や輸出国など皆がその受益者になる。
バブルと好景気の区別は、その時点ではできないし、中央銀行が引き締めず意図的にインフレに持ち込めば、バブルとはならない。
(その代わり、年金や低賃金生活者の生活は崩壊し、債券などの金融資産の実質価値が消える)
他国がバブルで儲けて浮かれている時、量的緩和で福祉バラマキを要求する愚民に対して、節制と勤勉を説き、自身が貧困に耐える精神がないと、なかなかバブルは防げない。
まあ、現実には難しいということだ。
>国、いわゆる祖国があれば、祖国に帰る、祖国を愛するという精神もわきますが、国がなくなれば、そのような精神も遠い空
国破れて山河あり
とも言うが
祖国や宗教といったイメージ(国体、原理主義)を偏愛する人間が争いを起こす
のも一つの現実だな
それもまた人の必然ではあるが
●日本の大メデイアはガラパゴス症候群で既得権益を謳歌してきた!
日本固有の仕組みにはいろいろなものがある。現在、これをガラパゴス化と呼んでいるが、メディアと国民世論との関係も、多分にガラパゴス化の傾向がある。
◆ガラパゴス化(Galapagos Syndrome)
生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本(の市場)において独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことを指す。転じて、日本に限らず世界標準からかけ離れた市場を指す場合もある。
参照:Wikipedia
たとえば、日本には記者クラブが中央省庁、検察庁、裁判所、経団連、都道府県、市町村など津々浦々にあるが、これも日本固有と言えるものである。記者クラブはいわゆる大メディア(大新聞、テレビ局)がそこを占有し、大メディア以外の夕刊紙、週刊誌、写真誌、インターネットメディア、フリーランスジャーナリストは閉め出されている。
日本の大メディアにはクロスオーナーシップ制度が適用されていない。この制度は大新聞とテレビ局の資本提携を禁止するもので、欧米の主要先進諸国では当たり前のこととなっているが、日本では読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレビ朝日、毎日新聞とTBS、産経新聞とフジテレビ、日経新聞とテレビ東京というように強固に資本、人材、情報共有がなされている。
先進諸国には電波オークション制度があり、希少な公共資源である電波の割り当ては、通常オークションにかけられ最も高い額で入札したテレビ局が落札している。これにより膨大な電波使用料が国家に税金とは別に入るが、日本にはこの制度がない。
その結果、テレビ局が国家に払う「電波使用料」は売上高のわずか0.14%しかないという調査報告がある。欧米では、電波オークション収入が年平均約2000億〜5000億円に上るケースもあり国の大きな税収源になっているが、日本では年間3兆円の売り上げがありながら、38億円の電波利用料しか払っていないという報告もある。
このように、日本に新聞テレビは多くの既得権に守られ欧米に比べ暴利をむさぼってきたと言える。しかし、問題は暴利だけでない。大メディアの巨大化が国民の世論形成に甚大な影響、被害を与えているのである。
※記者クラブ制度、クロスオーナシップ制度、電波オークションに
ついては別途詳述する。
●国民の民度を計るひとつの重要な物差し
国民の民度を計るひとつの重要な物差しとして米国の社会学者シェリー・アーンシュタインが提案している「参加の梯子」がある。
図1は、そのアーン・シュタインの「8段階の梯子」を私なりに少々手直しし、大学の講義(公共政策論など)で使っているものだ。
8 | 市民による自主管理 | Citizen Control | 市民権利としての参加・ 市民権力の段階 Degrees of Citizen Power |
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7 | 部分的な権限委譲 | Delegated Power | |
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6 | 官民による共同作業 | Partnership | |
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5 | 形式的な参加機会の増加 | Placation | 形式参加の段階 Degrees of Tokenism |
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4 | 形式的な意見聴取 | Consultation | |
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3 | 一方的な情報提供 | Informing | |
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2 | 不満をそらす操作 | Therapy | 非参加・実質的な 市民無視 Nonparticipation |
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1 | 情報操作による世論誘導 | Manipulation |
日本の政治状況を見ていると、「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴン(5角形)、すなわち政治(家)、官僚(機構)、業界・財界、(御用)学者そして報道(機関)が癒着、連携し、一方的な情報を国民に提供することで世論を操作し、自分たちの都合の良い特定の方向に世論を誘導する現実が見てとれる。
実際、政府・与党のいうなれば、”情報操作による世論誘導”に大マスコミが積極的に加担しているとしか思えない状況が続いていると思えてならない。
その意味で、図2にあるように、現代社会では「政」「官」「業」癒着の利権配分のトライアングルから「政」「官」「業」「学」「報」癒着による既得権益の確保のペンタゴン(5角形)へと日本社会の利権の構造が変貌していると思える。
図2 「政」「官」「業」から「政」「官」「業」「学」「報」のペンタゴンへ
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