2011/01/11
2011年度ってどーなるの?
【2011年度ってどーなるの?】
こんにちはFujioです(´∀`)
もとい…
遅ればせながら明けましておめでとうございますFujioです(´∀`)
なんやかんやで2010年もあっと言う間に過ぎ、新年も着々と進行しておりますが、
皆様いかがお過ごしですか?
年末年始の稼働状況は全国的にも予想外に良かったようですね
しかーーし!!
安心しているのも束の間…2011年度の戦いは既に始まっております!!
そこで…
勝手ながら2011年度のパチンコ事情をFujio的観測で考察してみたいと思います。
注)あくまで勝手な意見なので…だけど真面目に書きます
さて…
まずは好調のスロットから
昨年末発売の『緑ドンVIVA!情熱南米編』を筆頭に今後発売予定の『秘宝伝』、『北斗の拳』などラインナップも充実しており、比較的安泰かと思われます…が、業界事情が好調なときほどホール間での格差が生まれやすくなります。
いわゆる高稼働店舗と低稼働店舗の格差ですね。高稼働店舗の動向としては高稼働&高粗利を安定して確保するために、ART機やビッグタイトル機種を多台数導入し、他ホールの追随を阻止する動きに。逆に低稼働店舗は激化すると考えられる入替競争についていけず、低稼働を補うためのツールとして「5円スロット」のような低貸玉営業に切り替える動きになると予想します。
また、スロットの低貸玉営業の導入頻度が上がっている現在を考えると、パチンコのように貸玉料金の多様化も進むと考えられます。
可能であれば20円スロットで安定した顧客を呼び込み、安定した利益を得ることが望ましいのは言うまでもありません。
よって、今年のスロットは「入替機種と適正台数の選定」が大きなポイントになると思われます。
導入しなければならない機種とそうでない機種の振り分けを段階別に選定し、競合店舗の導入機種、導入台数のクセを予測し、自店に合った適正機種と台数を導入する。当たり前のテーマですが、2011年度はこのポイントが大きく結果に左右されると考えます。
さてさて…
お次はパチンコですが…
かなり心配です…2010年度の4円パチンコは一言で申しますと『最悪』でしたね…
全ての店舗がそうではないと思いますが、業界NO.1の○ハンさんでも売上前年対比25%減だとか…そう!!2011年もパチンコは氷河期を歩み続けることになりそうです…
2010年度の遊技人口は微増していますが、結局のところ低貸玉ファンが増加しただけのこと…厳しく言えば『ごまかし』でしかありません。
私Fujioは低貸玉営業に対して並々ならぬ不安を感じております。2.5円、2円、1円、0.5円…はたまた0円パチンコなどが全国的に展開され、安かろう悪かろうの特売みたいな感じになっている状況。
しかも、ユーザーは低い貸玉料金には流れやすいが、高い貸玉料金にはなかなか戻ってこない…非常に怖い。
その反面、世の中の不況や競合店に負けないための施策として止むを得ず導入しなければならない状況であったことも十分に理解できます。だから余計に怖い。
現状では低貸玉営業の導入は当たり前で、他のホールとの差別化を行うために貸玉料金の多様化や、換金率の多様化を行っている状況ですが、その中でも薄利営業するホールが増えてきている状況には恐怖を感じます。
パチンコ経営を行う企業様も健全な営業と利益の確保を望むには本来の4円パチンコに戻らなければとお思いのはず。
大手チェーンの一時的な低貸玉施策が功を奏し、その結果を真似る。悪いとは言いませんが、大手チェーンにしか出来ないこと、各々のマーケットでしか出来ないことはあります。
全国各地で様々な成功事例が出ている昨今、色々な情報が錯綜していますが、あくまで成功事例は参考レベルに留め、自店舗に合ったスタイルで営業するしか方法はありません。今一度、自店が目標とする営業スタイルと自店に合った営業スタイルを模索してみて下さい。
あとメーカー側も現在のパチンコ事情を考えた開発と販売スタイルを大いに模索してくれることを熱望します!!
何か年明け第一弾から暗い話題になりましたが…( ´Д`)
この業界は特に山あり谷ありが激しい業界!!
今までも幾多の苦難を乗り越えてきた業界!!
知恵を振り絞れば必ず乗り越えられます!!
業界全体が底上げされる1年になることを祈ります!!
今年も一年頑張りましょう!!
そして今年も宜しくお願致しますm(_ _)m
でわでわ!!