よし、分かった!
テーマ:ブログまず始めに、非常にくだらないことなので、ゴシップに興味のない方は読まないでください。
5日のブログにて、KONTAくんの常勝理論引退について自分が先に書いたことを批判するコメントが多く来ていたので、ここまでの経緯を書いていきたいと思う。
内輪のごたごたなので、本当は何を言われても自分が飲み込もうと思ったのだけど、どうもそうはいかないようなので仕方ない。
話は番組プロデューサーからの電話で始まる。
「KONTAくんが『ポロリと仕事をしているとガイドの仕事がなくなる』と言われたので常勝理論を辞めたいと言っているんだけど」
これがことの始まり。
これだけだと話が見えないので補足する。
去年の10月頃、自分は竹書房の漫画誌の増刊に顔を出した。
これを編集部の中で問題視する声があって、ポロリはガイドを首になるから一緒に仕事をしない方が良いと誰かに言われたらしい。
こちらからすると、もういつの話だか忘れたけれど、パニックセブンとゴタゴタのあった時に編集部長のKさんに他誌で仕事をすることについて許可を取っているし、そもそもガイドは攻略誌であって漫画誌ではないから競合しないとの考え。
無論、それは個人の判断だから実際にガイドの方から報告の催促や注意があればそれに従うのだけど(いまのところ)それは来ていない。
話を元に戻す。
とにかく、辞めたいと言っているとの言葉を聞いて、彼のスロットのセンスと番組への貢献度を評価した上で自分は答えた。
「まあ、それなら仕方ないですね」
冷たく聞こえるかもしれないが、それには伏線がある。
彼が大阪に行った時に、また他の場所でも「KONTAさんがポロリさんの悪口を言っていた」「下剋上だと言っていた」などのメッセージやメールが自分のところに数十人から届いていた。
まあ、それ自体は重く受け止めていなくて、彼若いし、いつか番組を持ちたいという野心は向上心にも繋がるかもしれないから良いかなと思いつつ、小さな不信感を胸に抱いた。
そこに誰かに言われたから辞めますと来たもんだ。
彼をガイドに紹介したのも自分だし、常勝に引き入れたのも自分だから多少の泥は被るつもりで黙認してきた。
常勝に対して熱い思いがあるからこそ、僕のやり方に不満が出るのだと思った。
自分だったら常勝をもっとよくできると思っているからこその野心だと思った。
けれど、それは全て自分の勘違いで、他人に何か言われて「辞めます」と言えてしまうくらいどうでも良い気持ちだったと、この時悟った。
だから、もう「仕方ないですね」と思った。
そもそも、彼をガイドに紹介したのは、元を正すと常勝理論のためだった。
常勝の4人目のメンバーを探した時に彼に目が行ったのだけど、どこの誰とも分からない人間をテレビで起用するのは難しい。
しかし、幸い彼はスロットのセンスがずば抜けているので、ガイドの中でも十分即戦力になるし、当時の編集部は実戦人の不足に悩んでいた。
それで彼をガイド編集部に紹介し、ライターとして認められたことで常勝メンバーとなるための壁もなくなった。
始めは常勝理論のためのガイド入りだったのが、いつの間にか逆になっていたのも悲しかった。
さて、彼の離脱は急な話。
後任は見つかっていない。
番組は三ヶ月を一区切りとしていて、彼が「即辞める」のか「今クールで辞める」のかによって番組の態勢に大きな違いが出る。
即辞めるなら忙しい…が、番組プロデューサーが確認したところ「今クールは全うする意思がある」とのこと。
これによって2011年の1月収録分(3月放送分)をもってKONTAくんの降板が決まった。
ここまで読めば賢明な方はあることに気が付くと思う。
KONTAくんは番組とガイドを紹介した自分に、まだ辞める理由はもちろん、辞めることさえも直接話していない。
全ては、番組プロデューサーを通して、ただ粛々と。
まあ、それでもプロデューサーとKONTAくんの話を近くで聞いていると自分が伝え聞いた内容から外れないから、恐らく聞いている通りに進んでいるのだろう。
ただ、自分に辞めることを直接伝えないことは非常に不義理なことであると思う。
そんな中で、またプロデューサーから連絡が来た。
「KONTAくんが最終回は特に挨拶はナシで消えるように辞めたいと言っている」
もちろん、プロデューサーの意見も自分の意見もそれは「認められない」の一言。
今まで何年もに渡って応援してくれた視聴者の方に対して、「こういう理由で卒業します」と伝えることは当然の義務。
それをプロデューサー越しに伝えると、彼は承諾したとのこと。
この時、自分に対してと同じなのだろうと思った。
今までお世話になったので報告を…とは考えていないのだろうと。
さあ、ようやく今回の一件へ。
自分も、本来であればKONTAくんのブログなどで辞める話が説明されるべきであると思う。
しかし、自分に対する対応、最終回に挨拶をしたくないという考え方の中で、彼がそれをするだろうか?
常勝の収録は、いつどこで行うのか、自分も彼も告知をしてきた。
その中で培われた人間関係もあるのだから、最後の実戦なら最後の実戦で会いに来たい人には足を運んでいただいて、しっかり挨拶をして辞めていくのが本堂であると考える。
だが、年を明けてもその告知はなく、収録まで一週間を切ったところで自分は「彼に告知する意思なし」と判断して、自らが行った所存。
コメントでは「本人の意思の確認なくして…」とのことが多かったのだけど、自分は未だ本人からこのことについて聞いていないので、特段の配慮は必要ないと判断する。
それよりも告知が遅れて都合が付かず、「最後ならば観たかった」という人が出てしまう方が問題ではなかろうか?
これが自分がこの件を先行して書くに至った理由である。
なお、KONTAくんの年末のブログ内で自分が非常にぶっきらぼうな物言いをしているけれど、自分がそのような言い方をすることはあり得ない。
KONTAくんの自分に対する悪意に満ちていて、非常に不愉快な思いがする。
こういったことは、「言った」「言わない」と切りがない。
だから、ここに書いてあることも含めて信じられない方は信じられないままで構わないと思う。
過去に自分がしてきたことと照らし合わせて、各人で判断していただきたい。
最後に、これは本来であれば舞台の裏で行われるべき、くだらないこと。
舞台(番組)を観る人は表の綺麗な部分だけ観ていれば十分なものを、裏側のただれた部分まで見せてしまったことを非常に残念に思う。
しかし、これ以上黙して語らずを貫くのは自分のプライドが傷つくと考えた。
自分にとってプライドは、命と引き換えても惜しくないほど大切なものである。
今回のブログはかなり踏み込んだところまで書いてあるので、自分は何かを失うかもしれない。
彼も何かを失うかもしれない。
もちろん、それは承知の上。
彼も当然覚悟してのことであろうと思う。
この件について、メッセージやコメントをいただいてもこれ以上応える気はない。
どうしても気になるなら、直接顔を突き合わせて質問するべきである。
また、自分だけではなくKONTAくんやワサビくん、プロデューサーなどの関係者に尋ねる場合も同様であると考える。
また、質問したからと言って必ず返事がもらえると思うのは早計である。
ただ興味本位なだけの人間に応えるつもりはないので、尋ねるならば熱意を持って命がけで質問して欲しい。
以上、ここに書いたことに嘘偽りがないことを誓う。