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2011年1月10日(月) 19:14 |
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自転車乗車中の携帯電話に罰則
自転車に乗りながら携帯電話を操作する人に対して、岡山県警は今月から独自に罰則を設けました。 自転車乗車中に携帯電話を操作することで発生する事故が増加しているのを受けての対策です。
自転車乗車中の携帯メール。 実はこれまでにも規制されていた乗り方でした。 去年、岡山県内では「自転車運転中の携帯電話の使用」が一番の原因とされる人身事故が7件起きています。 しかし、前方不注意など携帯電話が間接的に関係する事故は、もっと多いというのが岡山県警の見解です。 岡山県独自の罰則は、このような事故を減らそうと今月から導入されました。 違反者には、5万円以下の罰金が科されます。 去年1月から11月までの間に、岡山県警が携帯電話の使用など、自転車のルール違反に対して行った警告は、2万件を超えています。 岡山県警は、携帯電話の使用に対する新たな罰則について、安全に気をつけてもらうきっかけにしてほしいと話しています。 岡山県の新たな罰則は、イヤホンで大音量で音楽を聴きながら自転車に乗ることも対象となっています。 自転車乗車中の携帯メールなどは、若い世代で多く見られることから、岡山県警は中高生にチラシを配るなどして安全運転を呼びかけています。
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