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2011年1月10日(月) 19:14 |
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学校司書の増員求め集会
小学校などの図書室の管理に携わる職員を学校司書といいます。 学校司書を増やし、こどもの読書環境を充実させようという集いが、岡山市で開かれました。
集会には、岡山県内の公立の小中学校に勤務する学校司書など、およそ200人が出席しました。 学校司書は、1990年以降徐々に採用が増えていますが、それでも岡山県内で一校に一人配置されているのは、岡山市と倉敷市など5つの自治体だけです。 司書が配置されている岡山市の公立小学校では、高学年児童が1か月に読む本の数が13・9冊と全国平均を大きく上回っています。 集会では、岡山市立宇野小学校の後藤敏恵学校司書らが子どもの活字離れが問題視される中、岡山県内でも全ての公立学校に学校司書を配置してほしいと呼びかけました。
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