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二宮&松ケン「GANTZ」でW主演

 嵐の二宮和也(26)が2011年公開の映画「GANTZ」(佐藤信介監督)に主演することが7日、分かった。同作は「週刊ヤングジャンプ」誌上で連載中の同名人気漫画を前後編2部作で初の完全実写化。W主演を務めるのは松ケンこと人気俳優・松山ケンイチ(24)。今をときめく実力派イケメンの初共演とあいまって、CGを駆使した総製作費40億円以上の超大作が話題を呼びそうだ。

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 世界中の評価を集めた06年「硫黄島からの手紙」以降、映画出演へのオファーが殺到していた二宮が、満を持して単独映画主演に挑む。人気SFアクション漫画の実写化で、二宮が玄野計(くろの・けい)を、松山が幼なじみの加藤勝を演じる。

 奧浩哉氏の原作は、死んだはずの人間が謎の黒い球体“GANTZ(ガンツ)”に召還され、異形の“星人”との戦いを強いられるという独創的な設定で人気。コミックスはこれまで26巻で累計1000万部突破の売り上げ。実写映画化が熱望されていた。

 二宮と松山はともに原作の大ファン。「『GANTZ』の玄野だったらやりたいし、松山くんとなら」(二宮)、「加藤をやりたい。二宮さんとぜひ共演したい」(松山)と出演オファーを快諾。初共演が実現した。過激なアクションが求められるが、11月のクランクインを前に2人は既にアクションのけいこや筋力トレーニングに突入。劇中では2人が実際に刀を交えて戦うシーンもあるという。

 二宮は「大好きな作品に出られるだけで幸せです!皆さんの大好きな作品になるよう、全力で頑張ります。この作品は、まあ…一言でいうとマニアックです(笑)」と原作ファンらしいコメント。松山は「この作品は斬新で大胆なところがたくさんあって、そんな新しい映画に挑戦しようと思います」と気合。

 11年1〜2月公開予定の前編は原作の内容を踏襲。二宮演じる玄野が巨乳好きという設定もそのままで、セクシーシーンも必見。原作が現在も連載中のため、同年4〜5月公開予定の後編は映画版の完全オリジナルの結末が用意されている。

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