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【サッカー】日本 初戦ドロー 吉田が救った2011年1月10日 紙面から
◇アジアカップ 1次リーグB組【ドーハ松岡祐司、原田公樹】アジア・カップで2大会ぶり4度目の優勝を狙う日本代表は9日、1次リーグB組初戦でヨルダンと1−1で引き分けた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング29位の日本は、104位のヨルダンに大苦戦。前半45分に相手シュートがDF吉田麻也(VVVフェンロ)に当たって角度が変わり、痛恨の失点。その後も圧倒的優位に試合を進めながらなかなかゴールを奪えなかったが、0−1で迎えた後半ロスタイムに吉田の同点弾で追い付いた。 起死回生の一発だった。0−1のまま迎えた後半ロスタイムも2分を経過。敗色濃厚な時間帯に鮮やかな同点ゴールが生まれた。「相手がファー(逆サイド)のボールに対してボールウオッチャーになるのは分かっていたので狙っていた」と振り返ったDF吉田。左ショートCKからの展開で、長谷部のクロスに呼応して頭一つ抜け出した背番号「22」が強烈なヘディングを決めた。苦しい試合だった。序盤からボールは支配したが、引いて守りを固めるヨルダンを崩しきれない。逆に前半45分、相手FWアブデルファタハのシュートが、吉田の左足に当たってコースが変わる不運もあって先制点を許してしまった。その後も圧倒的に攻め込んだが、試合終了直前に同点とするのがやっとだった。 代表初ゴールだが、この試合内容では表情は晴れない。「相手が引いて守ってくるのは分かっていたのに、崩せずに残念。最低限の結果しか残せなかった。後半の早い段階で追いつければ、楽な展開になったのに…。勝ち点1は最低限の結果です」。それでも「ただ、悔やんでいても仕方がないので、次に切り替えます」と前を向いた。 PR情報
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