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【芸能・社会】

東宝シンデレラは10歳!! グランプリに上白石萌歌さん

2011年1月10日 紙面から

グランプリを受賞した上白石萌歌さん=東京・台場で(中嶋大撮影)

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女優への登竜門として知られ、5年ぶりの開催となる第7回「東宝シンデレラ」の最終選考会が9日、東京・台場のシネマメディアージュで開かれ、15人のファイナリストの中から上白石萌歌(かみしらいし・もか=10)さんが史上最年少でグランプリを獲得した。姉の上白石萌音(もね=12)さんも審査員特別賞を受賞し、初の姉妹受賞となった。会場には第2回で審査員特別賞を受賞した女優水野真紀(40)と、第5回で当時、史上最年少の12歳でグランプリを獲得した長澤まさみ(23)も祝福に駆けつけた。

 上白石さんは鹿児島県出身。幼稚園時代からミュージカルを習い始め、福岡で行われた第二次審査ではミュージカル「アニー」の名曲「Tomorrow」を熱唱。東宝映画調整部の市川南部長は「声もいいし表情も豊か。審査員全員の目がくぎ付けになった。人を引きつける何かを持っている」と素質を高く評価した。

 長澤も「壇上に上がって歩いてきた時ひとりだけ違うオーラがあると思った」と絶賛。合宿審査を見学に行った水野も「うれしそうに楽しそうにしている姿が印象的。どんどん吸収して、すくすく育ってほしい」とエールを送った。上白石さんは「夢みたい。どんな時も緊張しないで自分らしく楽しみたいです」とあいさつ。目標とする女優を問われると水野と長澤の名前を挙げ、副賞100万円の使い道については「今まで服をいっぱい買ってもらった両親に返したい」と笑顔で話した。

 今回のオーディションには過去最高となる4万4120人の応募があり、新たに設けられた「ニュージェネレーション」賞はいずれも10歳の小川涼さんと浜辺美波さんが受賞。審査員特別賞は上白石さんのほか、林成美さん(14)、松島純菜さん(13)、山崎紘菜さん(16)の4人が受賞した。

 

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