(cache) 「共通番号」制度で政府3案 税・社会保障を一元管理 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 「共通番号」制度で政府3案 税・社会保障を一元管理

     税金や社会保障の個人情報を一元的に管理するための「共通番号」制度導入に関する政府案の概要が31日、判明した。「税務のみ」「税務と社会保障」など利用範囲の違いで3案を提示。導入費用は少なくとも1300億円で、利用範囲を拡大すれば最低2千億円以上に膨らむとしている。また使用する番号として「住民票コード」に対応した新番号の付与が望ましいとの考えを示した。

     政府は近く開く閣僚級検討会で選択肢を残した政府案として提示。一般からの意見募集(パブリックコメント)を経て案を絞り込むが、費用対効果やプライバシー保護が議論となりそうだ。

     3案は、税務だけに利用するA案(ドイツ型)、税と社会保障で利用するB案(米国型)、幅広い行政分野で使うC案(スウェーデン型)。

     政府案概要はプライバシー保護対策にも言及。国家が個人情報を管理する「国民総背番号制」に対する警戒感への対応として、プライバシー保護を任務とする「第三者機関」を政府の外に設置。不正行為を防ぐためICカードを導入し、年金番号や健康保険番号など既存の行政番号を同一番号にせず、共通番号に対応させる「分散管理方式」が望ましいとした。

      【共同通信】