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【激突2011】仙谷氏も「一兵卒」覚悟? 「頑張っても罷免」“降板”発言連発 (2/2ページ)

2011.1.10 22:29
仙谷由人官房長官仙谷由人官房長官

 しかし、国会対策面だけで仙谷氏の交代の是非が論じられているだけではない。仙谷氏の官房長官としての「資質」にも疑問符がつけられた。

 岡田氏は10日の記者会見で、官房長官に望まれる資質について問われると「首相をしっかり補佐し、縁の下の力持ちであること」を挙げた。首相より前に出たがる仙谷氏を暗に批判しているようにも聞こえる。

 岡田氏は「仙谷さんは内閣の屋台骨として支えてきた」と付け加えたが、同じ首相を支える立場でも、縁の下で支えるのと自らが中心になって支えるのでは天と地ほどの違いがある。

 仙谷氏はこの日、強気な姿勢も装った。「問責決議は憲法の教科書を読むと、国会でのなんとか感謝決議やなんとか非難決議と同じ程度の話。これで辞めなければならないものではない」。いつもの法律論だ。

 しかし、仙谷氏の処遇を決めるのは法律ではなく、人事権者の菅首相。それは仙谷氏も自覚している。

 「(自分が留任で)頑張っても(首相から)罷免というのが飛んでくるだけだ。首相が強力な内閣、党体制を敷くとリーダーシップを発揮して人事をするのは別に悪い話ではない」(村上智博)

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仙谷由人官房長官

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