女優の沢口靖子(45)、水野真紀(40)、長澤まさみ(23)らを輩出した「第7回東宝シンデレラオーディション」のグランプリ発表会が9日、都内で行われ、史上最多の応募総数4万4120人の中から鹿児島県出身の小学5年生、上白石萌歌(かみしらいし・もか)さん(10)が史上最年少で頂点に輝いた。
実姉の萌音(もね)さん(12)も審査員特別賞を受賞。萌歌さんは身長1メートル46.4と小柄ながら、大きな瞳とエキゾチックな顔立ちが印象的な女の子。名前が呼ばれた瞬間は放心状態だったが、あこがれの水野からティアラと赤いマントを、長澤から花束とガラスの靴を贈られると、「夢みたいです。うれしくて言葉にできません」と笑顔満開。今後について「水野さん、長澤さんのような感動を与えられるすてきな女優さんになりたいです」と誓った。
このほか、審査員特別賞を林成美さん(14)、松島純菜さん(13)、山崎紘菜さん(16)、今年新設されたニュージェネレーション賞を小川涼さん(10)、浜辺美波さん(10)が受賞した。