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草なぎ翻訳本完成!構想7年ついに!!

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 韓国語に堪能なSMAP・草なぎ剛(36)が2月4日に初の翻訳本「月の街 山の街」(イ・チョルファン著、発行・ワニブックス)を発売することが8日、わかった。草なぎはこれまでチョナン・カンの名前で韓国語会話本「チョンマルブック」を発売したことはあるが、韓国作品の日本語訳を手がけるのは初めて。構想から7年かけ完成した同書に草なぎは「ようやく実を結び、みなさんのお手元に届けることができたことをとてもうれしく思います」と感激している。

  ◇  ◇

 草なぎが翻訳した「月の街 山の街」は、韓国の貧民街に住む人々の実話集。親のいない子供たちと食堂のおばさんの交流など、貧しくとも温かい心で相手を思いやる29編の感動エピソードが詰まっている。韓国では2000年から順次発売され、シリーズ累計360万部を売り上げたベストセラーだ。

 2003年にワニブックスから「何年かかってもお願いしたい」と依頼された。草なぎは10年前から韓国語を学び、「学ぶことに貧富の差はなく、皆平等」「少しでも韓国語を生かしたい」と口癖のように話していたこともあり、「優しさや幸せを描いた心温まる本。ぜひやってみたい」と快諾したという。

 スケジュールを調整し、2010年春から翻訳作業を開始。会話や読み書きはネイティブに近い実力を持つ草なぎだが、地元独特の言い回しなどを日本語にするには苦労したそうで、仕事の合間や深夜早朝に辞書を手に格闘し、1年かけ完成させた。

 草なぎは「韓国ならではの、家族をとても大事にしている気持ちとか、愛情深いところがうまく凝縮されているいいお話です」と原作の魅力について話した。「日本人とは少し考えや感覚が違っていたり、表現や言葉の使い方に違和感を抱いたりすることもあるんですが、僕はそういう“いい違和感”こそが韓国にハマっている理由でもあるので、楽しみながら翻訳することができました」と出来栄えに自信ものぞかせた。

 また、「とても勉強になった。これからも韓国の人や作品に関わっていきたい」と話しており、今後も日韓友好の懸け橋としてさまざまな活動が見られそうだ。

(デイリースポーツ提供)

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