「全日本」(8日、所沢市民体育館)
3冠ヘビー級王者・諏訪魔(34)が10日・浜北大会の挑戦者・太陽ケア(35)に壮絶な報復だ。
5日・前橋大会でケアの波乗りスープレックスを食らい、首の古傷を再発させた諏訪魔が、ツバを吐きかけられてキレた。場外に連れ出すとパイプイスの山で生き埋めにし、高々とリフトアップした脚立を思い切り投げつける。左脇腹を痛めたケアは試合後、鈴木みのるの肩を借りて退場する大ダメージを負った。
諏訪魔は「オレの返事だよ。不意をつくから痛めるワケだ。浜北は絶対に譲らねえぞ。こんな首くらい何本でもくれてやるよ」と、控室でも興奮状態。「あとはアイツが最後までもつかだ。あしたで終わりにしてやる」と、9日・伊那大会の前哨戦でケアを抹殺することを宣言した。