ボクシングの前WBA世界フライ級王者・亀田大毅(22)=亀田=が、最新ランキングでWBA世界スーパーフライ級1位にランクされたことが8日、分かった。大毅は昨年12月26日に2度目の防衛に成功し、30日に王座を返上し、元日にWBAが承認した。
Sフライ級で2階級制覇を狙う大毅が絶好の位置につけた。世界ランク1位は指名挑戦権を有しており、王者との交渉次第では、すぐにでも世界戦実現が可能となる。年内にも世界戦の機会が訪れそうだ。
大毅の標的となるWBA世界Sフライ級王者はウーゴ・カサレス(メキシコ)。カサレスは昨年12月23日に大阪で久高寛之(仲里ATSUMI)を判定で下し防衛に成功した。大毅は年末の世界戦を熱望しており、年末開催となる可能性が高い。