民主・岡田幹事長、沖縄県を訪問 基地問題の負担軽減や振興策について地元意見聞く
民主党の岡田幹事長は、基地問題の負担軽減や振興策について、地元の意見を聞くため、9日、沖縄県を訪れた。住民との意見交換会では、基地問題の現状や政府・民主党の対応について、厳しい意見が相次いだ。
地元の人は、「1,000何時間とか、2,000何時間、授業が中断されるような、そういう騒音が実際に行われている」、「(沖縄に対して日本の)基地は75%。75%なら75%の金を持ってきてくださいよ」と述べた。
意見交換会では、アメリカ軍の航空機の騒音を訴える意見や、振興策の拡充を求める意見が出され、岡田幹事長は、「われわれ政治家として、何かをしなきゃいけないという思いを駆り立てさせるものだったと思う」と述べた。
引き続き、岡田幹事長は、2010年12月に発足した民主党沖縄協議会を初めて沖縄で開き、沖縄県連の幹部らと意見交換した。
(01/09 21:01)