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2010年9月12日 (日)

格好いい言葉には、少々、うんざりしてます。

 

 ○○会が、急に「出ること」「中心に入ること」「重み」の事を、以前から重視したかのように語り、重みの基礎中の基本ができることを自慢気にしているとのこと、少々ウンザリしている。
 お互いに自画自賛ぶりにも、言葉も出ない。宗教化してます。 

 

 以前は「出ること」「中心に入ること」「重み」の事を書いている様子は1つもなかったけど。皆無だったよ。
 歴史について修正してきた記述も見受けられて、正直、呆れる。
 

 150年間も変わってないなどと、最初から書かなければ、いろいろ修正しなくてもいいものを。
 

 わざわざ写真など持ち出して、どこの誰が、何番弟子などと書いてあると説明書きしてあるとのこと、くだらなくて、ほとほと呆れる。
 あわてて周りの人間を説得し、理解を求める必要も無かろうに。


 このブログで全国の人達に沖縄拳法の伝系が知れました。
 ここで紹介している動画以上に、沖縄拳法の真実の様子を見せているものは無いですよ。
 大急ぎで全国あちこちに○○会を設けるとのこと、

 けれど沖縄拳法中村道場総本部でも、他の支部でも一度も稽古したことのない人達が集まって、どうやって中村道場の技法を指導できるんでしょうね。
 

 全国の人達に中村先生の沖縄拳法だと勘違いされる事が信じられません。
 
 

 本州の道場でも、ナイファンチの型とセイサンの型くらい、みんな稽古していると思うけど。
 五十四歩、古流五十四歩の型は、師範になるための最重要な型です。

 それも知らずに、どうやって指導するのか、よくわかりません。
 
 
 是非、一度、「入る」「透かし」「重みの伝達」「ゼロ化」「後ろにまわる技法」「震脚からの打突法」等々見せてほしいです。
 

 どれも沖縄拳法中村道場の五十四歩型や他の型の中にある中心的な技法です。
 演武の様子を見れば、誰でもわかると思います。
 

 総本部でも、どこの支部でも稽古したことのない人達が集まってるわけだから、本物を知ってるはずないでしょうけど。

 
 ナルシズムとキザな飾り言葉で技ができないことを誤魔化せるんでしょうか。
 何を格好良く言っているのか、ホント説明してほしいですよ。
 抽象的な飾り言葉ばかりで、自分たちで意味がわかってるのか不思議です。
 キザなナルシズムに浸るのはいいが、できもしないことをあれこれ論ずるよりは、実際に見せてほしいです。

 
 人のブログを読んで、やっと片足に重みをのせる基礎中の基礎ができたとか。よほど嬉しかったご様子。今までできなかったことが信じられないですけど。
 

 以前、やっていた事と言ってる事が、変わってきてますね。
 互いに自己陶酔・自画自賛し合ってる宗教団体の様相です。

 
 スパーリングも見もみました。
 相手が尖った鉛筆1本持ってるだけで、あんたら刺されて死ぬよ。
 腹を何度も何度も全力で殴らせて、 「なんも力入れてないけど、全然効かないでしょ?」 と、いつもの流れ??
 先の尖った鉛筆1本で、突かれたらひとたまりもない事を自慢してどうするの??
 何かのパフォーマンス??にしか思えませんけど。
 

 おもちゃのナイフで試してあげるからさ。 全部、かわしてみなよ。 
 己のレベルがよくわかるよ。

 
 その前に小さい仲間内だけのミクシイじゃなくて、YouTubeにでも大学で撮った沢山の動画をアップさせて見たらどうでしょう。
 

 いろんな人が、平等に技のレベルを判断できるはずですけど。
 あの技と組手のレベルに対して、他流の人達からどのように判断されるのか、謙虚に聞いてみたらいいと思うけど。
 

 個々の技が枝葉ばかりな事と、話が格好いい抽象論ばかりで何が本筋で、何をしたいのか、わけわかりません。
 

 動画を見れば、ホントに60,70,80歳と修行続けて、より強くなるかどうか、誰でもすぐに判断できます。


 格好付けだけで、ブログで紹介してきたような技が、実際にできますかね。
 まったく、つまらんことを自慢ばかりしているよりも直接、道場に来てくれた方が違いがわかっていいだろうに。
 

 お得意のサイでも、ナイフでも持たせてやったものを、そうしてくれれば、こちらも遠慮無く、本気を出して、相手をしてやれるのに、あれこれ気取ったセリフばかりでうんざりする。

 
 富樫先生の言う通りだ。
 この世界は「加減するとつけあがる」輩が多くて困りものだ。

 私も富樫先生を見習って、遠慮はしないから、そっちは是非、サイ、棒、ナイフでも持っててくれると、心おきなくやれるから、ありがたいけど。

 人のブログ研究して技を盗もうとしてるより、実際にやってみれば違いがわかるものを。


 
 慌てて、あれこれ手をつけるけるのはいいが、どれも中途半端だろうに。
 

 子どもが古いオモチャに飽きて、新しいオモチャを見つけると、すぐに欲しがる様子にそっくりだ。
 

 小手先の小技は増えても、レベルは上がらない、結局、極意には達しない。
 辛抱して、苦労して、極意を修得するまで続けるという我慢ができないならば、最初から何百年も変わっていないなどと言わなければいいものを。

 最近は、ジャッキーチェンか何かの影響らしく、手作りの木人を殴っている様子をご自慢にしているとのこと。

 県内のどの道場にもそんなもの無いよ。マンガや映画の見過ぎだよ。沖縄中の道場が誤解されるので、いい加減にしてほしいですよ。それを褒め称えあってる連中って、正直、大丈夫か??と疑うよ。県外の人達からは、同じだと思われても困ります。

 

  

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コメント

今年は「韓国併合」100年です。

それにちなんで、在日コリアンへの理解を深める画期的な辞典が刊行されます。

10月に刊行予定です。
編者は国際高麗学会日本支部「在日コリアン辞典」編纂委員会、監修者は朴一(大阪市立大学大学院経済学研究科教授)、田中宏(一橋大学名誉教授)です。
明石書店から発行されて、予価3,990円となっています。

<主旨>

在日コリアンが日本で暮らし始めてから1世紀が経過し、これだけ在日コリアンへの関心が高まり、研究者が増加しているにもかかわらず、未だに在日コリアンが日本の人々に正しく理解されているとは言いがたい現実が存在する。この辞典は、こうした反省をふまえ、在日コリアンの歴史、政治と経済、社会と文化などについて、出来るだけ客観的な情報を提供し、日本人の最も身近な隣人である在日コリアンについて理解を深めてもらいたいという目的で編集されたものである。またこの辞典には、在日コリアン100年の歩みを、ジャンルを超え、網羅的に記録しておきたいという思いが込められている。韓国併合100年を超え、改めて日韓・日朝関係を再検証してみる必要性が問われているが、この辞典は日本と朝鮮半島のはざまで生きてきた在日コリアンの歩みから、日刊・日朝関係の100年を検証する試みでもある。

歴史を知り始めた日本人に反し、極右翼(脅威的差別人間)が増えている気がする。
これもネットの功罪。 極右翼人間に打ち勝つにはどうすべきか?
我々もネットを活用すべきでしょーーよ。 


100念の今こそ、日本人の差別意識に終止符を打ち、在日コリアンが日本を浄化できる存在である事を信じて疑いません。
その信念は、”真実の近代史を知っている”


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