50代の日本人韓流ファン失踪1年のミステリー(2)
  



  ◆「韓国に訴えたい」=江南警察所関係者は30日、「自殺・事故死・犯罪に巻き込まれた可能性などすべての可能性を開いている」と述べた。警察は特に、棚橋さんが失踪前の心境を整理するいくつかの行動を見せている点から、自殺の可能性にも重点を置いている。観光目的で入国した棚橋さんが、28~31日に1日1回しかホテルの外に出ず、ホテルのコーヒーショップに座り3~4時間にわたり窓の外をぼんやりと眺めていたこともあるという事実が警察の調査の結果確認された。警察は、「1月1日の江陵の天候は非常に悪かったため、海岸で事故にあった可能性もある」と話す。

  これに対し棚橋さんの娘は、「私たちは姉妹のように仲良く、母が遺書も残さず自殺するとは考えていない」と話した。

  「母が失踪してから1年になります。家族はやきもきしながら母を待っています。どうかもう一度母の写真を見て、話を聞いてほしいと韓国の国民に切実にお願いしたいです」。

  


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