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志眞建設(株)〜民事再生手続開始申立
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志眞建設(株)〜民事再生手続開始申立この記事は「News ASNA(アスナ)」号外より抜粋したものです。 News ASNAは毎日PM3時より配信中!! 倒産速報につきましては都度号外配信しております。(土日祝日は除きます) 携帯でも受信できる「携帯版」もご用意しています。 インターネットからのお申込は、1週間無料お試しが出来ます。(携帯版は除く) 無料お試しはこちらから>>> 業種 土木建築工事 特別情報大阪版No.16869(H23.1.5)、No.16477(H22.8.18)"思わぬ受注の落とし穴"A社、No.15902(H22.2.10)、US情報(H22.4、H21.9)、情報会(H22.12、H22.2、H21.11)、「気になる建設業者リストアップ200」(22年版:格付F(破綻懸念))他で既報の当社は、1月5日付で大阪地裁へ民事再生手続開始を申し立て、同日、保全命令を受けた。申立代理人は折田 啓弁護士(松柏法律事務所、大阪市北区西天満1-7-20 JIN・ORIXビル802、TEL 06-6360-6500)、監督委員には尾崎 雅俊弁護士(辰野・尾崎・藤井法律事務所、大阪市中央区今橋4-3-18、TEL 06-6209-8880)が選任されている。 当社は昭和31年5月に現代表の実父で代表取締役会長の高山 隆志氏が大阪府泉南郡岬町において創業、昭和44年10月に法人化した地元大手の建設業者。系列等はなく創業者一族が株式を所有する同族企業。 創業以来、経営陣の人脈による受注獲得により事業基盤を確立、特に公共工事にも強く関西圏はもとより、関東圏での積極的な受注がうかがえ、ピーク時の平成11年9月期(平成12年以降6月決算)は年商147億円内外を計上していた。 しかし、平成20年6月期の年商118億円内外を境に業容は悪化。得意としていた公共工事はもちろんのこと、傾斜していた民間工事でも苦戦を強いられ、翌21年6月期ではこれまで二人三脚で歩んできた関連会社のリュウショウ開発(株)(平成22年4月特別清算手続開始)への貸倒引当計上から赤字決算に転落した。 さらに当社振り出しの額面数百万円〜数千万円の高額不審手形が散見され市中筋で割引を敬遠された経緯や幼稚園改修工事の受注に絡み反社組織に手形を詐取されるトラブルも発生するなど対外的な信用の低下も続いていた。 また、並行して取引金融機関の対応にも変化が見られ、主力銀行からは平成21年1月以降、同年9月までの期間、断続的に債権譲渡登記が付記されるなど多様化する資金調達の反面、神戸市中央区の日精興産(株)に対して請負代金(3億6,000万円内外)もの大口未回収が発生し訴訟も長期化していた。 昨年10月以降、複数の当社下請け業者からの「官庁および民間を含めことごとく入札等落札できておらず先行き大丈夫か」等の声を裏付けするかのように、取引金融機関に対してリスケ要請を実施するなど、弊社情報等で警戒を強めていた矢先、法的手段により再建を目指すこととなった。 なお、債権者説明会は1月11日(火)、エル・おおさか(大阪市中央区北浜東3-14、TEL 06-6942-0001)において午前9時より開催予定となっている。 【関連記事一覧 大型倒産】■PR 不動産担保ローン FX FXランキング 資金繰り 資金調達 おまとめローン ローン返済(おすすめ情報) ■PR マンション 売却 太陽光発電 オール電化 マンション 査定 マンション購入 土地 売買(おすすめ情報) ■PR いい部屋みつかる 特選・おすすめ物件(特集・キャンペーン) ■PR 早い海外企業信用調査 優先サービスで最短3営業日での報告も可能!!詳しくは・・・(おすすめ情報) |
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