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【芸能・社会】最澄由来の火伝承途切れる 千二百年、当主ら死去で2011年1月8日 18時18分
天台宗の宗祖・最澄から805年に授かった火とされ、福岡県新宮町の旧家、横大路家が代々燃やし続けてきた「法理の火」が、第44代当主(故人)の妻千鶴江さんが昨年8月に87歳で死去したのに伴い、同家から移されたことが8日、関係者の話で分かった。 千鶴江さんは2008年に夫を亡くした後、国の重要文化財「横大路家住宅」に1人で暮らし、かまどで火を守ってきたが、約1200年前にさかのぼる言い伝えが途切れた形になった。 千鶴江さんの死後、最澄由来の火を残そうと同宗の長寿寺(熊本市)と西巌殿寺(熊本県阿蘇市)が引き取った。両寺は、秋までに福岡県太宰府市の妙香庵にある最澄像の近くに移す予定。横大路家側の希望があれば返還するとしている。 (共同)
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