「新日本」(4日、東京ドーム)
メーンで棚橋弘至の挑戦を受けるIWGPヘビー級王者・小島聡は3日、都内で行われた前日会見で「何も考えずに頭を空っぽにして臨みます」と、ノープラン宣言。「元日だけはゆっくりしたが、年末年始は体をいじめ抜いてきた。勝ったら自分の野望を思いっきり語らせてもらいたい」と必勝を誓った。
昨年8月のG1クライマックス決勝で小島に敗れ、史上初の外敵優勝を許したA級戦犯・棚橋は「逆転の発想で言えば、小島選手はラリアートでしか勝っていない。封じれば勝機は来る。序盤から腕攻めです」と作戦を披露。「プロレスブームの到来まで、思い描いているのもできるのもオレしかいない。新日本も、もっとより良いものにするよう、取り組んでいきたい」と、奪回後のビジョンも明かしていた。