「新日本」(4日、東京ドーム)
真壁刀義が田中将斗との遺恨清算マッチを死闘の末に制し、昨年10月の両国大会で小島に奪われた至宝ベルト奪回を誓った。
ゼロワンの弾丸戦士にお株を奪われた。自身のチェーンを首に巻かれ、コーナーポストから屈辱の絞首刑に。花道に置いたテーブルに田中をパワーボムでぶつけるはずが、体を入れ替えられ、逆に脳天砕きで真壁の体ごと机は真っ二つ。田中のフライングDにも苦しんだ。だが、元王者の意地で反撃。最後はトップロープからのキングコングニーで勝負を決めた。
真壁は「田中の野郎を追い込んでやった。俺はドSだからよ」と不敵な笑み。新年の目標を聞かれると「てっぺんだよ、IWGPのチャンピオンを狙うに決まってんだろ!棚橋には色男度で“きん差”で負けてるから、その貸しを取り返す」と新王者に宣戦布告した。