 |
2011年1月7日(金) 12:10 |
|
|
 |
昔ながらの凧を集めた展示会
日本各地の昔ながらの凧を集めた展示会が高松市石の民俗資料館で始まりました。
凧は平安時代に中国から伝わったと言われています。 そして江戸時代に庶民の遊びとして流行し、さまざまな形の凧が全国で作られるようになったということです。 会場には、東北地方から九州まで日本各地で作られた伝統的な凧36点が展示されています。 秋田県の能代凧です。 舌を出しているのは邪気を吸い取るという意味で、魔よけを表しています。 香川県内各地で戦後間もない頃に作られたとみられる手作りの凧です。 福助や提灯など正月の縁起物が描かれています。 香川県は凧の材料となる竹が豊富で、昔から多くの凧が作られてきました。 手作りの凧の展示会は、高松市石の民俗資料館で今月30日まで開かれています。
|
|