| 2011年 1月 7日 |
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玉島沖海上に男性の遺体 他2人も行方不明
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7日午前、倉敷市玉島沖の海上で男性の遺体が見つかりました。一緒に釣りに出かけたと見られる他の男性2人も行方が分からなくなっています。7日午前9時半ごろ倉敷市玉島乙島の沖合い300メートルの海上で男性の遺体が見つかりました。水島海上保安部では遺体は、5日の朝に海釣りに出かけたまま行方不明になっている岡山市南区洲崎の大下隆さん(42)とみて身元を確認しています。また一緒に釣りに出かけたと見られるともに倉敷市玉島の三宅政文さんと村田まもるさんの行方も分かっていません。近くの河口ではボートを運んだ三宅さんのトラックが見つかっていて水島海保では3人が釣りの最中に何らかの原因で海に投げ出されたと見て、他の2人の捜索を行っています。
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JA香川県でまた不祥事 職員が着服
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JA香川県でまた不祥事です。東かがわ市内の支店の男性職員が顧客の現金2200万円を着服していたことが分かりました。再発防止策を進める中での発覚です。JA香川県によりますと着服していたのは東かがわ市の本町支店、本町駅前出張所に勤務していた35歳の男性職員です。この職員は去年7月までの約4年間に積立貯金として14人の顧客から預かった現金2240万円を着服していたということです。満期を迎えると発覚を逃れるため他の顧客の貯金で穴埋めしていました。この職員が別の支店に異動し、発覚したもので職員は7日付けで懲戒解雇されました。JA香川県は職員の横領などの不祥事が相次ぎ、県から2007年とおととしの2回にわたって業務改善命令を受け、去年6月に再発防止計画を提出したばかりでした。今回も職員1人に業務を任せていて、会見した幹部は再発防止策が不十分だったと認めました。JA香川県は来月末までに他の支店でも同様の着服がなかったか調査することにしています。
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さぬき市の長尾寺 力もち会陽
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持ちあげる鏡餅の重さは175キロ。力自慢を競う、さぬき市の長尾寺の恒例行事、力もち会陽が行われました。四国霊場87番札所、長尾寺の力もち会陽は境内の石を運び、力試しを繰り返した力士が、大きな力を授かったと伝えられていることから福を招こうと毎年1月7日に行われています。今年は香川県内外から8人が挑戦しました。運ぶのは台と合わせて重さ175キロの鏡餅。抱えてどれだけ歩けるかを競います。歩くどころか、持ち上げることすら数人がかりという重さ。力自慢たちの雄姿を一目見ようと集まった約8000人の観客からは、大きな声援が送られていました。競技の結果、徳島県の会社員段洋司さん(34)が、44メートルの記録で優勝しました。
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阿智神社で七草がゆの振る舞い
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1月7日は「七草」です。倉敷市の神社では参拝客に七草がゆが振る舞われました。春の七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザスズナ、スズシロです。倉敷美観地区を望む阿智神社では7日朝、春の七草と神社でついた餅の入った七草がゆが参拝客に振る舞われました。七草にはそれぞれ、消化を助ける成分や体調を整える効果があると言われ、1月7日は古くから七草がゆを食べて1年の健康を願う日とされています。また必勝祈願に訪れた倉敷工業高校野球部の生徒にも七草がゆが振る舞われ、生徒たちはケガ無く試合に臨めるよう祈りながら七草がゆを味わっていました。
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