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戦国BASARA3

【せんごくばさらすりー】

ジャンル スタイリッシュ英雄(ヒーロー)アクション

対応機種 プレイステーション3、Wii
発売・開発元 カプコン
発売日 両機種とも2010年7月29日
定価 【PS3】6990円
【Wii】5990円(税込)クラコン同梱版も数量限定で販売
分類 企業態度に問題あり

問題点

設定の問題点

  • 『3』で新登場する大谷吉継の設定が、本来の大谷吉継の人物像として語られている事柄、並びに事跡の真逆をいく設定であり、デリケートな人物だけにやりすぎと指摘する声が上がっている。
    • 「重い病を患ったせいで豊臣秀吉存命時代に疎んじられたため、周囲の人間を不幸に陥れたい」という理由で石田三成に協力するという設定になっている。これにより開発陣への不快感と不信感をあらわにするファンが現れた。
      • またその「病のせいで周囲の人間を不幸に陥れたいと暗躍」という悪そのものの設定故に、日本ハンセン病学会からカプコンに「悪者扱いしないで」という「要望書」(抗議ではない)が提出されるという騒動にさえなり、各種メディアで報道された。
      • これを受けてか、現在では公式サイトの大谷吉継の紹介文は当たり障りのない文章に変更されている。
      • しかしながら、肝心の製品版では上記の設定のままである。開発がだいぶ進んでしまい、ムービーなどを今更作り直すわけにもいかなかったのだろうが、断り書きの紙を入れるなどはできなかったのだろうか。
    • ストーリーやステージ次第では三成を庇って死ぬ、三成を裏切った毛利に対して激しく激怒するなどの行動を起こしており、その点だけはせめてもの救いと言われている。
    • ちなみに、家康は病になる前は史実同様の性格であったというような旨を話す。
  • 「舞台の中心になる合戦と関わりが無いから」と一部のキャラをリストラやNPCに格下げしている傍らで、メインになる合戦には関わりが無い人気が高いキャラを続投させたり、とうに死去している人物を何人も続投させたり新キャラにして登場させたりと説明が噛み合わないキャラの扱い。
    • 「とうに死去している新キャラ」は、大友宗麟や鶴姫などが上げられる。
      • 宗麟は、もちろん関ヶ原とはまったく関係の無い人物ではあるが、新キャラの立花宗茂関係で登場させたのだと理解はできる。
      • 余談だが、宗麟の登場でネタ宗教「ザビー教」がキリスト教のパロディであることが確定してしまった。もともと宗麟は戦国時代のキリスト教の負の面を象徴するような人物であるため、大谷吉継並にデリケートで扱いが難しい人物である。下手を打てば宗教関係で吉継のような騒動に発展する可能性もある。
      • しかも悪名高い絵踏みネタまである。絵踏みは江戸時代に行われた悪名高いキリシタン弾圧の象徴である。海外にはキリスト教関連に厳しい規制団体もあり最悪不認可・発禁になる可能性がある。しかし現状は発禁などの問題は起きていない。
    • 新たに地方領主という敵武将が追加されたが、大半が関ヶ原以前に亡くなっている人物である。地方領主たちは口や指が動かないので『2』までのポリゴンモデルを彷彿させる。
    • 中にはプロデューサーが自分が好きだから出したかったという理由で強く推して続投させたキャラ(お市)も存在し、こちらも関ヶ原の前に死亡しているキャラクターである。
      • お市というキャラ以上に担当声優(能登麻美子氏)に執着しているとも言われ、ことある毎にちょっかいを出しており当該声優のファンからプロデューサーは蛇蝎のごとく嫌われている。
      • 発売前に配信されたメルマガでも「プロデューサーのイチオシキャラ」と紹介されており、『3』ではお市をどうやって(無理矢理)続投させるかが一番の課題だったと書かれていた。流石にここまでくると他キャラファンから「贔屓いい加減にしろ!」と激怒されても仕方ない。
    • これらのとってつけたような理由と多すぎる「例外」のために、格下げキャラのファンを失望させると同時に、早くも外伝フラグだと言われている。
  • とある歴史漫画が創作した名前を無断使用した疑惑がある。
    • 問題となっている人物は史料が少ない為、創作された名前だが架空の人物ではない。クレジットにその歴史漫画のタイトル名や作者名が無いことから許可を得ていないのが分かる。その漫画を読み、創作とは知らずに使用したことも考えられる。
  • プロデューサーである小林氏の発言は今作でも(悪い意味で)健在である。
    • 代表的な発言は「BASARAシリーズが成功したのは史実を知らない人たちが買ってくれたから」という発言。お前が言うなと言いたくなっても仕方が無い。
    • 更には上記の大谷の設定に関してツイッター上で指摘した一般人の方に対して「エンターテイメントも知らないようなかわいそうな人」などと言ったり、某番組に対する暴言を指摘したツイートを晒したりした事がユーザーに対する誠意が微塵も感じられないということで各地で話題になった。

ゲーム部分の問題点

  • 従来のシリーズ作品よりバカゲー要素が減った。
    • 一応ギャグが無いわけではないが、元々このシリーズはギャグ色で売っている所もあっただけに、そのシリアス色に対してファンからは「中途半端にシリアスにしてほしくなかった」との不満が多数。
  • いくつか盗曲疑惑がある。
    • ただ「あの曲のあのフレーズに似ている」というレベルなので必ずしも盗作とは言い切れないが、中にはフレーズが殆ど重なる曲もあるので判断が難しい所。
      • そもそも別の作品でも「何々に似ている」と言われている曲を作っている作曲家を起用している為、盗曲ではなく本来からそういった作風の可能性も高い。
  • エフェクトは次世代機らしく非常に派手であるものの、爽快感を重視したせいか一部目に悪く感じるエフェクトがある。
  • 史実の武将の人物像や合戦、エピソード等を収録した史実資料館があるが間違いが見られる。
    • 軍師である黒田官兵衛は兵站で活躍したことになっている。
    • 伊達政宗はかなり後(しかも伊達氏が没落した後(明治時代))に与えられた称号「独眼竜」を自称したことになっている。
    • 雑賀衆に「さやか」という女性がいたことにされている。沙也可について
  • バサラ屋では武器や成長アイテムが削除され、装具を作ることしかできなくなった。これによって金の使い道が少なくなった。
    • しかも前作より金が稼ぎやすい為、金が大量に余ることになってしまう。
  • 今作では倒すとパラメーターがアップする「おたずねもの」が出現するが、出現場所がランダムの上、ガードが固く非常に倒しにくい。
    • 一応おたずねものを簡単に発見できる仲間もいる為ある程度救済されているが、それを38ステージもやる事になる為、作業感が強い。

評価点

  • 前述の通りストーリーはシリアス成分が多いが、2週目以降のストーリー(特に幸村)はいつものBASARAと言われるバカ全開なルートが多い。
    • 技もネタに走った技やその技の活かし方次第では戦場がカオスになるとんでもない技(例として幸村の通称戦国ベイブレードの「大紅蓮脚」等)が多数増えており、ファンにもいつものBASARAだな、と安心されている。参考動画(どちらも要ニコニコアカウント)
  • また、シリアスなストーリーも評価の高い物(慶次等)もあり別にシナリオのクオリティが低いという事は無い。
  • 滑車やジャンプ台によるショートカット、一部ステージには奇襲ルートや分岐があるといった、ステージ毎の工夫がされている。
  • ワンダと巨像のBGMなどを手がけた大谷幸氏によるメインテーマや、追加された新キャラのテーマなどの評判が高い。その他ステージBGMも評価が良く、大阪冬の陣のBGMは特に人気が高い。
    • 旧キャラのBGMも次世代機らしいアレンジがされ、一部のキャラは新たな専用BGMに差し替わった。
    • しかしまたしてもサウンドトラックには全曲収録されなかった(一部の武将のテーマ、ステージBGMなどが収録されていない)。
  • アクションが以前よりも格段に進化。固有技がコマンド式になり、出せる技が格段に増え、コンボも大きく増えた。キャラごとの個性と爽快感あふれるコンボはシリーズ最高との声も。
    • 伊達政宗の六爪流での技のパワーアップや風魔小太郎の空中戦法、「恋のかけひき」による技キャンセルから様々なコンボへ派生できる前田慶次等、以前よりもキャラクターごとの技の特徴が大きく差別化されキャラごとの個性が更に大きく表れた。例として石田三成は操作は最初こそ少し慣れが必要だが慣れればスピーディーかつスタイリッシュなプレイングが楽しめる等、非常に好評。
    • NPC武将は前作までは基本的に一部のPC武将からの流用モーションだったのだが今作では地方領主を除き(固有技はある)、全武将が固有モーション持ち(前作から固有持ちだったキャラは立ちモーション等、細かい部分の変更点あり)である。
  • 若干の間違いこそあるが史実資料館の導入により、以前よりは史実に対してありえない誤解をする問題点が解消された。
    • 内容はBASARAとは思えないほど充実している。読み応えもなかなか。

総評

  • 大谷吉継の不謹慎な設定、そして相変わらずのプロデューサーの態度が目につき、一部のキャラを登場させなかったことなどもファンからは問題視されている。
  • しかし、総合的に見れば前述の通りアクション面での完成度は良作レベルであり、特に本作から入るライトユーザーには非常にウケが良い。逆に言えば部分的に大味なシステムが、コアなアクションゲーユーザーには物足りないという声も。
    • キャラの差別化にも成功している分、だからこそ上記の問題点などといったところを惜しむ声が出ている。