東京・江東区の路上で、事務所荒らしのためにバールを隠し持っていたとして68歳の男が逮捕されました。正月休み中の店を物色していたとみられています。

 住所不定、無職の朴勝男容疑者(68)は2日午後9時ごろ、江東区亀戸の路上で、建物のシャッターをこじ開けるためにバールを持っていた疑いが持たれています。警視庁によると、「ビルのすき間に不審者がいる」との通報で駆けつけた警察官が職務質問したところ、朴容疑者のバッグからバールが見つかりました。取り調べに対し、「閉まっている店のシャッターをこじ開けようとしたが、開かずにあきらめた」と供述しています。朴容疑者は先月に出所したばかりで、警視庁は、正月休み中の店舗を狙って盗みを働こうとしていたとみて調べています。

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