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みのる、敗戦も武藤とのタッグ継続を了承

 「全日本」(3日、後楽園ホール)

 2日・後楽園大会で初トリオを結成した武藤敬司と鈴木みのるが、2人だけのタッグを初結成して船木誠勝、AKIRA組と激突。試合には敗れたが、鈴木がタッグ継続を了承した。

 合体アキレスけん固めや、ドラゴンスクリューから足4の字固めの競演など前日よりは滑らかだった武藤と鈴木だが、武藤のシャイニングウィザードが鈴木に誤爆して暗転。船木の浴びせ蹴り、AKIRAの延髄斬りを連射された武藤が船木の岩石落としに沈んだ。

 新日本で同期の船木、AKIRAとの対戦に「感慨深いものがわいて来ちゃって、勝負に徹しきれなかった」という武藤を、鈴木は「引退近いんじゃない?引退近いとそういうのが見えるっていうよ」と一喝。「面白かったよ。どうせ(いつかは)やめるんだからよ、やれるところまでやってみようよ!」と、タッグ継続を宣言した。

 鈴木は昨年のプロレス大賞の受賞結果に「プロレスってそれかい?」と違和感を感じたといい「プロレスが間違った方向に進んでいるなら逆戻しして、やりゃいい」と決意。武藤、新日本の4日・東京ドーム大会で一騎打ちを行う永田裕志らを巻き込んだプロレス復古を示唆していた。

(2011年1月3日)

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