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【21世紀10年の軌跡/激動の過去と未来は】金総書記への年賀状 白いご飯と肉のスープを (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金正日総書記
新年おめでとうございます。
内外情勢多難のおり、閣下におかれましては今年もまた、さぞかし忙しい年になるのではないかと推察いたします。
小生、2000年と2003年に、本紙を通じ閣下にお手紙を差し上げたことがございますが、今回、重ねての失礼を顧みませず、賀状を送らせていただきますこと、何卒お許し下さい。
過去2回の手紙では、亡くなられたお父上の故金日成主席が生前、人民への約束として繰り返し語っておられた「白いご飯と肉のスープの提供」のことに触れさせていただきました。
お父上がこの約束を果たせず世を去られたのは、さぞかし無念だったことと拝察いたします。後を継がれた閣下がこの課題をどう解決されるのか、小生なりの考えをお伝えしたつもりですが、いまだその答えが出ていないのは残念でなりません。
閣下に期待し、ひたすら頑張ってきたお国の人民を思えば、閣下におかれましても身につまされるところではないでしょうか。
お国はなぜ人民にいまだ「白いご飯と肉のスープ」を提供できないのでしょう。南の韓国はもちろん、お国と同じく社会主義の中国や、以前、社会主義だったロシアをふくめ、周りの国の人民はちゃんと食べているのに…。
閣下の治世もすでに16年になりました。21世紀に入ってから10年、閣下もまた依然、人民に「白いご飯と肉のスープ」を提供できない状態が続いています。
革命とか社会主義とか主体思想とか先軍政治とか…、お国が主張されてきた考え方や国家運営のやり方はそれ自体が目的ではなくて、人民が幸せに暮らすための手段、方法ではなかったでしょうか。しかしお国では目的と手段が混同されているようにみえます。