29日にことしの稽古を終了した横綱白鵬は30日、都内の宮城野部屋で年末恒例の餅つきを行い、後援者らに振る舞った。その後、宮城野親方(元幕内竹葉山)やほかの力士と土俵に集まり「ことしはいろいろありましたが(みんな)よく頑張りました」とあいさつ。自らの音頭で三本締めし、行事を終えた。
史上3人目の6連覇が懸かる初場所に向け、稽古は来年1月3日から再開予定。相撲界が不祥事に見舞われたことしを振り返りながら、「とら年は厳しかった。うさぎ年はいい年になればいいね」と希望を口にした。
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