恋1
今日から私は中学生
朝からイイ気分で起きたせいか階段からずり落ちた
まぁそんなことは気にしない
だって中学生だもん♪
小学校とは違い制服だから朝起きて急いで服を探すこともこれからはない
学校に行く準備ができた
早く中学校でみんなに会いたかったせいか
玄関を出て全力疾走で走った
少し走ったら
ドカッ！
誰かにぶつかった
「いてて・・・あ、すいません！」
恥ずかしかったから相手の顔も見ないで
また走った
あれはきっと
男だ
顔も声も知らないけど
わかる
男だ
そんなことを思ってるうちに学校に着いた
玄関に入ると入学式や卒業式でよく見る
小さい花をもらった
それを胸につけて
1年教室へ向かった
ガラ
「おっはよぉー！ｗ」
私はテンション高く挨拶をした
「おお！おはよぉー！」
いつもと変わらない顔面と挨拶をかわし
慣れない教室で自分の席を探した
やっとのことで見つけ
座ろうとしたら
ガラ
誰かが慣れた手つきで教室に入ってきた
誰だろう
先輩だよな
「朝俺にぶつかった奴いるか？」
・・・え
私のことかな
「しーん・・・」
教室が重たい空気に包まれた
一応手上げとこ
「はい、私です」
わぁー；；
絶対怒られる；；
もうやだぁー；；
「おおｗいたｗ」
え・・・
笑ってる？
おそるおそる顔をあげてみると
あどけない笑顔で私を見ている
「朝はごめんなｗ謝りもしないでｗ」
あぁ
謝りに来てくれたんだ
「あ、全然気にしてません」
なんでだろう
すっごく怖かったせいかまだ震えてる
「んじゃ俺教室戻るわｗ」
「あ、はい」
ガラ
はぁ〜・・・
疲れた
先輩に敬語使わないといけないし
めっちゃ怖かったし
・・・あれ
教室がすごい静かだ
教室を見渡すと
「え・・・」
女子がなぜか顔を真っ赤にして
二ヤけてる
なぜだ
「みんなぁー？どーしたの」
みんなに聞いてみると
「どうしたの！？今の先輩の顔みた！？」
え・・・
一応見たけど
緊張してて全然覚えてない
覚えているのはあどけない笑顔で笑ってた
それだけ
「先輩がどうかしたの？」
そう聞くと
「どうかしたの！？アンタ大丈夫！？」
は・・・
大丈夫ですけど何か
喧嘩売ってんのかなぁー
「めっちゃイケメンだったじゃん！あのイケメンやばいって！」
イケメンかぁー
イケメンねぇー
・・・
イケメン！？
あの人が！？
まじ！？
確かに声はすごいかっこよかった
はぁー・・・
顔覚えてない；；
やばい
めっちゃ見たくなってきた
何年生だったのかな
探してみよ
席を立ったら
「どこ行くの？」
「あぁトイレ」
「あ、いってらぁーｗ」
友達に嘘をついて教室を出た
「2年一組・・・いない」
「2年2組・・・いない」
「2年3組・・・いない」
「3年一組・・・いな・・・いた！」
声でわかった！
てか見てねいけどなんかしゃべってるからわかった
・・・あれ
女の人の声も聞こえる
ただしゃべってるだけかな
これってのぞいちゃだめだよね
でも顔見たいし
おそるおそるドアの隙間から見てみると
「・・・！？」
〜次回へ続く〜
朝からイイ気分で起きたせいか階段からずり落ちた
まぁそんなことは気にしない
だって中学生だもん♪
小学校とは違い制服だから朝起きて急いで服を探すこともこれからはない
学校に行く準備ができた
早く中学校でみんなに会いたかったせいか
玄関を出て全力疾走で走った
少し走ったら
ドカッ！
誰かにぶつかった
「いてて・・・あ、すいません！」
恥ずかしかったから相手の顔も見ないで
また走った
あれはきっと
男だ
顔も声も知らないけど
わかる
男だ
そんなことを思ってるうちに学校に着いた
玄関に入ると入学式や卒業式でよく見る
小さい花をもらった
それを胸につけて
1年教室へ向かった
ガラ
「おっはよぉー！ｗ」
私はテンション高く挨拶をした
「おお！おはよぉー！」
いつもと変わらない顔面と挨拶をかわし
慣れない教室で自分の席を探した
やっとのことで見つけ
座ろうとしたら
ガラ
誰かが慣れた手つきで教室に入ってきた
誰だろう
先輩だよな
「朝俺にぶつかった奴いるか？」
・・・え
私のことかな
「しーん・・・」
教室が重たい空気に包まれた
一応手上げとこ
「はい、私です」
わぁー；；
絶対怒られる；；
もうやだぁー；；
「おおｗいたｗ」
え・・・
笑ってる？
おそるおそる顔をあげてみると
あどけない笑顔で私を見ている
「朝はごめんなｗ謝りもしないでｗ」
あぁ
謝りに来てくれたんだ
「あ、全然気にしてません」
なんでだろう
すっごく怖かったせいかまだ震えてる
「んじゃ俺教室戻るわｗ」
「あ、はい」
ガラ
はぁ〜・・・
疲れた
先輩に敬語使わないといけないし
めっちゃ怖かったし
・・・あれ
教室がすごい静かだ
教室を見渡すと
「え・・・」
女子がなぜか顔を真っ赤にして
二ヤけてる
なぜだ
「みんなぁー？どーしたの」
みんなに聞いてみると
「どうしたの！？今の先輩の顔みた！？」
え・・・
一応見たけど
緊張してて全然覚えてない
覚えているのはあどけない笑顔で笑ってた
それだけ
「先輩がどうかしたの？」
そう聞くと
「どうかしたの！？アンタ大丈夫！？」
は・・・
大丈夫ですけど何か
喧嘩売ってんのかなぁー
「めっちゃイケメンだったじゃん！あのイケメンやばいって！」
イケメンかぁー
イケメンねぇー
・・・
イケメン！？
あの人が！？
まじ！？
確かに声はすごいかっこよかった
はぁー・・・
顔覚えてない；；
やばい
めっちゃ見たくなってきた
何年生だったのかな
探してみよ
席を立ったら
「どこ行くの？」
「あぁトイレ」
「あ、いってらぁーｗ」
友達に嘘をついて教室を出た
「2年一組・・・いない」
「2年2組・・・いない」
「2年3組・・・いない」
「3年一組・・・いな・・・いた！」
声でわかった！
てか見てねいけどなんかしゃべってるからわかった
・・・あれ
女の人の声も聞こえる
ただしゃべってるだけかな
これってのぞいちゃだめだよね
でも顔見たいし
おそるおそるドアの隙間から見てみると
「・・・！？」
〜次回へ続く〜