2005年11月30日
人材とは
テーマ:会議親愛なるみなさま
お元気様です。
昨日も社員会議でした。
二日続いての会議でしたが、初日とはうって
変わって、散々な会議になってしまった。
リーダーシップの取れる人財が、今回いない
ということが、雑談だけの価値のないものに
なり下がってしまった。
この悔しさは、計り知れず、また新人社員さん
に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
目指す組織は、全員リーダー、自らが責任者
という意識と、自律した人財がベクトルを合わせる
強くて硬いチーム。
人財育成について大きな課題が残る。
人は四つのタイプに分ける事ができます。
一つ目は、会社にとって貴重な財産「人財」
二つ目は「人材」です。加工次第で「人財」
となり得るとても大切な人です。
三つ目はその組織に存在しているだけの「人在」
存在しているだけの「人在」は、自分では何も
考えません。四つ目は存在してはならない
「人罪」で、罪ばかりつくる人です。一人でも
この「人罪」がいると、その力が全部を浸食し
てしまいます。
これは組織の力学です。
「人罪」が組織のがん細胞としてひそんでいるのです。
われわれの役割は、組織の中の「人材」を「人財」に変えること。
人材育成が社長業のもっとも大切な業である。
水口 憲治