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パソコンつれづれ日記 Part47 「トップページに行かれ」編−2
★ 2001年10月21日(日) ★
第4章 フォルダ?ファイル?ディレクトリ?htmlプログラム?編
永一さんは、別サーバー(Tripod)にアップしている「北京旅遊記」のファイルのソースまでチェックしてくださった。それによると、やはり "Microsoft FrontPage 4.0"
の不具合ではなく、FTPソフトかプロバイダではないか、というご判断であった。
FTPで送信するときに送信エラー表示が出ているのなら、FTPソフトの設定かそのプログラム自体がおかしい可能性が高いが、そうでないなら、FTPの送信先の設定でディレクトリの選択が不適切である可能性が高い・・・というたたみかけるような鋭いご指摘は、私がぼんやりと不安に感じてる点を真正面からヒットするものであった。
永一さんは、こうも書かれた。
http://village.infoweb.ne.jp/~yamamott/index.htm/の最後にスラッシュ(/)が入ってますが、これは「index.htm」というディレクトリが存在することを示しています。
おお、先日のO氏のメールも同じことを言っていたな、と私はこの時点でようやく思い起こしたのであった。
永一さんは、WEBサーバー側ホストのファイルの状況を確認し、「index.htm」という階層(ディレクトリ)がないか捜してみること。そして、消えてしまった(?)ファイルは、その階層の上か下かに送られてしまっていて、表示されないのでは?というアドバイスも下さった。
もし、そうならば、
(1) |
ひとつのディレクトリに全ファイルを集めてファイルごとのリンク関係を見直すか |
(2) |
新規ファイルと既存ファイルの階層が異なることを黙認して階層構造にふさわしいリンク先アドレスを指定するか |
・・・・・・・のいずれかで解決する筈という解決策まで指示していただいたのである。
ところが、未だフォルダとファイルの関係やら、ディレクトリだのの関係がのみこめていない私。
感謝の思いはあるものの、「情けないことに教えていただいている内容がよく理解できません。」というメールをお返しせざるを得なかった。
すると、永一さんは、「やさしいパソコン教室」を開いてくださった。
「あるフォルダの中にフォルダとファイルがあり、そのフォルダの中にまたフォルダとファイルがあり…って、行きつくとファイルだけになるって構造はわかりますよね。」
(はい、ここまでなら何とか)
「その最内・最小のフォルダの中身が最下層のディレクトリ(階層)で、最外・最大のフォルダの中身が最上層のディレクトリ(階層)になります。」
(おお〜!←何かわかってきたような気になって感嘆しているところ)
「そこで、 「http://village.infoweb.ne.jp/~yamamott/index.htm/」の場合、
「http://village.infoweb.ne.jp/」のサーバーの中に「~yamamott」というディレクトリ(フォルダ)があり、その中に「index.htm」というディレクトリ(フォルダ)があることになるが、「index.htm」は本来ファイル名であって、ディレクトリ(フォルダ)名であるはずがないんでこれはおかしいのではないか?ということが言いたかったんです。」
(む、む、む・・・・・・もう少しでわかる気がするのですが)
これで、ようやく「index.htm」の後のスラッシュの意味がわかってきた。しかし、私はこれまでまぎれもなく、かつ何の疑問も抱かぬまま、まさに「index.htm]をディレクトリとして扱ってきたのではなかろうか?
第5章 htm/は、あかんの?編
私は、思うところがあって、本棚からいくつかの雑誌を引っ張り出してきた。
その結果は次のとおり。
「日経クリック」
日経BP社 |
98年12月号P336 |
index.htm/ |
「ホームページガイド」
ゴマブックス |
vol.6=99秋号
99年10月発行P109 |
index.htm/ |
「作ろう!魅せるホームページマガジン」インプレス社 |
00年3月号P253 |
index.htm/ |
「週刊アスキー」
アスキー |
00年7月11日号P45 |
index.htm/gines−sub−situgen.htm |
『人をうならせるホームページの作り方』西東社 |
01年1月発行P6 |
index.htm |
「ニフティスーパーインターネット」
ニフティ |
01年5月号P19 |
〜yamamott/ |
私は大阪弁で言うところの「嬉しがり」なので、自分のサイトが掲載された雑誌は保存している。それのアドレスを確認してみたのである。
最近の二つはともかく、やはり「スラッシュ」がついている。
アドレスを聞かれたら「〜yamamott/」と答えてる筈だし、特にクリックとアスキーはこちらでアドレスを連絡したわけではない。
だから、「index.htm/」は雑誌社の方で確認して、アドレスがこうなっていた、ということだろう。
しかし、今まで他の人から指摘されたこともなかったし、自分でも全く意識してなかった。
上記のゴマブックス「ホームページガイド」は、1000近いサイトが載っているらしい。ぱらぱらぱら〜っとめくってみた。何てことだ。htm(html)の後にスラッシュがついているアドレスなんて私以外には全くないようだ。
おかしいな。infowebで「家の建て方」(ホームページ開設案内)に「そうしろ」と書いてあったのではないかな。
しかし、そのガイドブックには「infoweb」の方もいて、その方のアドレスには「スラッシュ」はついていない。他人のせいにはできないようだ。
第6章 とりあえずの解決と今後の課題編
永一さんは、プロバイダと契約している容量を確認することも指摘された。これは私も気になっていた点である。
と言うのも、infoweb時代は上限が5Mであったこともあって、まめにチェックしていた。増量を要望するメールも出した。そして、その後10Mまで拡大されたのでしばらくは安心だな、と思っていたのだ。
そのうち、infowebはniftyと合併し、@niftyという会社になった。合併後の社名でわかるように、(同じ富士通系とはいうものの)infowebがniftyに吸収合併された感じである。
@niftyのホームページでも、旧nifty系が中心となっている。会員ホームページのアドレスも「infoweb〜」から「@nifty〜」に変更できますよ〜と、親切心で言ってくれているのだが、弱小側に身を置く者としては「infowebなんかもう無いのだから、早く変えろ」と踏絵を強制されているようにひがんでしまった。
@niftyのホームページで設定等を確認するために要求されるIDも、infoweb時代のそれではなく、「nifty形式に変更されました」といった表示が出る。
それやこれやで、すっかり面倒になってしまって、もう長いこと確認していない。
永一さんのサジェスチョンもあって、久しぶりに@niftyのホームページに行ってみた。「infoweb会員の方へ」といったコーナーがあり、けっこう簡単に設定を確認することができた。前から簡単だったのに、ひがみ根性が真実をゆがめ難しく感じたのか、それとも改善されたのか。
ともかく、その結果。
契約ディスク容量 10240kb
使用量 10238kb
残り 2kb
がび〜ん!!そ、そうか。ファイルサイズの関係で特に画像がはねられていたのか。
文章だけにしても、新たなページを起こすにはファイルサイズがかさむ。だから、既存のトップページの更新(これは、文章の入れ替え程度だから、ほとんどサイズは変わらない)は大丈夫だが、ページの追加はできなかったのであろう。
無料なのは10Mまでで、後は5M単位で増量でき、月200円/5Mとのこと。さっそく15MBに増量する旨、申し込んだ。上限は30MBらしい。まあ、そこまで行ってから後のことを考えよう。
増量完了のメールを受け取ってから、永一さんのサイトをリンクしたページを新たに送信してみた。すると、トラブルなく、無事に更新できたのである。
「更新できない」という問題は、とりあえず解決した。
しかしながら、「~yamamott/」で「forbidden」表示が出てしまう問題は何ら解決されていない。
これが、htmの後にスラッシュ付いている問題とどう関係があるのか、はわからない。
WS−FTPで、右側のウィンドーつまりプロバイダ(@nifty)のサーバーを示すウィンドーに、index.htmを表示して、そこにindex.htm自体も、その他のファイルも送信していた私。しかし、これは最初からそうしていた。今まで、「~yamamott/」でエラーになっていなかったのだから、変化のあった事項、つまりTripodで別ページを開いたことが原因であるように思う。
ん?待てよ。Tripodは今回新規に申し込んだのではなくて、前から「ギネスブック」のメニューページをコピーしてアップしていたのだ。それを「北京旅遊記」のメニューページに転用したのである。その時、ファイル名を変えるとか、何か変なことをしたのだろうか?
forbidden問題もスラッシュ問題も、これまでの永一さんをはじめとした皆さんのアドバイスなどを参考にして、考え直してみたい。
しかし、世に何万とサイトはあるだろうに、その中でわざわざhtmの後にスラッシュがついてしまうような珍しいことをする奴がいて、笑ってやろうにも、そいつが他ならない自分だなんて・・・・・・・・
ところが、落ち込んでいる間にも、また新たなる、せっぱつまった問題が生じてきたのである。
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