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【芸能・社会】

タッキー今年も大革命 主演舞台「新春 滝沢革命」

2011年1月1日 紙面から

 人気デュオ「タッキー&翼」の滝沢秀明(28)が31日、東京・日比谷の帝国劇場で、主演舞台「新春 滝沢革命」(作・構成・演出ジャニー喜多川)の第2幕クライマックスシーンを公開した。

 09年から3年連続で帝国劇場で上演されている。水あり、噴水あり、フライングあり、殺陣ありのエンターテインメントショー。2011年は「帝劇開場100周年記念公演」と銘打ち、座長の滝沢がさらなる“大革命”を巻き起こす。

 これまでは、天井から降る水のカーテンが「LOVE」などの文字型に切り抜かれる新型兵器「ウオーター・ピクチャー」が話題を呼んできたが、2011年は製作費を5000万円以上を上乗せして、水の使用量をこれまでの7トンから15トンに増加。帝劇を改修して客席前方の地下に7つのプールを設置し、多数のポンプで水を絶えず循環させるシステムを構築した。

 これにより、第2幕のクライマックスシーンでは、舞台後方のセットから舞台前方に向けて大きな滝がダイナミックに流れ落ちる圧巻のシーンが加わった。滝沢に向けて降りかかる水の瞬間最大水量は3トン以上。滝沢は弟役の中山優馬(16)らとともに、手に汗握る約12分の殺陣シーンを演じる。

 また、水を管理するためのスタッフ数を35人増員。総スタッフ数は約400人となり、帝劇で行われた演劇としては最大人数となる。演出を手掛けるジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は「世界を超えた。日本で、帝劇でしかできない公演です」と話す。

 一方、滝沢は「帝劇が100周年という機会にステージに立てることが幸せだし、100年という歴史に自分の名前が刻めるのが光栄です。とにかく、今まで以上の水の演出になっています」と自信をのぞかせた。公演は元日から27日まで。

 

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