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【芸能・社会】

桑田 完全復活アピール

2011年1月1日 紙面から

 大みそか恒例の「第61回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで開かれた。浜崎あゆみ(32)をトップバッターに紅白44組の出場歌手たちが1年を締めくくる熱唱を披露した。終盤では、食道がんを克服した桑田佳祐(54)が、スペシャルゲストとしてNHKに近い渋谷区内のスタジオから生中継で出演。全国のファンに元気いっぱいの桑田節で完全復活をアピールした。

 午後11時、桑田が帰ってきた。画面に登場した桑田は紋付き袴姿で「ふとした病により、ご心配をかけましたが、ご声援のおかげで逆にすばらしい年になりました。いただいたエネルギーで来年(2011年)はたぶん新しい飛躍ができるのではないかと思います」とあいさつ。そして「それ行けベイビー!!」「本当は怖い愛とロマンス」を以前と変わらない歌声で熱唱した。7月下旬にがんを公表して以来、桑田が歌声を披露するのは初めて。

 復活の“ステージ”として桑田が選んだのは、ホームベースのビクター青山スタジオ。サザンオールスターズ時代から数々のヒット曲のレコーディングを行ってきた、桑田にとっての“聖地”だった。

 緊張気味だったが、司会の嵐から「おめでとうございます」と声を掛られると、「どうも、全国放送なんですか?」などと桑田流のギャグで笑わせた。

 歌の祭典は、プロゴルファーの石川遼選手(19)が開会を宣言。オープニングで紅組の浜崎が幸せいっぱいの熱唱を披露したほか、初出場のAAA、西野カナ(21)らフレッシュな顔触れがステージを飾った。後半では自動車事故で頸椎(けいつい)などに軽傷を負い、心配された和田アキ子(60)がアクションを交えて元気に歌った。

 また、桑田の所属事務所の後輩の福山雅治(41)は、年越しライブの会場となった横浜のパシフィコ横浜から生中継で出演。歌唱を前に、大河ドラマ「龍馬伝」で共演した香川照之(45)が登場。龍馬のトレードマークだったロン毛にはさみを入れる断髪式で盛り上げた。

 

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