巨人・原辰徳監督(52)が31日、今季のスローガンを「結束」にする考えを明かした。昨季は故障者の続出や外国人選手の不振などで4年ぶりに優勝を逃して3位で終了。クライマックスシリーズではファーストステージで阪神を破ったものの、ファイナルステージでは中日に及ばなかった。
今季は予期せぬ荒波に襲われようとも、チーム全体が「結束」して乗り越えていこうという思いをスローガンに込めた。原監督が2度目となる指揮官の座に就いて以後のスローガンは、06年から「情熱」「奪回」「奪回」「維新」と続き昨季が「原点」。新たなスローガンの下、チャンピオンフラッグを取り戻す。